鹿屋市輝北町朝倉にある隠れ念仏洞を紹介します。
朝倉バス停の近くに案内板があり、これに従って行きます。
入口と説明看板。
このような山道を下っていきます。
朝倉の隠れ念仏洞です。緩やかな斜面に穴が掘られています。
薩摩藩の一向宗(浄土真宗)弾圧を逃れて、このような山の中の穴で念仏を唱えたのです。
入口は人がしゃがんで入れるくらいの大きさです。
突き当りを左へ行きます。
シラスの山に掘られた穴です。
突き当たって右へ行き、さらに右へ行きます。穴は、コの字型に掘られています。
一番奥です。広さは全部で8畳くらいです。仏の顔の像が安置されています。
照明はなく、懐中電灯をもって行かなかったので、カメラのフラッシュをたいて中の様子がわかりました。
子供の頃なら、かくれんぼや隠れ家として使えそうな洞窟ですね。
ここにも仏がいるのですね。
草が生い茂る狭い歩道。
子供の頃はこんな道を駆け足でかけ登ったものです。今は、ゼーゼー言いながらしか歩けそうもありません。(笑)
入口は小さくて中は広い事??
誰が掘ったんでしょうかね~~~??
信者さんが掘られたんでしょうかね??
大変な事でしたね~~~??
この穴は、かくれんぼや隠れ家にいい穴です。
鹿児島市で、防空壕で焚き火をしていた中学生が、一酸化炭素中毒で何人か亡くなる事故がありました。
それ以来、このような穴は入口をふさいでいますが、これは開いています。
歴史的価値があるからでしょうね。
穴は信者が掘ったのでしょうね。
江戸時代のことでしょうが、よく残っているものです。
山の中の穴ですから、念仏は他に聞こえなかったのでしょう。
わが国で宗教って言うのを全部 数えたら
どれくらいあるんでしょうね。
堂々と信仰できるって言うのは有難いことなんですね。。
・・・となると
仏像も鳥居もお寺も教会もお経も聖書も 何でも好きという
私のような無宗教の人間は勿体ない事をしているのかもしれませんね。
輝北町は石橋探訪で行きましたよ。 でもそれ以外の史跡は観ていません。
街の歴史家に案内して貰ったことを思い出しました。
それから 菊の花の育て方を 福岡県から指導を受けて輝北町で始めたと言う所
懐かしく思い出しました。
今日は会社で御用納めでした。
自由に、どんな宗教でも信じることができる今の時代は幸せですね。
日本の宗教は、何でもありですからね。
江戸時代は、このように必死で信仰したんですね。
輝北町の石橋探訪や、歴史家に案内してもらったこと、覚えていますよ。
私は、御用納めは明日です。
これから寒さも緩むようですね。
アノ北の国の様子を垣間見ると、戦時中の「大日本帝国」と一緒で可哀想です。
と言ってもメディアの情報操作は依然として同じ。騙されないようにしないとなあー。
自由にものが言え、自由に信仰できる日本は幸せですね。
北朝鮮の人民が解放される日が来るんでしょうか。