自然社のこと

帰属意識   自分の仕事に誇りをもつ  

みなさん こんにちは
 
いつもありがとうございます。
 
 
先日
転職を考えておられる方から
相談のメールが来ました。
 
 
そこで
思い出したのが
 
 
師匠が平成21年に書かれた
 
「帰属意識」という文章です。
 
 
そのまま
ご紹介いたします。
 
 
 
 
 
帰属意識
 
 
先日
元銀行マンだった人から聞いた話ですが、
何年か以前から あちこちの銀行で大学卒として
採用した新入社員が10年ほど勤めて実力を付け、
銀行としていよいよ持てる力を発揮してもらおうという時になって、
 
かなりの人数が
米国の某証券会社から
数千万円という
破格の年収で
スカウトされてしまうことがありました。
 
 
 
 
これは道徳的に問題にされることではないかもしれませんが、
 
10年も掛けて育成した大切な人材を引き抜かれた銀行は
相当 困惑したここと思います。
 
 
サラリーマンの場合、就職した会社に一生勤める人もありますが、
何かの都合や動機で勤務先を変える人もいます。
 
 
その人の人生ですからどのような生き方をするかはその人の問題です。


ただしこの場合、
 
その動機が何かということです。
 
 
 
自分を飛躍させて世の中により大きく貢献したいからなのか、
 
目先の高収入につられた我欲なのか、

会社や周囲の人間に対する不平不満なのか、
 
自分をよく客観してみる必要があります。
 
 
 
収入が増えるからと欲につられて転職しても、
 
その会社が破綻しないとも限りません。


 
今の会社に不満の多い人は
新しい会社でも不満の種を見つけるでしょう。
 
 
 
転職の動機いかんによっては、
掛け替えのない大切な人生に悔いを残すことになりかねません。
 
 
 
自分は仕事をどのように考えているのか、
会社にどの程度の帰属意識を持っているのか、
静かに考えてみる必要があります。
 
 
 
一人ひとりの社員が強い帰属意識を持って働いている会社ほど、
 
より多くの業績を上げ、社員も恵まれているのです。
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