■フィギュアスケートGPシリーズ ロシア大会 男女ショート
注目は最近、元気のない小塚くんの初戦。現役を続ける意志を貫いて欲しい。
「いろんな経験を通して、スケーターとしても成長できている」
「誰にも代えられない信頼関係があると思う」
【男子ショート】
解説は織田くん。
●ロス・マイナー(アメリカ 24)
♪ニューヨークの想い/ビリー・ジョエル 4回転のないSP。3フリップ両手を合わせるような跳び方。
トリプルアクセル、ビリーもフィギュアに合うねえ♪ ステップシークエンス、キャメルスピン、
3×3、バラードと合ったしっとりしたプログラム。コンビネーションスピンでフィニッシュ。PB85.36を出した。
●小塚祟彦
♪レスペート・イ・オルグージョ いきなり出番。佐藤コーチの指導を受けて21年目、背中を叩くのも10年間続けている。
昨シーズンのエキシビションナンバー。中国大会は、靴の圧迫からくる左足首の腱鞘炎でスケート人生初めての直前での棄権だった。
(知らなかった 足も腱鞘炎になるのね・・・フィギュアって
4回転トゥーループは回転不足で両足着氷。トリプルアクセルもバランスが崩れた。
キャメルスピン、3×3はこらえた、ステップシークエンス、体幹トレーニングもしっかりしたという。69.61。
インタビュー:
ジャンプは決まったのが1つもなくて、思い切りが足りなかった。思い切りやったら体力がもつかどうか分からないですし。
どこまで出来るかっていうのはハッキリ自分でも全然分からない。今できる最高のことをやって帰りたい。
(うーーーーーん・・・コメントも弱気で心配でならない・・・
●アディアン・ピトキーエフ(ロシア 17)
♪Pain/はまたけし ほか 4×3跳んだ! フライングキャメルスピンも柔らかい。
チェンジフットシットスピン、後半、トリプルアクセル高さがある、3ルッツ、コンビネーションスピン、
ステップシークエンスも丁寧、静かな終わり方。ロシアは男子も美少年の天才が育ってるなあ!
地元のプレッシャーを全然感じない、堂々とした落ち着いたノーミスの滑り。PB87.54で現1位。
●アダム・リッポン(アメリカ 26)
♪Live Forever/QUEEN 4回転ルッツは転倒、トリプルアクセルはキレイに決まった。
バレエを観ているようなステップシークエンス、3×2になった。足替えシットスピン。
得意のレイバックスピン、決めポーズも大胆。「彼のスピンは高速でレヴェルが高い」(織田)得点は上がらず。
●ナム・ニューエン(カナダ 17)
♪映画『キリング・フィールド』より 史上最年少のカナダチャンピオン。4回転トゥーループ溜め息が出るほどキレイ。
トリプルアクセルも安定、彼もオーサーチームの中で伸び盛りの注目選手だ。スピンもレヴェル4が取れる構成。
後半、3×2になって転倒。情熱的なステップシークエンスで挽回。コンビネーションスピンでフィニッシュ。
やっちまったって表情もお茶目w 70.78。惜しい。
●セルゲイ・ボロノフ(ロシア 28)
♪バタフライズ・アンド・ハリケーンズ 昨シーズンGPファイナル銅メダリスト。この女性コーチはたくさんのロシア選手を育ててるんだなあ!
