メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

「顔は宇宙だ。」@パルコファクトリー

2011-05-22 17:24:51 | アート&イベント
岡本太郎生誕100年 企画展「顔は宇宙だ。」@パルコファクトリー(渋谷パルコ パート1・6F)
2011年5月20日(金)~6月20日(月)まで開催。
時間: 10:00~21:00 最終日は18:00まで (入場は閉館の30分前まで)
入場料: 一般300円・学生200円 小学生以下無料



F氏と渋谷で待ち合わせして、20日から開催されている太郎さんのイベントに行ってきた
顔をテーマにしているらしく、パルコの外には「雷人」の広告、1Fフロアには「座ることを拒否する椅子」があって、
7Fのイベントスペース内は何ヶ所かに区切って、家族や交流の深かった人々との写真→
「午後の日」、岡本かの子の小説『金魚撩乱』にヒントを得た彫刻?、赤い手のひらの椅子、花びらの椅子、
「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」のCMで有名なグラスなどの作品(河童みたいなのはライトアップされてた
→「座ることを拒否する椅子」、生前最後まで描いていたと思われる「雷人」や、
「明日の神話」とともにホテルに飾る用として制作された「豊饒の神話」の原画が展示されていた。

スタッフさんの話によると、「豊饒の神話」は、これまで一部公開はあっても、
全部揃った形での展示は初めてで、絵の左端部分は、まだ描き直すつもりで白く塗りつぶしてあるとのこと。
タロウが発言した言葉が壁に書かれていて、もっと1つ1つじっくり読みたかったな。
開催して最初の土日なのに、全然混んでなかった。ゆっくり見れて嬉しいが・・・なぜ?

グッズ売り場を見てから、会場外にあるガチャポンに挑戦
実は、「生誕100年 岡本太郎展」@東京国立近代美術館にもあったけど、迷った末に買わなかったんだよねw
1回400円で、出てきたのは、「座ることを拒否する椅子」のイス2個。カラフルで可愛い
どれが出ても可愛いから、別にハズレはないんだけどね。


有楽町に移動して、丸井に寄ってから、ケンタでランチ♪
またスマイルセットにして、今回はケアベアのミニクリアファイルをもらってみたv
こないだ無料登録したケータイサイトのクーポンを使って、アイスカフェオレが半額になったしv


京橋まで歩いて、まだ時間があったので、近くの昭和喫茶風なお店でひと休み。

COFFEE HOUSE 森屋
入ったら、お客さんはわたしたちだけ。アイスココアを注文したら、甘くて美味しかった。


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心の中のベストフィルム~『ぼくの伯父さん』

2011-05-22 17:24:50 | 映画
『ぼくの伯父さん』@東京国立近代美術館フィルムセンター(小ホール)
チケット発売は、当日の上映開始15時の30分前からだから、30分前に行ってみたら、すでに長蛇の列!
それほどいないだろうと思ってたから甘かった!そんな不安気な表情をみてとったのか、
スタッフのおじさんが「みなさん、入れますから大丈夫ですよ~!」と声を掛けてくれていた

またスクリーン激近な席だったらヤダなって思ったが、前から3列目ほどはそんなに苦ではなかった。
一番前だとしても、スクリーンから2mほど間があるから、まあ耐えられる距離か?
でも段差がないため、前に大柄な男性が座ったりすると見づらくなる
それでも素晴らしい名作が1本500円で観れるのは激安!心配していた日本語字幕もちゃんと入っていたしv



『ぼくの伯父さん』は、「心の中のベストフィルム」(懐かしいコーナー名!)の1つで、
セルビデオでは持っているんだけど、観るのは久しぶり。劇場で観るのは初めて。
覚えているお気に入りのシーンもたくさんあるけど、忘れていた部分も久々観直すと、思わず吹き出してしまう
会場には年配のお客さんも多かったけど、みなそれぞれのタイミングで大爆笑していた。

これほどオープンになって、無防備に心の底から笑って楽しめる映画もほかに思い当たらない。
ストーリーと、そこに出てくる人々の素朴さ、温かい人情、純粋な風景描写の数々に胸を打たれて、何度も涙が出そうになる。

通りでは馬車が走って、八百屋さんが野菜を量り売りしていて、
町の人々はお喋りを楽しみながら1日をのんびり過ごしている。
対照的に、機械に働かされている工場の人々や、
形式や世間体ばかりを重んじるあまりに、人間同士の自然な交流、自分らしさを失っている支配階級の非人間的な暮らしとの対比が見事だ。
そんなしち面倒くさい批評を一切抜きにしても、随所に盛り込まれた単純なナンセンスギャグで笑える作品なんだけど。

とくに大好きなのは、モダンな社長宅の庭にある魚の噴水/爆とか、
ソーセージみたくなったホースを池に投げ込んで「身投げよ!」「血が出てる!」てゆって、
男性がいきなり飛び込んで助けようとするシーンなどなど挙げたらキリがないw

いつまでも余韻を味わっていたくなるクラシックの名作だ。


1Fでは、FSパンフの表紙バックナンバーの展示があって、
これまでも素晴らしい映画ばかり上映していたことが窺える。
6月には昭和の名女優特集が組まれているのも気になるっ


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万世パーコーメン

2011-05-22 17:24:49 | 町歩き
ほかに予定もなく、銀ブラしていたら、ステキな紙屋さんを発見!

パピエリウム
伊東屋の系列店か?わたしもF氏も文具や紙好きなため、カラフルなマスキングテープや、
可愛い柄に穴を開けられるパンチなどに夢中です
F氏は、キレイな模様にカットできるハサミと、ポチ袋から定型封筒まで、
自分でカンタンに作れちゃうキットと、封筒用のキレイな紙を買っていた。


夕飯も昭和喫茶でって思って探したけど、交通会館内の店は土日休みが多くて、
開いていても19時閉店だったりするから諦めて、駅の反対側のラーメン屋さんに入った。

万世パーコーメン 有楽町店 (まんせいぱーこーめん)
「肉の万世」直営の排骨ラーメン店ということで、「ハーフ野菜排骨(パーコ)拉麺」を注文したら、
10分ほど待たされたけど、けっこう大きなどんぶりに盛りだくさんな野菜、メンマ、トンカツがのってた/驚
ラーメンにトンカツって初めてかも
普通盛りでも量が多くて、ちょっと残しちゃったけど、美味しかった!


ビックで地デジテレビをしばし探してから、地下鉄で帰った。
今日も1日楽しかった!
その他の写真は、フォト一覧でどうぞ~♪

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