メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『トップアスリートの真実 ナブラチロワ』(2016)

2022-05-25 11:27:36 | 映画
ずっと観たかった今作をU-NEXTで発見v
51分の短編だった

“伝説のテニス選手、マルチナ・ナブラチロワのキャリアと素顔に迫るドキュメント。
 10代でアメリカに亡命し、テニスで世界の頂点に立ったことはもちろん、
 私生活でもレズビアンであることを明かすなど、
 勇敢さとしなやかさを持ちあわせた彼女の生きざまに迫る。

 エルトン・ジョンやビリー・ジーン・キングなど、著名な友人たちによる証言や、
 ユリア・レミゴバとの挙式の様子など、ナブラチロワの魅力あふれる素顔を映した映像が満載。”


とてもユーモアのある素晴らしい人柄なのが分かるドキュメンタリー作品



【内容抜粋メモ】

2014年 ユリアとの結婚式

キング:サーヴ&ボレーが素晴らしい

クリス・エバート:彼女が結婚して私がシングルってどうゆうこと?ww

同性愛者の権利のために戦ったことを讃えられる

マルチナ:SNSばかりしないことを誓いますw

クリスも参列してる

奥さんカワイイ
マルチナよりずっと背が高い/驚

マルチナ:
フロリダでは違法だからNYで式をあげた
同性婚を迷う人がいたら、私たちを参考にしてほしい
両親にも見せたかった 天国から見てるわね

思わず涙ぐむ

♪ユア・ソング をカラオケで歌う少女

マルチナが運転して会場を出る車内にもカメラがある



チェコスロバキア生まれ
3歳の時に両親が離婚

当時は鉄のカーテンに閉ざされていた

マルチナ:
政府を批判するジョークを言えば投獄される
肉よりフルーツのほうが高くて買えなかった

いとこマーチン:テニスが上手い叔父が驚いた

マルチナ:
母は運動神経抜群だった
母にすすめられてクラブに入った
BFと初めてキスしたのは更衣室



チェコ選手権でも優勝

ウィンブルドンチャンピオン ヤン・コデシュ:
ネットに出過ぎるから注意してと言った
父は武器になると言って、後に本当になった



1968年 プラハの春は弾圧された
ソ連の兵士であふれる映像


マルチナ:
試合で現地入りしたら、父から「戦車がいるから外に出るな」と言われた
資本主義とも共産主義とも違う自由に期待したドプチェク政権は潰されて
60万人もの兵士が送り込まれた


ジョコビッチ(!)が自身の似た経験を話す
僕らを強くし、ハングリーにした



マルチナ:
国を出るには強くなるしかないと思った
ヨーロッパや世界をこの目で見てみたかった

俳優スティーブン・フライ



17歳で国内の頂点に立ちチェコスロバキア代表でデ杯に出場
アメリカと祖国を行き来

マルチナ:
とても自由に感じた
アバ、ダイアナ・ロス、エルトン・ジョンのテープを聴いた
2週間で太った
筋肉が見えなくなったけど、女の子らしい体型になったと思ってた

学生時代の友人:月に行くようなものだった

キング:この子はNO.1になると思った



チェコ政府はよく思わなかった

父が「娘を全米オープンに連れて行ってくれ」と頼んだ

マルチナ:
アメリカナイズされすぎだとビザがおりなかった
父から「戻るな」と言われた(ここでも涙
母には黙ってた
移民帰化局で口外するなと言われたけど
亡命したと描かれていた

クリス:
私にはムリ
家族にも会えなくなるし


妹:
戻れば刑務所行きになる
家族は冷遇される

学校に通えなくなったり
仕事を失ったり、無視されたり
国家の恥だと言われた

マルチナ:祖国のすべてを捨てなければならなかった




1970年のプロテニス界は転換期

ロッド・レーバー(!):勝つための調整が必要

コートの色がカラフル/驚



ウィンブルドンに初優勝

パム・シュライバー:
クリスとの決勝戦を見た
見るべき試合だと思った

妹:ドイツのテレビで見せてもらった

マルチナ:私が負けると記事になるw



4年ぶりに母と再会
テニスクラブの手配で実現

マルチナ:二度と会えないかもと思ってた

母:前より痩せてキレイになった

食事のコントロールを始めた



1980年 シングルスでグランドスラム6連勝

クリスとは素晴らしいライバル関係が10年続いた

この2人の試合フルの映像で観たいな



イギリス人には不人気

ジョコビッチ:アウェーの時ほど強くなれる

クリス:
私たちは真逆
私はベースライナー
ファンのタイプも違くて面白い
引退後は人間として認め合えた

ロックスターみたいなマルチナ


試合でチェコに戻る 11年ぶり 記者が殺到

クリス:
マルチナの名前だけ新聞に載らなかった
政府職員は拍手もなかった
観客は大歓声



ゲイであることを公表

マルチナ:
女性と付き合ってみて
自分がゲイだと気づいた
父に酷いことも言われた

当時は認知されてなかったから
でも本を読んだりして学んでくれた
最終的には私が幸せならOKだと認めてくれた

あんなに非難されると思わなかった
試合でのリアクション 手紙も来た
ゲイの私が勝って欲しくないみたい 意味不明だけど

新規の契約もこなくなった
契約料は低かったと思う



CMの撮影
LGTにとってもアイコン

ナダル(!):本当に練習が好きだと思う

エルトン:人権問題にも情熱を注いでいる



マルチナ:
ユリアはロシア人(子どもがいるのか
私たちが結婚するのはビックリ


ダブルスのパートナーだったパムと209の勝利を成した!

