自然社のこと

高野山龍泉院

皆さんこんにちは

いつもありがとうございます。


もう30年以上前になると思いますが

私たち夫婦の仲人をしてくださった神主の大先輩が

京都で司馬遼太郎先生の


空海の風景

が面白いから

読んでみたら


ということで

ご本をお貸しくださいました。


読んだ当時は全く意識してなかったのですが


その後

空海の風景

に登場する

お坊さんのお寺で働くことになりました。


そのお寺は

高野山西南院で

ご住職は高野山真言宗の管長をお勤めになって

お勤めを終えられたばかりでした。



その時

お寺のお手伝いに来てくれていたお坊さんが


大学生で高野山龍泉院で働いているとのことでした。
 

もう15年以上前になると思いますが

大学生だったお坊さんも  
もう
立派になっておられるだろうと思い
 

久しぶりに声が聞きたくなって

その若かったお坊さんの生まれ育った

お寺に電話をしてみました。


出てくださったのは
お母さんで
 
どちら様ですかと聞かれ


福井と言います  

と答えましたが

なぜかお母さんは聞き取りづらかったらしく

徳光さんですか

と言われました。





それを聞いて私はびっくり


と言いますのは


高野山龍泉院にお位牌が収められているのは


私の4代前の師匠である

金田徳光先生だからです。





聞き間違えとはいえ

徳光さんですか  

と言われたことに

大変驚き


こんなこともあるのだなあ
と改めてありがたいなと思いました。


私たち

自然社の神主は

徳光先生のお心を  

この世に伝えるのが使命です。


徳光先生のお心をこの世に伝えたいという思いが

もしかしたらお母さんにも
伝わったのかなと思い



大変嬉しい瞬間でした。


そういえば
私が貝塚でお世話になっている時 



何回も
金田徳光こと福井清光と紙に書かせて頂いたことがあって


大変嬉しかったことを思い出しました。


皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。



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