毎年3月に行われる BYQ 公益財団法人 琵琶湖・淀川水質保全機構の研究助成成果報告会です。
今年度は昨年度から継続中の親水性細菌調査研究2件を含めて4件の研究助成が行われてますが、各発表者とも微細な研究対象組成を捉える手法の確立にご苦労が有るようです。
各発表の中でBYQの「琵琶湖・淀川流域における非特定源汚濁を対象とした検討」が中々面白く、「非特定源汚濁」とは個別の排出源を特定できない排出源によってもたらされる環境負荷を言い、ノンポイント汚染源とも言われてきましたが抑々汚染源が多岐に渡り特定出来ないので汚染現象が確認されても規制などが出来ない厄介な環境汚染で、地道な監視研究が欠かせない分野に成りますね。
BYQの定期刊行物、BYQ管内河川の紹介小冊子が一度に手に入ります。
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