衣装からものすごいトゲが出てるけど大丈夫? 4×3跳んだ! いきなり会場から手拍子。フライングキャメルスピン、
後半、トリプルアクセルはこらえた。3ループ、足替えシットスピン、ロックナンバーにノってステップシークエンス、地元の歓声が上がる、
今大会最年長。冒頭の4回転は両足着氷だったのか。織田くんに言われないと全然分からない。84.17。
●ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
♪マラゲーニャ 今大会の優勝候補。冒頭の入り方も決まってる。4回転サルコウが3回転になる珍しいミス。
3×3もちょっとつまった。目を惹く男前なプログラム。トリプルアクセル決まった。入り方も難しい。
コンビネーションスピン、見どころたっぷりな演技。手拍子の中でステップシークエンス、ファイナル行きに一番近いんじゃないかな。
集中した演技中からリラックスした優しい笑顔のギャップがまた魅力的。人柄の良さが出てる。86.99は2位かあ。
男子ショートは、1位はなんと17歳のピトキーエフ、2位ハビエル、3位マイナー。小塚は8位から。
【女子ショート】
●加藤利緒菜(17)
♪チェリーオンザイスウォール ロシア大会のみのエントリー。♪桜 のアレンジ。3×3はバランスを崩した。
スピンも武器の1つ。衣装にも桜があしらわれてるね。3ループ、後半スピードが上がってステップシークエンス、
和のプログラムが多いのは嬉しい。片手をあげたダブルアクセル。自慢のレイバックスピンでフィニッシュ。50.26。
インタビュー:
練習では調子がよかったので、もうちょっとできるかと思ったけど、すごい緊張して力が入っちゃったから
コンビネーションが出来ずに悔しいです。レイバックスピンは練習以上にできたかなと思います。
こんな遠い所まで応援しに来てくださる日本のファンがいて、「頑張れ」って声も聞こえて感謝しています。
明日は順位関係なく、できることをしっかり見せられるよう頑張りたいです。
●永井優香(16)
♪蝶々夫人 衣装もほんと真央ちゃんに似てる。3×3は1×3に。深いレイバックスピン。
フライングキャメルスピン、3ループはOK、ダブルアクセルは軽々と跳んだ。
力強い女性ヴォーカルにのせてステップシークエンス、コンビネーションスピンでフィニッシュ。
がっかり顔。柔らかい笑顔が魅力的。シングルジャンプはカウントされない。53.19。
インタビュー:
ジャンプ直前に硬くなってしまったのが心残り。いい意味での収穫はなかったけど、改善できる部分は見えた。
今日の演技を挽回できるようフリーを頑張りたい。
●アデリナ・ソトニコワ(ロシア 19)
♪ある恋の物語 足首の怪我もあって、2年ぶりにGPシリーズ登場。ソチ以降、彼女も休養していた。
妖艶な冒頭、3×2になった。表現力はバツグン。3フリップ、スピンも安定。
軽快なリズムにのってダブルアクセルもなんとか。溌剌とした笑顔でステップシークエンス。途中でつまづいた感じになった。
自然発生的に手拍子が沸く。独特なスピンでフィニッシュ。エントリーはロシア大会だけなんだ。65.48で現1位。
●アレイン・チャートランド(カナダ 19)
♪映画『Pina 踊り続けるいのち』より 3×3高さとスピードがあった! スピンも高速。フライングシットスピン、
3ループ、ダブルアクセル、勢いが伝わるステップシークエンス、エッジも細かく、安定。
コンビネーションスピンからのフリで終わり方もカッコいい。彼女もオーサーコーチなんだ。“Hey, Nice Job”と声をかける。
キス&クライでずっと喋ってて性格も陽気で強気な感じ。PB67.38は現1位。オーサー氏にNice Jobと言いたい。
●ロベルタ・ロッデギエーロ(イタリア 25)
♪映画『プリティ・ウーマン』より 3×3決まった。3フリップも安定。
先週のフランス大会が中止になり、動揺もあっただろうに、それを感じさせない2週連続の大会出場。
華やかなステップシークエンス、最年長でGPシリーズデビュー戦。ダブルアクセルは軸が曲がった。
チェンジフットコンビネーションスピン。最後ちょっと曲より余っちゃった。56.85。
●エフゲニア・メドベデワ(ロシア 16)
♪映画『白夜の調べ』より 表情の作り方から違う。スピン、ステップ、ジャンプはその後という構成。
優雅なステップシークエンスでも魅せる。これだからオリンピックチャンプだってうかうかしてられないなあ!
後半、片手をあげた3フリップ転倒、また片手をあげたダブルアクセル、3×3ここでやる!
1つ1つのフォームが素晴らしい。彼女のコーチも例の女性コーチ。ロシア選手全員みてるのか!?
客席では、ソトニコワがコーチとともに険しい表情で見つめる。67.03で現2位。
●ポリーナ・エドモンズ(アメリカ 17)
♪ピアノソナタ第14番『月光』ほか 3×3決まった。この曲好きだなあ。3フリップキレイ。
長身が際立つステップシークエンス、スピードアップしてコンビネーションスピン、
後半のダブルアクセルも決まった。レイバックスピンからビールマンスピン、決めポーズもバシっとカッコいい。
レヴェルの高い選手ばかり。どんどんレヴェルが上がって、誰がどの順位になるかまったく見えてこない。
ファンからのプレゼントなのかキレイなストールをもらってキス&クライで肩にかけてた。PB65.29を出したが現4位。
●本郷理華(19)
♪シルク・ドゥ・ソレイユ『キダム』 長久保コーチに見送られてリンクへ。最初のポーズから見逃せない。
3×3この安定感は本当に凄い。流れるようなフォーム。スピードも速い。鮮やかな緑の衣装も氷に映える。
3ルッツ安心して観ていられる。ダブルアクセルも決まって、ステップシークエンスもワクワクする。
前大会からさらにブラッシュアップ。コンビネーションスピン。今回もノーミスの堂々とした演技。頼もしいなあ!
