一体活動を自覚する大切さ
みなさん こんにちは
ゆいなです。
大日如来は宇宙の根源の仏様と
いわれています。
その根源なる働きは
我々人間も自然も物もすべて
個々別々に存在しているのではなく
根源なる働きを
原動力として
さまざまな姿 形をして
それぞれのはたきを持って
現れています。
宇宙は元々
「みんなで一つ」であり
それが
「一体活動」をしています。
もちろん
人間も
一人一人独立して生きている
個人ではなく
根源なるはたらき(神と言ったり、仏と言ったり、ソ-スと言ったりします)の
(宇宙生命)の一部して生きている
個人です。
しかし
人間は「これが私である」という
個の自覚を持っています。
そのために一体活動の部分を生かされ生きているという
自覚が乏しいと
自我の思いにとらわれて
他を無視した自分本位な生き方に
流されて「和」を乱してしまう時もあります。
私たちは
一体活動における部分としての
個人であるということを
はっきり自覚していくことが大切です。
その自覚が育ってくればくるほど
自分だけでなく
他を生かす働きができるようになり
それが人の世の幸福のもとになっていきます、
このように
私たち一人一人が
一体活動の部分を担っていることを
日々の生活の中で体験によって自覚していき
人の世の平和のために頑張っていきたいものですね。
皆様のご健康とご多幸を
お祈りいたします。