南さつま市加世田津貫の、本坊酒造マルス津貫蒸留所を見学しました。受付で手続きをした後、自由に見学できます。
津貫という地名は、加世田から坊津に貫ける位置にあることからだそうです。
ここは本坊酒造発祥の地です。明治42年、芋焼酎作りに着手しました。建物は旧蒸留塔。
旧蒸留塔入口。
古い蒸留機や本坊酒造の歴史が展示してあります。
これはスーパーアロスパス式連続蒸留機。
上を見上げたもので、丸い筒が上まで伸びており、その威容に圧倒されます。
このような蒸留機もあります。
ウイスキー蒸留棟入口。2016年にウイスキー蒸留所を開設しました。
ここでウイスキーを生産しています。
窓ガラス越しに製造工程を見学できます。これは仕込装置。
発酵装置。
蒸留装置。ウイスキー製造には、実に様々な装置が必要なことがわかります。
ウイスキーの樽を貯蔵している石蔵です。
石蔵樽貯蔵庫入口。
石蔵内の樽でウイスキーを熟成しています。
ウイスキーが入った樽。ナンバーのTは津貫のことだそうです。