メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

鳩山会館×今宮神社

2011-05-19 20:36:17 | 町歩き
今日も風は強いけど、カラっとした晴天なので、町歩きに出掛けてきた
前回の江戸川橋の時に寄りたかったけど、月曜でお休みだったこちらから。

鳩山会館


護国寺駅からも徒歩10分ほど。
いきなり心臓破りな坂をあがるため、歩いてくるお年寄りは途中のイスで休憩してた
薔薇が見ごろの時期だからか、入るとすでにおばちゃんでごったがえしてる!大人気です

1F「応接間」で建物の歴史、鳩山家の経歴を10分程度にまとめたVTRが流れていたので見たら、
建てた当時の家は、空襲や経年による傷みが激しく、だいぶ修復して、部屋の位置を変えたり、
寝室をつなげて大広間にしたりと、前の面影が全然ないんじゃん

それにしても、お父さんも、おじいさんも、何代にもわたって政治家一家だったんだね。
そりゃ金も余るほど持ってるはずだ
記念室に置かれた書棚の中には、政治・経済・法律・歴史・芸術などなど硬い本ばかりがズラっと並んでる。
こんなのばっか頭に詰め込まなきゃならなかったり、スケジュール帳には毎日のように接待が書き込まれてて、金にはなっても、ご苦労な仕事だねぇ。
奥さんに宛てたラブレターや、亡くなった時のデスマスクまで展示してあった。

階段などいろんな窓にはめ込まれているステンドグラスは、小川三知さんによるものだという(アメリカ式
地下は今では事務室、1、2階はコンクリート、3階の三角屋根部分は木造の物置になっていて、
屋根にいるミミズクは、知恵を表している。バルコニーの壁に大きな鹿の頭部が掛けられている。

さて、庭はバラが満開。
さまざまな色や形のバラが植えられていて、それぞれロマンティックな名前がつけられている
鳩山一朗氏の銅像や、元共立女子学園理事長も勤めた妻の薫さんのリアルな銅像もあった。


今宮神社
坂を下りて、音羽通りを少し進むと、道路際にすぐ神社があるので、参拝した。


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浜離宮恩賜庭園×イタリア公園

2011-05-19 20:36:16 | 町歩き
浜離宮恩賜庭園


江戸川橋から汐留に行って、徒歩15分ほどで「大手門」から入った。入園料は一般300円。
入ってすぐ「三百年の松」があるが、立札の説明を読んでいたおじさんがおもむろに「302年だよな」とぽつり
その先の「お花畑」には、今は何もなし
「旧稲生神社」を過ぎて、水上バス発着場がある。
「ブラタモリ」でも紹介していた「将軍お上がり場」では、常に船の汽笛が聞こえてきて、水上バスが行き交っていた。

水門もあちこちにあり、「鴨場」には餌付けしたアヒルで鴨をおびき寄せるための土手があったw
お腹がぺこぺこだったので、コンビニで買ったおにぎりとコールスローなどを木陰の切り株に座って食べた。
日向のベンチは、真夏のような陽射しが当たって暑かったから、木陰がちょうどいいv

「富士見山」からは、きっと昔は富士山が見えたのかもしれないけど、今では高層ビルばかり
「八景山」からは、「潮入の池」や「中島の御茶屋」などの眺めがとくに良い。
その裏の「新銭座鴨場」は、鬱蒼とした森林の奥にあり、木々の間からかろうじて中島が見える。

「野外卓広場」は開けた芝生に転々とベンチが置いてある気持ちのよい場所で、
思わず上半身裸になってるおじさんとかまったりとしてた。
「可美真手命銅像」なども一通り見てから、「中の御門」から出て、首都高沿いを歩く。