キング:今の選手はダブルスに出たがらない

ナダル:
すべて100%出すのは難しい
彼女は偉大なスターだ



2003年 ウィンブルドンタイトルがキングと並んで特別功労賞

混合ダブルスパートナー

長い選手生活も素晴らしいよね



ランチの時もサインに応える

娘たちがソフトドリンクを飲むのは年に4回くらい/驚



2010年に乳がん

マルチナ:
健診をしないで先送りにしてた
ステージ0だけど転移するリスクは怖かった

妹:
仕方ないとクヨクヨするタイプじゃない
絶対治るはずと信じて、治療が終わった時は嬉しかった

5年経過


公表した理由

マルチナ:
手術の前まで話すつもりじゃなかった
定期健診の大切さを言うべきだと思った



レジェンドの試合で優勝



ラスベガス

マルチナ:グラフのスライスは脅威だった

アガシもいる!

キングのペアと対戦
グラフもいる!

エルトンとパートナーを組んだのか! ものすごい汗!
ジョン:60歳近いのにとてもすごいプレー



ケンブリッジ大学名誉会員

リアルテニス部長:女子スポーツを発展させてくれた

マルチナ:
12歳の時は成績が良かったけど
学校に行けなくてどんどん落ちた
卒業もウィンブルドンの試合と重なっていけなかった

テニスをしながら建築家かエンジニアになるつもりが
テニスだけになった

自分では闘えない人たちのために闘う
アウトサイダーにはクリアする問題がある





コメント

フレンチオープン2022 1回戦 大坂なおみ(38位 24歳)×アマンダ・アニシモバ(アメリカ 28位 20歳)

2022-05-25 11:00:03 | テニス
場所:Paris,フランス
日程:5/22~6/5


Sportsnavi




錦織圭くんもリハビリが順調に進んでいる様子が
インスタ等でアップしていて楽しみ


5.23 18時~ Court Suzanne Lenglen
なおみちゃんはクレーは得意じゃないからノーシードでの戦い

ファッションリーダーとして
インスタにモデルさんみたいな写真をたくさんあげてる
今回も鮮やかな黄色のウェアが目を引く






いきなり映像止まった・・・


■第1セット

●第1ゲーム
Nサーヴ 最近このカード観た気がする
Aのウェアも面白い サーヴのキレがいいN
イレギュラーバウンドに対応するのも難しい
ブレイクポイント ダブルフォルトで落とした 1-0A






●第2ゲーム
ワイドにサーヴィスエース
サーヴ+1本 グランドスラムの初戦ながら落ち着いた出だし
フォアハンドウィナーN
すぐにブレイクバック
拳をつくってカモンと気合いを入れるN 1-1




●第3ゲーム
フォアハンドウィナーA
ネットプレーもキメたN コーナーぎりのコースも素晴らしい
Nネットでまたブレイク 2-1A
初日のせいか客は少ない
まだワクチン接種の客だけなのか?

●第4ゲーム
Aドロップショット+ストレート
フォアハンドウィナーA パワーだけじゃない上手さを見せる
長いラリーはNネット 3-1A

●第5ゲーム
ためてからオープンコートをよく見ていたN
次もよくコースを考えたポイント
待っていたほうにボールが来た






また映像が止まった
うーん見づらい
GPシリーズですらテレビ放送の予定がなかったし
3-3

●第7ゲーム
サーヴ+1本 4-3N
まだまだ分からない展開

他のコートの様子まで映った




●第8ゲーム
バックハンドを変にミスってラケットをたたきつけようとして止めたA
次はクリーンなウィナー
フリーポイント
セカンドサーヴ+1本 コースの打ち分けもイイ 4-4




●第9ゲーム
ダブルフォルト
左足首にテーピングしてるN



爆速ファーストサーヴ出た
サーヴ+1本 5-4N

そろそろゲームが動くか?
エントランスのモンフィスと彼女が映った
試合中くらい選手を映しておくれよ




●第10ゲーム
このゲーム狙うN Aもちゃんと集中途切れない
N大きくアウトして5-5
タイブレイクにもつれるか?

●第11ゲーム
ここはマストキープ N2本ミスして手拍子が起きる
ワイドに走らせてオープンコートへN

痛いダブルフォルトでブレイクポイント
コート外からきっちり入れたN

サーヴがぎり乗っててデュース
ネットに出たA スマッシュをネットにかけて悲鳴!

デュースからAブレイクポイント
また止まった またダブルフォルトで落とした 6-5
もったいなさすぎ 取り返せるか?

