■『85枚の猫』イーラ/著(新潮社)
▼イーラ
1911年ウィーン生まれ。ユーゴスラビアとパリで彫刻を学んだ後、写真の道に入る。動物の写真を中心にアメリカで活躍。1955年、撮影中に車から転落し死去。
動物写真家の岩合光昭さんが、この写真集が教科書だったと書いていたので借りてみた。
イーラさんて女性は、動物写真家のはしりになったみたいね。44歳の若さで亡くなっているんだ/驚
モノクロで、室内、アップの写真が多く、毛やヒゲの1本1本までが生き生きと捉えられている。
撮影のためにネコだけでなく、ライオン、クマまで家で飼っていたってゆうのもビックリ!!
ラストの空跳ぶにゃんこの写真は、岩合さんの解説によれば、
上に投げて落下する瞬間を撮ったんだって/驚×5000
今じゃ動物保護団体からクレームつくかもだけど、子猫がマジメな表情のまま、
手足はさまざまなポーズなのが可笑しいw
■『せかいをみにいったアヒル』(徳間書店)
マーガレット・ワイズ・ブラウン/文 イーラ/絵・写真 ふしみみさを/訳
同じくイーラが写真を提供した写真の絵本。
アヒルって意外と誰にでも物怖じせずに近づいて、オープンかつフレンドリーな生き物なんだなw
本書もモノクロだけど、羽のうねり、愛らしく豊かな表情、穏やかで優しい瞳など、
瞬間に捉えたとは思えないくらい鮮明なショットばかり!
ライオンやトラ!、ゾウ、チンパンジーなど、
動物園のいろんな動物たちとアヒルの対面(しかも近い!)で見せた
それぞれの自然で新鮮な驚きの顔が面白いw
最後は草原の中でのびのび暮らすのが動物にとって一番イイとしめくくっている。
女性2人の才能が見事に融合した素晴らしい写真絵本。
■『海ちゃん―ある猫の物語―』(新潮文庫)
岩合光昭/写真 岩合日出子/著
そんな岩合光昭さんが飼っていた愛猫「海(かい)ちゃん」の本がこちら。
最初、文章を書いているのも光昭さんだと思っていたけど、書いているのは奥さんのほうで、
本文中に出てくる「カメラマン」がだんなさんのことだったw
品川のお寺さんから譲り受けて飼いはじめたんだけど、
長女の出産の際に仕方なく逗子の実家のおばあちゃんの元に預けられてしまう。
そこで海ちゃんはママとなり、合計6回の出産で、たくさんの海ファミリーでにぎやかに!
子育ても相当真面目で、一生懸命すぎてカラダを壊すこともしばしば
結局、海ちゃんはそのまま逗子に引き取られ、しあわせに暮らした後、16歳の長寿をまっとうした。
愛くるしい子猫時代から、立派なママさん顔まで、たくさんのショットで和む
▼イーラ
1911年ウィーン生まれ。ユーゴスラビアとパリで彫刻を学んだ後、写真の道に入る。動物の写真を中心にアメリカで活躍。1955年、撮影中に車から転落し死去。
動物写真家の岩合光昭さんが、この写真集が教科書だったと書いていたので借りてみた。
イーラさんて女性は、動物写真家のはしりになったみたいね。44歳の若さで亡くなっているんだ/驚
モノクロで、室内、アップの写真が多く、毛やヒゲの1本1本までが生き生きと捉えられている。
撮影のためにネコだけでなく、ライオン、クマまで家で飼っていたってゆうのもビックリ!!
ラストの空跳ぶにゃんこの写真は、岩合さんの解説によれば、
上に投げて落下する瞬間を撮ったんだって/驚×5000
今じゃ動物保護団体からクレームつくかもだけど、子猫がマジメな表情のまま、
手足はさまざまなポーズなのが可笑しいw
■『せかいをみにいったアヒル』(徳間書店)
マーガレット・ワイズ・ブラウン/文 イーラ/絵・写真 ふしみみさを/訳
同じくイーラが写真を提供した写真の絵本。
アヒルって意外と誰にでも物怖じせずに近づいて、オープンかつフレンドリーな生き物なんだなw
本書もモノクロだけど、羽のうねり、愛らしく豊かな表情、穏やかで優しい瞳など、
瞬間に捉えたとは思えないくらい鮮明なショットばかり!
ライオンやトラ!、ゾウ、チンパンジーなど、
動物園のいろんな動物たちとアヒルの対面(しかも近い!)で見せた
それぞれの自然で新鮮な驚きの顔が面白いw
最後は草原の中でのびのび暮らすのが動物にとって一番イイとしめくくっている。
女性2人の才能が見事に融合した素晴らしい写真絵本。
■『海ちゃん―ある猫の物語―』(新潮文庫)
岩合光昭/写真 岩合日出子/著
そんな岩合光昭さんが飼っていた愛猫「海(かい)ちゃん」の本がこちら。
最初、文章を書いているのも光昭さんだと思っていたけど、書いているのは奥さんのほうで、
本文中に出てくる「カメラマン」がだんなさんのことだったw
品川のお寺さんから譲り受けて飼いはじめたんだけど、
長女の出産の際に仕方なく逗子の実家のおばあちゃんの元に預けられてしまう。
そこで海ちゃんはママとなり、合計6回の出産で、たくさんの海ファミリーでにぎやかに!
子育ても相当真面目で、一生懸命すぎてカラダを壊すこともしばしば
結局、海ちゃんはそのまま逗子に引き取られ、しあわせに暮らした後、16歳の長寿をまっとうした。
愛くるしい子猫時代から、立派なママさん顔まで、たくさんのショットで和む