イタリア公園
浜離宮庭園のちょうど角っこにあるんだけど、ここだけ急にイタリアンでフシギ~!
ヨーロッパ調の女神っぽい彫刻があったり、キチンと整備された西洋庭にはミニバラだろうか白い花が植えてある。
神殿の柱風なのも4~5本建ってるんだけど、その背景にはモノレールの線路があったりしてさらに不可解w
それでも、近所のサラリーマンの憩いの場になってるみたいで、階段状のスペースに座っているおじさんがちらほら。


その他の写真は、フォト一覧でどうぞ♪

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旧芝離宮恩賜庭園×増上寺ほか

2011-05-19 20:36:15 | 町歩き
旧芝離宮恩賜庭園
「小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の一つ」とのことで、
池を中心にぐるりと歩く「回遊式泉水庭園」。
日本庭園は、どの角度から見ても表情ががらりと違って、1本の木、四季の花、
1個の石ひとつとっても完璧に配置された職人芸を見るようだ
たまにハロワの求人とかで、都内の庭園の整備を募集している時があるけど、
造園の資格?を持った技術者なんだろうね。カッコいいなあ!

「大山」をメインとして、あちこちに築山がたくさんあるのが特徴的
昔の将軍は、自分の庭に山や池を配して、まさに小宇宙を創り上げたんだな。
「海水取入口跡」は今では閉鎖され、池は淡水。

唯一残念なのは、浜離宮もこの庭園も、高速道路を走るクルマ、モノレール、JRなどの騒音が、
せっかくの日本庭園の趣を半減していたこと
「緑のカーテン」運動の一環として、入園時にあさがおの種をもらったv


喉がカラカラに渇いたので、帰る前に昭和喫茶に寄っていこうと、浜松町駅から大門駅付近を探しつつ歩く。
去年もここからみなと図書館や愛宕神社への町歩きはしたから、
今回はせっかくだから増上寺のほうに足を向けてみた。


増上寺
以前初めて訪れたのは15年以上も前。その時は巻き爪がピークの頃で、
靴を履いてるのも痛くて、ひきずりながら歩いたのを覚えている/涙






駅名の通り「大門」から入り、次が「三解脱門」だっけ?階段を登った上が「大殿」で参拝を済ませる。

途中、ホテルニュージャパン罹災者の御霊を祀る「聖観世音菩薩」や、
水産物を商う人が建てた「魚供養之碑」なんてのもある/驚
ほかにも 「詠唱発祥の地」碑など意味がよく分からないものやw、
「幼少の法然」像などなどもりだくさん。

「徳川将軍家霊廟拝観のご案内」なんていうイベントや、
NHK大河ドラマ関連で江姫のイベントもやっていたのかな?
時間もなく、疲れて喉が渇いていたので、先を急ぐ。


東京タワー
入口にある「カラフト犬」の像を見るのも本当に久しぶりで、
時の流れに感慨深くなってしばし立ち止まってしまった。
もうちょい先によさげな喫茶店があるかもだけど、そいえばタワーの中にもかなり昭和な店があったなと思い出して、思わず入る。

4階までのお店には自由に無料で入れるので、2、3階の店を見たら、
すっかりデパート内と同じフードコートに変わってて残念すぎ
仕方がないので、3階の「マザー牧場」て名のお店で、コーヒーフロートを注文。意外とコーヒーが苦かった/驚

地デジに変わり、もう客足も遠のいてるかと思いきや、これはこれで歴史を語り、
新たなイベントも催したりして、相変わらず修学旅行の子どもたちでお土産屋さんなどは、むせかえるような賑わいっぷり
昔はもっとジャニ系のアイドルものも多かった記憶があるけど、
ちょっと覗いたかぎりではタワーのストラップとかが多い。

ここの「蝋人形館」は、けっこう見もので、経営者の趣味でたしかザッパとかロックスターものも多かったんだけど、まだあるのかな?
「大恐竜展」も含めてとっても気になったけど、また今度。


案の定、ちょっと歩いた信号の角に2件ほどよさげな喫茶店を発見(探してる時には見つからないんだよね
神谷町駅から地下鉄に乗って帰る。
なんだかんだで、もう17時。今回もけっこう歩きました~!


