板橋区立中央図書館で見つけた一冊
私の好きな Navy 色のハードカバーは
いばらのところがゴツゴツした触感で面白い
自分好みの本は手にとって
パラパラと絵の感じを見ると分かるので
直感でタイトルを何冊かメモって
近所の図書館で借りてみた
2017年初版の新しい本
作者もイラストレーターも今回初めて知った
1ページ目を開くとぎっしりと木が描かれている
制作したアノニマスタジオは台東区にあるそう
アノニマスタジオは風や光のささやきに耳を澄まし
暮らしの中の小さな発見を大切に拾い集め
日々ささやかな喜びを見つける人と一緒に
本を作っていくスタジオです
版画のように色を重ねてあり
ネイビーの背景と鮮やかなオレンジ色の狐が対照的
文章にオノマトペがたくさん使われていて
物語に合わせて文字を自由に配置しているのも面白い
きっちりと四角の中に収めるのではなく
たくさんのコガネムシが
白い部分にまではい出して来ていたりするのも自由なデザイン
草の中にウサギが隠れているのを見つけるのも楽しい
ストーリーはシンプルだけれども
オチがちょっとよくわからなかった
カバー裏には
“さよならがはじまりになる心温まる物語”
と書いてある
【内容抜粋メモ】
森の奥深くにとてもこわがりのキツネが住んでいる
夜には空に星がひとつ輝いて
星はキツネのたった一人の友達
その明かりを頼りにコガネムシを捕まえたり
いばらを飛び越えたり
うさぎを追いかけたり
ところがある夜、どんなに呼んでも星が見つからない
外に出る勇気がなくずっと巣穴に閉じこもったまま
コガネムシたちがたくさんやってきて
お腹が空いていたキツネはむしゃむしゃ食べたら
元気が出て星を探しに出かける
いばらやうさぎたちに星さんを見なかった?と聞くが答えはない
初めて来る原っぱで疲れて眠ってしまい
雨の音で目を覚ます
雨が止むともう一度大きな声で
星さんはどうしていなくなったの?と聞いてみる
さよならしてきた全てのものに
見上げてごらん
と言われて空を見ると
たくさんの星がいつでも空にあると気づいて
一人で森の中に帰る
この間どこかで「日本語には静かなことを表す擬音がある」
ということに驚いている外国人の動画を見た
静かな場面を「しーん」と書いたのは
手塚治虫さんが最初だったっけ?
(チコちゃんのクイズに出ていたような?w
雨がぽたぽた降るというような
いろんなオノマトペって
文章がリズミカルになるし、読んでて楽しいよね
私の大好きな宮沢賢治も
文章にたくさんオノマトペが入っていてとても好き
私の好きな Navy 色のハードカバーは
いばらのところがゴツゴツした触感で面白い
自分好みの本は手にとって
パラパラと絵の感じを見ると分かるので
直感でタイトルを何冊かメモって
近所の図書館で借りてみた
2017年初版の新しい本
作者もイラストレーターも今回初めて知った
1ページ目を開くとぎっしりと木が描かれている
制作したアノニマスタジオは台東区にあるそう
アノニマスタジオは風や光のささやきに耳を澄まし
暮らしの中の小さな発見を大切に拾い集め
日々ささやかな喜びを見つける人と一緒に
本を作っていくスタジオです
版画のように色を重ねてあり
ネイビーの背景と鮮やかなオレンジ色の狐が対照的
文章にオノマトペがたくさん使われていて
物語に合わせて文字を自由に配置しているのも面白い
きっちりと四角の中に収めるのではなく
たくさんのコガネムシが
白い部分にまではい出して来ていたりするのも自由なデザイン
草の中にウサギが隠れているのを見つけるのも楽しい
ストーリーはシンプルだけれども
オチがちょっとよくわからなかった
カバー裏には
“さよならがはじまりになる心温まる物語”
と書いてある
【内容抜粋メモ】
森の奥深くにとてもこわがりのキツネが住んでいる
夜には空に星がひとつ輝いて
星はキツネのたった一人の友達
その明かりを頼りにコガネムシを捕まえたり
いばらを飛び越えたり
うさぎを追いかけたり
ところがある夜、どんなに呼んでも星が見つからない
外に出る勇気がなくずっと巣穴に閉じこもったまま
コガネムシたちがたくさんやってきて
お腹が空いていたキツネはむしゃむしゃ食べたら
元気が出て星を探しに出かける
いばらやうさぎたちに星さんを見なかった?と聞くが答えはない
初めて来る原っぱで疲れて眠ってしまい
雨の音で目を覚ます
雨が止むともう一度大きな声で
星さんはどうしていなくなったの?と聞いてみる
さよならしてきた全てのものに
見上げてごらん
と言われて空を見ると
たくさんの星がいつでも空にあると気づいて
一人で森の中に帰る
この間どこかで「日本語には静かなことを表す擬音がある」
ということに驚いている外国人の動画を見た
静かな場面を「しーん」と書いたのは
手塚治虫さんが最初だったっけ?
(チコちゃんのクイズに出ていたような?w
雨がぽたぽた降るというような
いろんなオノマトペって
文章がリズミカルになるし、読んでて楽しいよね
私の大好きな宮沢賢治も
文章にたくさんオノマトペが入っていてとても好き