●第12ゲーム
セットポイント3本 映像止まったがAがとった 7-5A







■第2セット

●第1ゲーム
Nサーヴ ダブルフォルトを修正すれば互角に戦えるのは本人も分かってるはず
フォアハンドウィナーN
相手を崩してドロップショットA
リターンをミスるたびにコーチを見て不満顔のA
バックのダウン・ザ・ラインA デュース
ワイドにサーヴィスエース 0-1N
このファーストゲームキープはいい出だし

●第2ゲーム
ワイドにサーヴィスエース
フリーポイントでラブゲームキープ 1-1

●第3ゲーム
またNに応援の手拍子
セカンドサーヴをリターンエース
ショット2本ミスってブレイクポイント
セカンドサーヴ叩いてアウトA デュース
また大事なところでダブルフォルト ブレイクポイント
バックハンドストレートN デュース
センターにサーヴィスエース これもっと欲しい
フリーポイント 2-1N




ウォーミングアップルームの選手まで映してる
こうなるとどこにいても気が抜けないな

●第4ゲーム
ダブルフォルトから立て直して2-2

●第5ゲーム
センターにサーヴィスエースで40-0
バックハンドウィナーA
ドライヴボレーを大きくアウトA 3-2N

Aのネットプレーも時々ミスが出る
ナダルが入ってきた 怪我を抱えた状態で今年はどこまでいけるか

●第6ゲーム
早めにブレイクして引き離したいところだがスキのないA
サーヴ+1本
左右に振ったN デュース ここ欲しいな
サーヴ+1本 この形をつくるのが上手い
センターにサーヴィスエース 3-3

●第7ゲーム
詰まってくるとまたダブルフォルトが出る危険性大
N左右に振られてドロップショットは追いつかれた

センターにサーヴィスエース
スライスをまぜるA 紙を切るようなグラフのようにはいかないね

Nフォアハンドちょいアウトでデュース
ファーストサーヴがネット下なのが気になる
また大事なところでダブルフォルト ブレイクポイント

フリーポイント デュース 山場来た
ムーンボールで逃げたがAウィナー ブレイクポイント2回目

バックハンドウィナーがA10:2というデータ
またダブって落とした こりゃいかんわ 4-3A

Nも首をかしげてる
グランドスラムでダブルフォルト連発はないなあ
なにが原因だろう この状況は結構前から長く続いてる

またなんだか涙目のN
足首を自分でマッサージする姿が映った
トレーナーを呼ぶほどではない?




●第8ゲーム
Aもダブルフォルト N7:2
ブレイクポイント2本きた
フリーポイント
セカンドサーヴ叩いてミスり悲鳴をあげたN
ワイドにサーヴィスエース
サーヴ+1本 5-3A
Nは初戦敗退か?

●第9ゲーム
時々ムーンボールをまぜて時間をとるN
またダブルフォルト
バックハンドストレートN 5-4A

もう少しねばれるか?
サーヴィスエースを連発していた無敵の頃に比べたら
Nは研究しつくされているということか?
それとも単に調子を落としているのか?

●第10ゲーム
サーヴィングフォーザマッチ
今の状態でキープ力の高いAから奪うのは至難の業
サーヴ+1本 足が止まるN
マッチポイント3本
A2本ネットにかけた
サーヴ+1本 6-4A






今のNは恐れるに足らずって感じ

負けてもファンのサインにこたえるN
まだまだのびしろがあるはずだけれども
コーチはNの何を強化してるんだろう?



インタビュー

司会:とても美しいテニスをしましたね







ありがとう 大坂なおみと1回戦で当たるのはタフ
戻ってこれて嬉しいです
特別な思い出があります

Q:帰る前に1つだけフランス語をお願いします

メルシー~



ファンにタオルもプレゼントしてるA

あー早々にNが負けちゃって、他に楽しみな選手がいないな
マレーも出てないみたいだし


バーティがエントリーしてないなと思って調べたら電撃引退?!驚×5000

ウィキ参照

“2022年:地元での全豪オープン優勝・電撃引退
バーティは全米オープンから4か月の休憩をとった後、アデレード国際でツアーに復帰した。
1978年のクリス・オニール以来、44年ぶりに全豪オープンで優勝したオーストラリア人女性となった。
また、この優勝によって、3つの異なるサーフェスでグランドスラムタイトルを獲得した史上8番目の女性プレーヤーとなった。
(この時点で他の現役選手はセリーナ・ウィリアムズのみ)

3月23日、自身のSNSアカウントで突如として現役引退を表明した。
投稿された動画は親友であるケーシー・デラクアとの対談形式で、

「きょうは難しい日で、感情があふれているが、テニスからの引退を表明する」

「(引退を)実際に声に出して言うのは初めてで、とても言いにくいわ。
 でも、とても幸せだし、準備はできている。
 肉体的にも感情的にも、トップレベルで挑戦するために必要なものはもう持っていない

「テニスが私にくれたすべてにとても感謝している。誇りと満足感を覚えている
 でも、今こそ、離れて他の夢を追いかけ、ラケットを置くべき時なんだと分かっている」と語った。”


そんなに早く決断するほど、今の女子テニスの変化は速いのか?


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