自然社のこと

高野山真言宗 410世座主 和田有玄さんのこと

みなさん こんにちは

いつもありがとうございます。




高野山真言宗
410世座主を
つとめられた

和田さんとの
思い出を少し書かせていただきます。



名古屋から京都に
出張で
お手伝いに行っていたころ



大先輩の神主さんが(のちに私たちの仲人になってくださった方です)



司馬遼太郎さんの

「『空海の風景』を

読んでみたら」と

貸してくださいました。


とても難しい本でしたが
なんとか
読んでお返ししました。



その後

その空海の風景に登場する
お坊さんが
ご住職をつとめる

お寺で働くことになります。




ご住職とは

座主の仕事を終えられて
お寺におられた

和田さんです。




本というのは
ほんとうにありがたいもので



その当時は和田さんとは
面識がなかったのですが


のちに面識ができるとは
思いもよりませんでした。







自然社にゆかりがあることを
お伝えすると

(それでか~)と納得されたご様子で



自然社の墓地が
奥の院にできたことなど

そして
墓地ができるときに


「前官さん(当時の龍泉院のご住職)がえらかったんや!」って
教えてくださり



橋本さとみ先生(自然社創設者)のことも



「偉い人やった!」と


懐かしそうにお話してくださいました。



最晩年まで
書を書くことを
され



いろんな書を残されました。



その一つが

関西電力送配電の
紀北変換所のそばに
残されています。



その書は
「霊空」




電気は非常に霊妙な働きをする

電波もそうですし
電気も目には見えませんが
空を飛んでいるようだ(送電線も)


電気をはじめ
いろいろなものによって我々の生活は成り立っていますよね。

ほんとうにありがたいことです。



皆様のご健康とご多幸を
お祈りいたします。


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