その他の写真は、フォト一覧でどうぞ♪(今回は40枚以上も撮ってたから分けて載せてみましたw
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『岡本太郎著作集 第5巻 神秘日本他』 岡本太郎/著

2011-05-18 22:56:08 | 
『岡本太郎著作集 第5巻 神秘日本他』 岡本太郎/著

昭和54年初版のこの本は、元となる2冊の著作を抱き合わせた全集ではあるが、
『沖縄文化論』の写真も最初に読んだ改訂版より多く(多分全部)、発売当時の雰囲気に触れられる。
ネットでヒットする明るい色の装丁ではなく、図書館で借りたのはくすんだ水色に紺という地味なもの。

芸術一家に生まれて、自身も否応なく芸術家になったけれども、
本当は民俗学者になりたかったのでは?ってくらいの情熱だ。
宗教、文化、あらゆる根本を探り、突き詰めることで、芸術そのものの本質、
そしてなにより「日本人としての自分」を発見したかったのだろう。
『沖縄文化論』については以前書いたので、『神秘日本』について目次ごとに乱雑なメモを記録することにする。


「オシラの魂-東北文化論」
お婆さんらを地母神と呼ぶ太郎のフェミニズム的な女性観が面白い。
そもそも女性がまつる神だということで興味を持ったのでは?
「嫁三十まで口いらぬ」などと言われ、極貧の生活の中で、さらに虐げられてきた女性たちの
切実ながら生々しい鬱憤晴らしの要素を祭事の中に発見し、心を寄せる文章が素晴らしい。

<気になる用語>
グリューネワルト=ドイツの画家。
アニミズム
円太郎馬車=明治時代の乗合馬車の愛称。
粟まき
牛湯

p.198
「相手に何らかの形で認められるという要素がなければならない。それがなかったら、働きかける力をもたない。だが全面的に受け入れられ、好かれてしまったら、また呪力を失ってしまう。ともに芸術として無存在だ」


p.241
民俗学者の家でオシラさまを遊ばせる儀式を再現して、イタコが長々と「神おろし」をする間、
気の短い太郎は、すぐ飽きてしまい、家に置いてあった博物的なものを観察していたって可笑しい。その情景が見えるようだw



「修験の夜-出羽三山」
秘境に入り、実際に祭を体験して、レポする。
途中、年越し前後に紅白歌合戦を見始める神官らに呆れる太郎w
神道や神社に対してはここでも辛口だ。

<気になる用語>
三山拝詞(さんやまはいじ)
祝詞
和讃
海幸山幸
オートノミー(autonomy)=自主性。自律性。
プレロジック
羽黒山
明治維新の神仏分離、廃仏毀釈政策で神道に


p.269
「日本人は個性が強くないのに、単独でバラバラだ。個々の間に気あいは通じても、空間的・時間的にはなかなか拡がりがもてない。(中略)日本人のひどく素朴な純粋さ。計算、功利性がない。講堂の潔癖に徹し、殉じる。すぐ身を捨てて、素っ裸になってしまう。傷つきやぶれながらも、なお捨てることのない清浄感。そしてケガレと悲劇的に対立する」



「花田植-農事のエロティスム」

<気になる用語>
赤塚の田遊び「米穂よなぼ」


p.283
「このような自然と体制に対して無力なモラルが、現代日本人の精神をかなり規定し、支配していることは確かだ。苦労することだけが価値のように言う。正しく、激しく、自分の責任において苦悩し、生きるのではない。ハツラツとした積極性を失い、強烈な意志を鈍らせることが、逆に人間の成果であるような。苦労の中に埋没してしまうだけ。日本人は勤勉だし、努力家だが、いつでも枠がある」

p.298
田楽とジャズの対比は面白かった。



「火・水・海賊-熊野文化論」

<気になる用語>
熊野
那智の火祭り
古座
漁方の船祭り
戦合せんごう(伝馬レース)
信州のハラメン棒
熊野御幸
コンプレキシティ


p.311
「とんと十津川御赦免どころ、年貢いらずのつくり食い」

p.342
源平合戦の勝敗をわけた本当の理由を太郎なりに語っている部分も面白い。
「固定した様式の外に出られないものは、滅びる。高みにありながら、栄光とともに消えてしまうのだ。それが歴史だ。形式主義がリアリズムによって乗り越えられる」



