自然社のこと

般若心経について その2 きのう書いたことを再度訂正して書きました(6/3)

みなさん こんにちは


いつもありがとうございます。


先日
自然社本宮の月次祭のとき

般若心経の話題になりました。




おかげさまで
私は


弘法大師生誕1250年を記念して

出版された

筑摩書房から
出ている

「空海散歩」9巻に

般若心経

題して
書かせていただきました。




般若心経は

自我の思いを解き放つ

ことが説かれた

聖句です。






このことを
先日
お伝えしようと
思ったのですが


十分
自然社本宮の方に
伝わらなかったようなので


時間をかけて
お伝えしていこうと
思っています。




ここまでは
その1に書いたことです。





自然社本宮の方には
(自然社本宮との方の会話を
私が補足して
伝えきれなかったことを
書いていきますね。

どうぞよろしくお願いいたします。)



自然社本宮の方は

般若心経について
よくお分かりになられない方も
おられたので




橋本のり子先生が


機関紙「神光」に書いておられる
ということを
お伝えしました。



自然社の信徒さん向けに
発行されている
機関紙

「神光」583号から
引用いたします。




583号(こうやさん)になってますね。

5(こう)8(や)3(さん)


すごいですね!





般若心経のことを
書かれた
号が
583(こうやさん 今は車の番号が希望番号が取れるので高野山にされている方も多いです)

になっているのには
深い意味がありそうですね。






★般若心経について★  (橋本のり子)




自然社では
霊鎮め(たましずめ)の供養会を
はじめ

慰霊供養や何か願意を持って、

般若心経の写経を行っています。



神道である自然社がなぜ仏教のお経である
般若心経をお唱えしているかと申しますと、


「摩訶般若波羅蜜多(まかはんにゃはらみた)・・・・・」

声に出して唱える

お経の調べが
霊(たま)の心を
非常に癒(いや)し、

慰霊、

鎮魂

という
霊を鎮める
意味では

最高の調べだからです。



ですから、


般若心経を唱える時は

たとえ意味が分からない詞(ことば)でも、

一語一語に心を込めて、


この詞が霊の救いの
お役に立つようにという、
真心を込めて唱えてください。


写経についても
大切な
心得があります。



般若心経は自我の思いを解き放つことが
説かれています。

つまり
自我を去って
真我に生きることを述べた
聖句であります。


そこで大切なことは、
写経を
するに当たり
皆さんは(この文章は主に自然社の信徒の方々に向けた文章なので
このような表現になっています)


慰霊供養であるとか、

何かの願意があると思いますが、

写経を行うことによって
何かの結果を当てにしたり、
自分の幸せにつながるのだ、
という
期待が
少しでもあってはならないと
いうことです。
(※福井の補足、とは言ってもどうしても「結果をあてにしたり 自分の幸せにつながってほしいという思い」が
出てくる時があると思います。
そんな時は、「期待を持って写経をしている、般若心経をお唱えしている
自分だな~」と客観することが大切です。
そうすることによって、自我が少しずつなくなっていきます。)


結果に捉われるのは

自我に捉われた姿だからです。


ただひたすらに
霊の心が鎮まっていくこと。
願意が実現することだけを
願って
一字一字を書いていくことです。

それによって、
浄化の力が働くのです。


そしてさらには、
般若心経の
浄化の力を
私たち自身もいただいていくことに
なるのです。


(お坊さんが
穏やかな方々が多いのは
般若心経をはじめ
日々お経をお唱えになっているからでしょう)





以上のように、
写経は
願意の達成と共に

己を捨てることの
修行である

「写経の行」であるという
意味を知って、

真摯に取り組んでください。













橋本のり子さんが

機関紙「神光」に書かれた
内容を若干
私の補足も交えて
お伝えしました。




この内容をもとに


私の経験も踏まえて

弘法大師生誕
1250年を記念して

筑摩書房から
出されている
「空海散歩」9巻に

般若心経のことを
わかりやすく書かせていただきました。



おかげさまで
非常に好評で
多くの方々に
読んでいただいています。



全国の書店やアマゾンで
買えますので
ぜひ
お求めになって
般若心経について
どういうことか
ご理解いただけますと幸いです。






どうぞよろしくお願いいたします。


皆様のご健康とご多幸を
お祈りいたします。
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