side1
君でさえ国境は越えられない
1人では海を渡れない
君の鏡に姿は映らない
この手を差しだそう
渡っておいで
ここで待っているから
鏡のないこの島で ずっと待っているから
君の呪文は恐ろしくつまらない
side2
飛び交う埃で喉がつまる
眠っている暇はない 起きるんだ
恋に落ちる余裕はない 這い回り
身体を引きずるんだ
僕は多量の人物を愛し得るが
誰が僕を見ているだろう
云っておいたはず
人混みをかきわけても
僕はセルロイドなのだ
誰が僕のような馬鹿者を
振り返るだろう
何も知らないほうがいい
そのほうがよっぽどいい
君でさえ国境は越えられない
1人では海を渡れない
君の鏡に姿は映らない
この手を差しだそう
渡っておいで
ここで待っているから
鏡のないこの島で ずっと待っているから
君の呪文は恐ろしくつまらない
side2
飛び交う埃で喉がつまる
眠っている暇はない 起きるんだ
恋に落ちる余裕はない 這い回り
身体を引きずるんだ
僕は多量の人物を愛し得るが
誰が僕を見ているだろう
云っておいたはず
人混みをかきわけても
僕はセルロイドなのだ
誰が僕のような馬鹿者を
振り返るだろう
何も知らないほうがいい
そのほうがよっぽどいい