試合と普段のテンションの違いも面白いw なぜか熱烈なキスシーンが入って、本郷も苦笑。63.45で現5位。
うーーーーーーーーーん、この点数は厳しい!!
インタビュー:
緊張の中で、大きいミスはなかったけど、回転不足は悔しい。
明日は楽しんで表現できるよう頑張ります。
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア 16)
♪ジュテーム 天才少女がたくさんいすぎて珍しくなくなってしまうほど。3×3決めた。
大人に成長してゆく過程でのこのラヴソングはいい選曲。3ループ、ダブルアクセルも正確に決めた。
ステップシークエンスも情熱的に感情をこめて、流れ、スピードが止まらない。レイバックスピンもキレイ。
感激の涙。ロシア同士での戦いが熾烈だなあ。PB71.79でショート1位。
ショート1位ラジオノワ、2位チャートランド、3位メドベデワ。
ソトニコワが4位ってところが、どれだけ熾烈な戦いか物語っている。
日本人若手がどこまでフリーで食い込めるか!? 本郷は6位発進。
僅差だから、まだまだ表彰台の行方は分からない。
注目は最近、元気のない小塚くんの初戦。現役を続ける意志を貫いて欲しい。
「いろんな経験を通して、スケーターとしても成長できている」
「誰にも代えられない信頼関係があると思う」
【男子ショート】
解説は織田くん。
●ロス・マイナー(アメリカ 24)
♪ニューヨークの想い/ビリー・ジョエル 4回転のないSP。3フリップ両手を合わせるような跳び方。
トリプルアクセル、ビリーもフィギュアに合うねえ♪ ステップシークエンス、キャメルスピン、
3×3、バラードと合ったしっとりしたプログラム。コンビネーションスピンでフィニッシュ。PB85.36を出した。
●小塚祟彦
♪レスペート・イ・オルグージョ いきなり出番。佐藤コーチの指導を受けて21年目、背中を叩くのも10年間続けている。
昨シーズンのエキシビションナンバー。中国大会は、靴の圧迫からくる左足首の腱鞘炎でスケート人生初めての直前での棄権だった。
(知らなかった 足も腱鞘炎になるのね・・・フィギュアって
4回転トゥーループは回転不足で両足着氷。トリプルアクセルもバランスが崩れた。
キャメルスピン、3×3はこらえた、ステップシークエンス、体幹トレーニングもしっかりしたという。69.61。
インタビュー:
ジャンプは決まったのが1つもなくて、思い切りが足りなかった。思い切りやったら体力がもつかどうか分からないですし。
どこまで出来るかっていうのはハッキリ自分でも全然分からない。今できる最高のことをやって帰りたい。
(うーーーーーん・・・コメントも弱気で心配でならない・・・
●アディアン・ピトキーエフ(ロシア 17)
♪Pain/はまたけし ほか 4×3跳んだ! フライングキャメルスピンも柔らかい。
チェンジフットシットスピン、後半、トリプルアクセル高さがある、3ルッツ、コンビネーションスピン、
ステップシークエンスも丁寧、静かな終わり方。ロシアは男子も美少年の天才が育ってるなあ!
地元のプレッシャーを全然感じない、堂々とした落ち着いたノーミスの滑り。PB87.54で現1位。
●アダム・リッポン(アメリカ 26)
♪Live Forever/QUEEN 4回転ルッツは転倒、トリプルアクセルはキレイに決まった。
バレエを観ているようなステップシークエンス、3×2になった。足替えシットスピン。
得意のレイバックスピン、決めポーズも大胆。「彼のスピンは高速でレヴェルが高い」(織田)得点は上がらず。
●ナム・ニューエン(カナダ 17)
♪映画『キリング・フィールド』より 史上最年少のカナダチャンピオン。4回転トゥーループ溜め息が出るほどキレイ。
トリプルアクセルも安定、彼もオーサーチームの中で伸び盛りの注目選手だ。スピンもレヴェル4が取れる構成。
後半、3×2になって転倒。情熱的なステップシークエンスで挽回。コンビネーションスピンでフィニッシュ。
やっちまったって表情もお茶目w 70.78。惜しい。
●セルゲイ・ボロノフ(ロシア 28)
♪バタフライズ・アンド・ハリケーンズ 昨シーズンGPファイナル銅メダリスト。この女性コーチはたくさんのロシア選手を育ててるんだなあ!
