種子島の西之表にあるガジュマルの巨木を紹介します。
東町公民館の近くにあるガジュマルです。
クワ科で、主に種子島以南に分布する亜熱帯植物です。
前の写真の反対から見た根元。
樹齢150年です(と書いてある看板が古いから、160年以上かも)。
見事な気根が垂れ下がっています。
西之表市役所の門のところにも、2本の大きなガジュマルがあります。
昔はここが正門でしたが、今は反対側になっています。
このガジュマルは、昭和32年、高さ2mの枝を挿し木して現在に至っているそうです。
50数年しかたっていませんが、成長が早いです。
向かって右のガジュマル。
向かって左のガジュマル。
西之表の町から南へ行くと、古田地区に鹿之峯という集落があります。
種子島の高台にある山中で、文字通り鹿が出る峯です。
ここに、誠の碑という石碑があります。
誠の碑の公園。
種子島を守備していた第13573部隊600名が、終戦時、1年半に渡る島民との心の絆と平和希求の証として、大きな自然石に「誠」の文字を刻んだものです。
「誠」の文字。
何年か前、戦友たちがここに集まったそうです。
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最初のガジュマルは、特に有名でもなく、私も初めて見ました。
市役所のガジュマルは、しょっちゅう見ています。
市役所の守り神・・・
今までそんな眼で見たことはありませんでした。
対になっているから、本当に、仁王像か狛犬のようですね。
名前の響きから・・・何だか小人がいっぱい遊んでいそう・・・
まるで藤棚のように垂れていますね。。
市役所の 対のガジュマルは・・・
私 なんとなく阿吽の仁王像のようだと・・・阿吽の狛犬でもいいんですが
なんだか守り神の気がしました。
樹には気がありますから きっと守り神でしょう。。。