「秘密荘厳」

年代のせいもあるだろうけど、太郎の書く常に短く、的確で、ストレートな言葉選びは素晴らしいと感銘を受ける。
感情に関することは、思って感じたまま正直に、歴史的事実などはわかりやすく端的に、
口述筆記ですべての著作を著したとしたら、普段から要点だけをズバッと言う人だったんだろう。
「美術館巡りや、仏教美術は死ぬほど退屈だ」という考え方は意外。


<気になる用語>
透明なる混沌
タッシスム=1940年代から1950年代のフランスの抽象絵画の様式の一つ。「タッシュ(しみ、汚点)のようだ」との批判的言説を逆用してタシスムという言葉を用い、これを理論付けている。
温雅=穏やかで上品なこと。しとやかなこと。また、そのさま。

『十住心論』
平安時代の仏教書。10巻。空海著。天長7年(830)成立と推定される。「大日経」住心品の思想に基づいて、真言行者の住心(菩提心(ぼだいしん))の展開を10の段階に整理し、諸案批判とともに真言宗の最もすぐれていることを述べたもの。秘密曼荼羅(まんだら)十住心論。

秘密荘厳住心

ブラフマニスム
ブラフマニスム(バラモン教)に言う梵我一如。すなわち真理としてのブラフマン(梵)なる一元に、人間存在つまり存在ということとしてのアートマン(我)が一体となり、輪廻から解脱するという思想。

日本の三不動
オルガナイザー(organizer)=オルグをする人。組織者。


p.349
「教義や歴史については、丹念な文献がいくらでもある。私はまず何よりも生身をぶつけ、その手ごたえによって響いてくるものを極めたいのである」

p.350
「私は常々思っている。芸術的価値、効果などという、ひどく任意な感覚主義的判断、そんな卑しい考慮にすこしもわずらわされず、善悪・美醜をこえた絶対感を激しくうち出すものこそ、人間におけるノーブレスではない。もし芸術を云々するなら、それだけがその名に値するのだ」

p.352
「空虚を気づかずにいれば、一応安らかなものだ。走りつづけていけるものは幸いである。また転落し、前途を放棄してしまったものも幸いである。しかし多くの作家が、良心的であるがゆえに虚無におびえ、そして未練がましいのである」




「曼陀羅頌」

<気になる用語>
高雄山
クリスタリゼーション(crystallization)=結晶作用,晶化;結晶体。具体化。
マンダラ=本質を所有せるもの
ジャワのボロボドゥール遺跡

イヴ・クライン=単色の作品を制作するモノクロニズムを代表するフランスの画家。アーティストとしての活動は晩年のごく数年である。


p.380
「時代に対応しない形式というものは、随所に破綻があらわになる。構えが壮大であればあるほど、困りものだ」

p.382
「些末で相対的な個我から、絶対的大我へ。パティキュラーな属性をつきぬければ、宇宙即自分、己れ即宇宙なのである」

p.392
「優れた芸術には永遠にフレッシュな感動がある。それは永遠に己を渡さないからだ。その拒否、秘密がなければ、純粋ではあり得ない。秘密即純粋なのだ。つまりそれは見せていると同時に見せないことなのである」

伝えたいと同時に、知られたくないという気持ちはとても共感できる。




「出羽三山紀行-羽黒山・月山・湯殿山」

<気になる用語>
湯殿山のご神体
仏教以前の心性



解説:「神秘にいどむ文化史論」奈良本辰也

「ゴッホの悲劇の黒い炎」野間宏
日本の小説家、評論家、詩人。長編小説を多く書き、社会全体の構造をとらえる全体小説を志向した。また、最晩年まで社会的な発言を多く行ったことでも知られている。

