自然社本宮には
神様にお供えするお米を作る田んぼがあります。
その田んぼでは
うるち米ともち米を作っています。
そのもち米を使って
毎年年末に
餅つきをします。
大きなせいろに
もち米を入れて
薪をくべて
もち米を蒸し
そして臼に入れて杵でつきます。
子供の頃から餅つきに参加させていただき
みんなで楽しく餅つきをさせていただきました。
東寺自然社本宮には
高野町花坂不動野から
あるいは
かつらぎ町神田から
村の人たちが
従業員として
自然社本宮の
色々なお仕事をしてくださっていました。
餅つきもその一つで
皆さん手際よく作業をしてくださり
私たち子供達は
餅つきなど簡単な作業をさせていただきました。
恒例となっていたのが
餅つきの後の忘年会。
村の人たちはほとんどの方がお酒が大変お好きで
東京と名前が似ている方が
チャップリンの真似をして
私たち兄弟を喜ばせてくださったことを
今ありありと思い浮かべることができます。
ありがとうございます。
本当に色々な方々に支えられて
今の自然社本宮があることに感謝し
今年の自然社本宮の大祭は
3000人の方々のお参りを恵まれますようお祈りしています。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。