鹿児島市環境未来館で開催された段ボールコンポストの講習を受けました。
段ボールコンポストとは、段ボールを利用した生ごみ処理容器で、段ボールに土壌改良材を入れ、微生物の力で生ごみを分解し堆肥を作るものです。
材料のピートモスです。
もみ殻くん炭。いずれも園芸店で手に入るものです。
ピートモス3、もみ殻くん炭2の割合(容量)を段ボールに入れて混ぜ、水を加えて、手でにぎって崩れない程度に調整します。
これは、講習会でいただいたコンポスト専用の段ボールですが、厚めの段ボールで手作りしてもいいです。その場合、写真のような蓋を作ることが必要です。
段ボールを使用するのは通気性をよくするためで、下に台を置きます。
生ごみの重さを計ります。この段ボールで処理できる目安は、一日最大500グラム、合計40キログラムです。
ほとんどの生ごみを処理できますが、玉ねぎの黄色い薄皮、から揚げの骨などは分解できません。卵の殻は分解しませんが、堆肥のカルシウムになるので入れていいです。廃油、魚のあらなどは分解を促進します。
好気性の微生物なので、生ごみを入れたらよくかき混ぜます(手袋を付ける)。また温度を計り、15度以上にする必要があります。寒い時は日の当たるところに置いたり、布をかぶせたりします。
微生物はなかなかグルメで、よく働いて生ごみを分解し、熱を出します。我が家は月7キログラムの生ごみを処理し、堆肥も作れるので一石二鳥です。臭いは気になりません。
おはようございます。
講習会では、段ボールだけでなく、ピートモス、もみ殻くん炭、温度計などをもらいました。
市としても、生ごみが減るからいいのです。
まだ堆肥にはしていませんが、もうすぐ堆肥になります。
家庭菜園をしているから、重宝します。
肥料になるなんて 本当に一石二鳥ですね。
家庭菜園をしている友人は 牛糞??を買っていて
畑が離れているから車に積んでいきます。
だから車に臭いが残っていて ドライブは私の車を運転してくれます。
それも自分ちでできるなら いいですね。