「岡本太郎さんのこと」矢野健太郎
日本の数学者。数学教育、一般への啓蒙についても精力的に活動し、この方面に関する著作も多い。


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面接

2011-05-17 23:55:55 | 日記
午前中、また実家から野菜が届いて、今回も盛りだくさん!
だんだん送る頻度が増えてきて、送りすぎだと思いつつも、有難く頂戴する

午後から雨マークだったから、銀行などの用事を済ませて、ひと休みして、
夕方から18:45予定の面接に出掛けた。

今どきバイトとは思えない高条件で、求人文句もフレンドリーだったため、
若干釣り的な用心もしつつ行ってみたら、マンションのドアを開けたらすぐ、
挨拶もそこそこに1枚の原稿の校正テストを開始

15分間隔で面接を組んだようで、すでに1人の男性がテストを受けていて、
わたしが赤字を入れている間にも面接が始まって、
ブランクのある男性はヤル気だけが空回りしている感じ。
採用担当者のおじさんにズバズバ指摘されてる(うわー・・・
自分は一体何を言われるんだろうと、なんだか占い師に診断結果を聞くような感覚になってきました

校正ゲラを見て、履歴書&職歴を見比べて、「そこそこ出来るみたいだけれども、編集者レベルですね」
ハイ、その通りで御座います/礼
これほど短い時間に虚飾などなく要点のみを言われて、余計な華美なく進んで、
これまで受けた中で一番カッコいい面接だったな

「今回の募集では長期で任せたいので、もし頼むとしたら、もう少し訓練が必要」とのこと。
こういった場所で訓練を積んだら、きっとホンモノになれるんだろうなあ!
思わず「勉強させて頂きます」と答えてしまったw

オフィスはがらんどう。長机が2つあるだけ。おじさんの他に人はいないし、
これでどこが「和気藹々」なのかよく分からなかったが、有限会社ってこんな感じなのかな?
マンションの一室が事務所ってところも多いしね。
それとも仕事場は出向先なんだろうか???

次の人もすぐ入ってきて、昨日、求人広告を出して、面接を始めたのは今日かららしいが、反響多いんだな。
返事は来週中にでもってことで、あっという間に終了。


派遣屋からも紹介がたまに来るけど、人間関係に難ありだったり、
仕事内容がハードル高すぎたり、なんだかねぇ・・・
毎日なにかしらエントリーして、ほとんどは見送りメールで返ってくる
(漏れた場合は返事なしってところも多い)から、
自分が何に応募して、どの結果が戻ってきたのか、もうすっかり分からなくなってきてる
100件、200件と募集してる新卒のコらは、どうやって管理しているのかなぁ?



今日聴いていたのはこんな歌。

SUMMER TIME BLUES/RCサクセション

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登録3回目

2011-05-16 23:55:55 | 町歩き
朝のまだ顔が疲れてないうちに、近所のスーパー横でスピード写真を撮ってきた。6枚で700円也。

穴八幡宮
時間がまだ早かったから、寄ってみた。
朱色が目に鮮やかな鳥居と随神門。蟲封じ(!)や商売繁盛などのご利益があるらしい。
入り口に立派な「流鏑馬像」がある。随神門の中には、オス&メス対の馬の人形も祀られていてカワイイ
拝殿は改装工事中らしく、「夜間参拝の際のお賽銭は、こちらにお納め下さい」と、
まるでレンタルビデオの返却口みたいなのが設置されてた


派遣登録
11:30~小1時間ほど。履歴書+職歴を持参だけど、やっぱり改めて社内フォームに書かされた
図書館業務を扱っている人材センターとのことだけど、説明を聞くと
法学部教授相手の図書館業務全般で、まったくの未経験じゃムリだな・・・
ゆってることがチンプンカンプン
面談で「なぜ司書補をとったのか?どこでとったのか?」など、いろいろ突っ込んで聞かれてあわあわした/焦


