自然社のこと

地水火風のめぐみ

皆さんおはようございます


私が大阪市の住吉大社のすぐ近くに住んでいる時

もう30年以上前の話になりますが

二十歳だった私は大学受験に向けて

勉強をしていました

年末に
高野山の近くの自然社本宮に勤めている

両親から宅配便が届きました


その中に歳末大祓神事で使う
形代が入っており



その
形代に筆と墨
硯を使って

幼い頃から名前を書いておりましたので
名前を書こうと思いましたが

自宅に筆すずり墨がないことに気づき

阿倍野にある神社に行けばあるだろうと思い

幼い頃から可愛がって頂いている先輩の神主さんの所へ行きました




すると丁寧にご対応頂き

筆すみ硯をお借りして

名前と年齢を書き



その形代に向かって息を大きく腹の底から3回吹きかけて
神主さんにお渡しし


神前にお供えして頂きました。




その後ありがたいお話を聞き

私も普段思っていることをお話しし


心がすっきりして自宅へ帰りました。






すると帰りのおちんちん電車の中で
自宅に近づいてくるたびにありがたいなぁという感謝の思いが湧いてきて


涙が止まらなくなってしまいました。



あーこんなありがたいことはない

神主にならせていただこうと決意いたしました。




そのことを決意したので

すぐにまたちんちん電車に乗って
阿倍野区松虫にある神社に参りまして




神主にならせていただきたいとお伝えしました。






快く受け入れてくださって

おかげさまで平成2年2月より

自然社本宮で見習い神主として修行をすることが始まりました。





偉い神様にお仕えすることを志し



怠けていたこともありますが
今は第60回自然社本宮の大祭に向けて



多くの皆さんに呼びかけ

その下準備などをさせて頂いております。




祈りで一番大切な祈りは感謝の祈りです。



その祈りが元になってこそ

世界平和や国家安泰人々すくいの祈りが祈れます。




平成30年に神様から教えられたことは


太古の昔より人間は

地水火風のお恵みを頂きながら

それを当たり前のように思い


自分達の望むように利用するだけ利用して


文化文明を発達させ

目の前の快適便利は当たり前で

少しでも不快不便があるとそれにとらわれるという

地水火風の恵みを忘れ切って
髪を忘れた思いやがった恐ろしい心の状態となっていることに
警鐘を鳴らされている




この神様の教えを教えられたものが
みんなが生命の元である


地水火風を尊び

その恵みと共にある思いを深くして


大切に使わせていただく心を持って


これからの多い1日を生き


世界中の人々が地水火風という神からの大きな恵みに気づき
知って 
これを尊んで使わせていただくという
謙虚な心に

少しずつでも
目覚めさせて頂き

地球の安泰と平和が崩れ行くことのないように祈っていくこと 






太陽を始め
お月様


そして地水火風のめぐみを尊び
大切に感謝して使わせて頂く心を持って
日々の生活をして参りたいと思います。




皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

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