田の神を3体紹介します。
大川原の田の神。
曽於市財部町にある大隅大川原駅近くの、二つの県道が交差するところにあります。
「田の神」と書いた大きな石があり、その脇にあります。
農民型の立像で、右手にメシゲ、左手に椀を持っています。彩色が施され、農民らしい表情がよく出ています。
建立は安永9年(1780年)9月です。
後姿。
曽於市財部町赤坂にある田の神です。三叉路の道路脇に建っています。
右手にメシゲを持っています。花が飾られ、地域の人に大事にされているのがわかります。
道路を向いて立っています。
国分市重久の重久公民館の庭にある田の神です。
右手にメシゲを持っていますが、左手に持っているのは稲穂でしょうか。
俵の上に乗っています。
後姿。
綺麗なブルーの色・・
昔からこの色なんでしょうか??
それとも後で色を入れたのでしょうか??
たん神様はお忙しそうですね~~~田んぼや道を見守って下さるんでしょう~~~!!
田の神さんも色んな形がありますね。
農民風 お地蔵さん風 下のような大黒様風・・・
手に持ってらっしゃるのは稲穂でしょうね。
災害に遭わずに黄金色の稲穂がいっぱいなるように
見守ってこられたんですね。。。
田の神さんは廃仏毀釈に関係なくてよかったですね。
今日は如雨露くらいの雨 いやもっと少ない 駅前のミストくらいの雨が降りました。。。
田の神には、彩色しているものが多いです。
おそらく、後の時代の人が色を付けたのだと思います。
造られた時は、素朴な石の色だったのではないでしょうか。
どちらも、田の神が大事にされていることに変わりはないですね。
本当に、田の神はいろいろな形、表情があります。
同じものは二つとありません。
やはり稲穂だと思いますか。
稲穂を持っている田の神は珍しいです。
メシゲと茶碗は、たいていの田の神が持っていますが。
あと、クワを持っているものもあります。
廃仏毀釈は、田の神までは及ばなかったようですね。
宗教色があまりないですからね。
昼間はまだ暑いですが、夜は過ごしやすくなりましたね。