甘泉園公園
ベンチでおにぎりランチ。平日の公園はやっぱり静かでよいv
それほど広いというわけでもないけど、入り組んだ石の段々を登ったり下りたり、
鬱蒼と茂る木立に隠れて、所々に休憩場所があって、近くに勤めている人だろうか、本を読んだりしていた。
堀部安兵衛の碑もある。


新江戸川公園
都電を渡って、豊橋を渡ってすぐに入り口があり、入口にある建物は「松声閣」という、
もと細川家の学問所だった建物で、大正時代の建造物とのこと。
大きな池の周囲をぐるっと歩く「回遊式泉水庭園」。
池周辺は明るくスッキリした印象だけど、奥のほうはけっこう深い森のようで、
去年見た「永青文庫」につながっているらしい。
晴れて、池のほとりにいたせいか、脚を蚊に食われた!(早すぎるっ!!!
団体客が案内の女性とともに入ってきたのと入れ違いに公園を出た。


江戸川公園
新江戸川公園の隣りには去年行った椿山荘があって、それを過ぎると神田川沿いに細長い公園がある。
「パノラマ式」て看板に書いてあったけど、崖っぷちにムリムリ階段を作った感じ
途中白&黒2人のにゃんこ発見。
掃除に来てたおじさんもにゃんこ好きらしく、手を休めて話しかけていた。
の名所らしく、川沿いに桜が満開になったら、きっとキレイなんだろうね。


正八幡神社
目白坂を上がった住宅街にひっそり在る。濃い緑の香りが漂っていた。
鳥居の前が駐車場ってどうなの?



関口フランスパン
以前、同僚が教えてくれて気になっていたパン屋さん。
「目白坂本店」は途中まで行ったけどよく分からず、
「パディスリーダノワーズ店」は江戸川駅出てすぐのあの店かなぁ???
わたしが入ったのは駅から徒歩数分のところにある「サンドイッチカフェ リール店」かも。

名前の通りフランスパンが美味しいんだろうと思って、ふわふわサクサクなフォンデュ?と、
ダブルコロッケ、チョコ味の蒸しパンみたいなのを購入。
シンプルな四つ切食パンも美味しそうだったなあ!
イートインで飲んだアイスカフェオレは、パックの牛乳とコーヒーを混ぜ合わせただけだったけどw


2日連ちゃんで歩いたら、さすがに脚がパンパン!
家で休んでから、20時頃ライブ友が最寄り駅まで来てくれて、週末のサケチケを持ってきてくれた/礼×500
ファミレスでお引越しや、就活の話などなど、お喋りに夢中になって、
ついつい23時頃までスイーツ1個で粘ってしまった/謝

今日のその他の写真は、フォト一覧でどうぞ~♪

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『水木しげるのニッポン幸福哀歌』

2011-05-15 21:27:13 | マンガ&アニメ
『水木しげるのニッポン幸福哀歌(全)』(角川文庫)
<収録作品>
役の行者/一つ目小僧/貧乏神/猫の町/離魂病/人面草/小豆洗い/幽霊屋敷/影女/雨女/帰ってきた男/島/大人物/打出の小槌/管狐/ボヤ鬼/時の神/ぬっぺふほふ/梅干し/異次元の色気

しがないサラリーマンの男がボヤいていると、さまざまな妖怪が出てきて、
夢を叶えてくれたりもするんだけど、結局は、「しあわせってこんなものじゃないなぁ」みたいな結末になる。
物質や、欲望を満たすだけじゃないところに、人間の幸せがあると、
自称「幸福論者」水木さんの思想が根底に流れている短編集。


SMJ 全日本スキマ音楽第6回(2011年5月13日OA)
ショートコントは、長渕風に熱く♪大きな栗の木の下で を歌う幼稚園の先生?w
それと、赤ちゃん(ハマケン)がトイピアノをオーケストラ並みに弾きこなすってやつ。

それぞれライブを控えてラジオに身が入らないハマケン&角田さん。
スキマ音楽も、そんな仕事のことがつい気になって祭りに集中できない歌
アレンジ後は、リズムが俄然ぶ厚くなってより祭っぽく大変身!

♪後悔マンボ は引き続き大募集中。


FISHBONE来日公演に在日ファンク!オイスカと3バンド。
すげえ FISHBONEの勢いは衰えていないだろうか???
にしても、在日のアー写は横浜?なぜ、什器がバックにw


井出情児 写真・映像展「死ぬまで待てない」
はっぴいえんど、RC、村八分etcて、ものすごい濃いメンツだね
オシャレなレストラン内らしいから、1人で気軽に見に行くのはツラいか?




今日はこんなの聴いてました。

Fantasize/The Specials

My tears come falling down like rain/The Specials

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根津神社

2011-05-15 19:22:04 | 
ぐずついて、突然の雨も多かった先週に比べ、今週は晴れマークの予報が続いてる。
晴れていると、家にいるのがもったいない気がして、去年の街歩きの際に入手した
「文京ミューズネットマップ」を持って、またそぞろ歩いてきた。
文京区は、仕事でも通う機会が多かったせいか、なんだか歩きやすくて好き。
ところが、新お茶で乗り換えるつもりが、御茶ノ水で降りてしまい、駅員に聞いたら、
「誤タッチ」と書かれた紙をもらって、有人改札を通ればよいと言われた(聞いてみるもんだねv


根津図書室
複合施設の2Fにある図書館。子どもとママのためのスペースって感じで、
狭い空間に児童書と、あまり硬くない本が並べられていて、赤ちゃん連れの方もいてほのぼのとしていた


根津神社
立派な赤い鳥居の表参道口から入ると、深い緑の可愛い橋を渡ったところに、
国指定重文にしてはピカピカと新しい印象の楼門があり、唐門をくぐると、
これまた華やかな拝殿が建っている。
参拝を済ませて、西門から出ると、ちょっとした高台に「乙女稲荷」があり、その両端は奉納された赤い鳥居が連なって壮観。

裏口から出て、坂がかったオシャレな住宅街の小道を通って、しばらく歩くと、
「本郷図書室 鴎外記念室」は工事中、「旧安田楠雄邸」も日曜はお休み。
うぅーん最近下調べが杜撰だな

少し戻って、特養ホームから文京区コミュニティバス「Bーぐる」に乗る。
その名の通り、わんこのビーグルがイメージキャラクターで可愛い
病院や学校などを経由するせいか利用客も多い。
途中の「富士神社」も立派だったし、駒込駅、六義園、千石図書館などなど、
気になるスポットはたくさんあったけど、歩いて回りきれる距離じゃないから、
車窓から眺めつつ白山通りをずんずん行くと、終点は「文化シビックセンター」。

ここで紙の切符をもらって、始発にかぎり無料でまた乗れるとのことで、
次の出発まで15分も待ったから、歩いたほうが早かったな
次のバス停「小石川後楽園」で降りた。


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小石川後楽園

2011-05-15 19:22:00 | 町歩き
小石川後楽園


とにかく最近は天気がいいと、おにぎりとお茶を持って都内の公園巡りがしたくなる。
入園料は300円。入るとすぐ日本庭園の周囲ぐるりとドームやら高層ビルが背景に見えて、日曜だから人も多い。
途中にやたら土嚢が積んであって、護岸修復に伴う発掘調査をしているらしい。
いい感じに見どころになるポイントが散りばめられてあり、観光目的にピッタリな公園といったところ(園内放送も入るしw

バードウォッチャーさんもたくさんいて、みな大きなレンズを構えて水辺のほうを目を皿にして見つめていた。
おばちゃん軍団は、ちょっと歩いてはベンチを見つけて座って、
すぐさま介護と病気の話に花が咲き、ガーデニング知識ももれなく披露
大正時代のコスプレみたいなカップルも2組ほど見たけど、趣味・・・???

京都を模した場所が多いんだね。
梅も、桜も、つつじも、藤も終わって、紅葉や菖蒲には遠く、半端な季節だったかな。
「円月橋」は工事中で、道も半ばでまさかの封鎖。また正面まで戻ってから、もう半分を見た。
田端では小学生が学習の一環として5月に田植えをするらしいが、まだ何も植わってなかった。
ベンチでおにぎりを食べて、周囲をくまなく歩いてから、今度は徒歩で後楽園方面へ。


ラクーアのケンタで、割引券を持ってた「クラッシャーズ」のクッキー&クリームでノドの渇きをうるおしたv
けっこう大きなカップにたっぷり入ってて、クッキーもゴロゴロ入ってるから、太いストローでも時々詰まるw

ラクーアの以前好きだったお店が閉店した代わりに無印になってた!買おうと思ってたパスタソースなどを入手v
駄菓子屋さんには、全15種類で155円のうまい棒も発見!でも、前ほど興味がなくなってる故スルー(ピザ味もあったけど
すっかり夕方になって、足の疲れもたまったから、今日のところはこの辺で。
日傘をさしていても暑い1日だった!

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『ブーリン家の姉妹』(2008)

2011-05-14 19:06:16 | 映画
『ブーリン家の姉妹』(The Other Boleyn Girl)(2008)
監督:ジャスティン・チャドウィック 原作:フィリッパ・グレゴリー
出演:ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ、ジム・スタージェス、マーク・ライランス、クリスティン・スコット・トーマス、デヴィッド・モリッシー、ベネディクト・カンバーバッチ、オリヴァー・コールマン、アナ・トレント、エディ・レッドメイン、ジュノー・テンプル ほか

新作『ブラック・スワン』が公開されて、公私共に絶好調のナタリーと、
セクシー女優としての人気が絶好調のスカーレットの共演。
公開時にはとても気になったが、やっとレンタルで観れた。
『エリザベス ゴールデンエイジ』でのケイトの強烈な演技でも記憶に新しいこの時代の映画化は数多く、
アンを描いたものとしては、『1000日のアン』のリメイクとも言えるけど、だいぶ見方が違ってる。

story
父は、ブーリン家安泰のため、美しく、優しい次女メアリーを商家に嫁がせ、
気が強く、頭のキレる長女アンは、ヘンリー8世の愛人として世継ぎを産ませる策略をたてるが、
狩猟の際、アンは王に負傷させ、看病したメアリーが見初められる。
姉妹で宮殿へと招かれるが、アンは勝手に結婚したために父の怒りを受け、フランス女王の侍女として送られた。

メアリーは王の寵愛を受けて妊娠するが体調が悪く、その間の浮気を心配した父らがアンを呼び戻し、王はアンに夢中になる。
アンは、妹と生まれた息子を田舎に帰し、正妃を離婚させ、自ら王妃の座につくが、
最初の子は女児(エリザベス)、待望の男児は流産し、王の興味はジェーン・シーモアに移る。

なんとかもう一度妊娠しなければ、一家は破産すると焦ったアンは、
弟ジョージに子種を頼むという暴挙に出るが弟は断る。
ジョージの妻は、それを王に告げ、アンは幽閉、ジョージは絞首刑。
田舎で夫と静かに暮らしていたメアリーは、王に姉の命乞いをするが叶わず、アンも首をはねられた。
メアリーは、姉の愛娘エリザベスを田舎に連れて戻る。


ウィキを読むと姉妹の母親も王の愛人だったと書いてある/驚
王位継承や家名存続に振り回された不憫な運命だったんだな。
ナタリーとヨハンソンの対照的な魅力が遺憾なく発揮されていて、豪奢な宮廷衣装もともに艶やか!
対する王役のエリック・バナが、ちょっと弱いかなって思ったら、もともとコメディアンの人なんだ/驚

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