衣装からものすごいトゲが出てるけど大丈夫? 4×3跳んだ! いきなり会場から手拍子。フライングキャメルスピン、
後半、トリプルアクセルはこらえた。3ループ、足替えシットスピン、ロックナンバーにノってステップシークエンス、地元の歓声が上がる、
今大会最年長。冒頭の4回転は両足着氷だったのか。織田くんに言われないと全然分からない。84.17。
●ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
♪マラゲーニャ 今大会の優勝候補。冒頭の入り方も決まってる。4回転サルコウが3回転になる珍しいミス。
3×3もちょっとつまった。目を惹く男前なプログラム。トリプルアクセル決まった。入り方も難しい。
コンビネーションスピン、見どころたっぷりな演技。手拍子の中でステップシークエンス、ファイナル行きに一番近いんじゃないかな。
集中した演技中からリラックスした優しい笑顔のギャップがまた魅力的。人柄の良さが出てる。86.99は2位かあ。
男子ショートは、1位はなんと17歳のピトキーエフ、2位ハビエル、3位マイナー。小塚は8位から。
【女子ショート】
●加藤利緒菜(17)
♪チェリーオンザイスウォール ロシア大会のみのエントリー。♪桜 のアレンジ。3×3はバランスを崩した。
スピンも武器の1つ。衣装にも桜があしらわれてるね。3ループ、後半スピードが上がってステップシークエンス、
和のプログラムが多いのは嬉しい。片手をあげたダブルアクセル。自慢のレイバックスピンでフィニッシュ。50.26。
インタビュー:
練習では調子がよかったので、もうちょっとできるかと思ったけど、すごい緊張して力が入っちゃったから
コンビネーションが出来ずに悔しいです。レイバックスピンは練習以上にできたかなと思います。
こんな遠い所まで応援しに来てくださる日本のファンがいて、「頑張れ」って声も聞こえて感謝しています。
明日は順位関係なく、できることをしっかり見せられるよう頑張りたいです。
●永井優香(16)
♪蝶々夫人 衣装もほんと真央ちゃんに似てる。3×3は1×3に。深いレイバックスピン。
フライングキャメルスピン、3ループはOK、ダブルアクセルは軽々と跳んだ。
力強い女性ヴォーカルにのせてステップシークエンス、コンビネーションスピンでフィニッシュ。
がっかり顔。柔らかい笑顔が魅力的。シングルジャンプはカウントされない。53.19。
インタビュー:
ジャンプ直前に硬くなってしまったのが心残り。いい意味での収穫はなかったけど、改善できる部分は見えた。
今日の演技を挽回できるようフリーを頑張りたい。
●アデリナ・ソトニコワ(ロシア 19)
♪ある恋の物語 足首の怪我もあって、2年ぶりにGPシリーズ登場。ソチ以降、彼女も休養していた。
妖艶な冒頭、3×2になった。表現力はバツグン。3フリップ、スピンも安定。
軽快なリズムにのってダブルアクセルもなんとか。溌剌とした笑顔でステップシークエンス。途中でつまづいた感じになった。
自然発生的に手拍子が沸く。独特なスピンでフィニッシュ。エントリーはロシア大会だけなんだ。65.48で現1位。
●アレイン・チャートランド(カナダ 19)
♪映画『Pina 踊り続けるいのち』より 3×3高さとスピードがあった! スピンも高速。フライングシットスピン、
3ループ、ダブルアクセル、勢いが伝わるステップシークエンス、エッジも細かく、安定。
コンビネーションスピンからのフリで終わり方もカッコいい。彼女もオーサーコーチなんだ。“Hey, Nice Job”と声をかける。
キス&クライでずっと喋ってて性格も陽気で強気な感じ。PB67.38は現1位。オーサー氏にNice Jobと言いたい。
●ロベルタ・ロッデギエーロ(イタリア 25)
♪映画『プリティ・ウーマン』より 3×3決まった。3フリップも安定。
先週のフランス大会が中止になり、動揺もあっただろうに、それを感じさせない2週連続の大会出場。
華やかなステップシークエンス、最年長でGPシリーズデビュー戦。ダブルアクセルは軸が曲がった。
チェンジフットコンビネーションスピン。最後ちょっと曲より余っちゃった。56.85。
●エフゲニア・メドベデワ(ロシア 16)
♪映画『白夜の調べ』より 表情の作り方から違う。スピン、ステップ、ジャンプはその後という構成。
優雅なステップシークエンスでも魅せる。これだからオリンピックチャンプだってうかうかしてられないなあ!
後半、片手をあげた3フリップ転倒、また片手をあげたダブルアクセル、3×3ここでやる!
1つ1つのフォームが素晴らしい。彼女のコーチも例の女性コーチ。ロシア選手全員みてるのか!?
客席では、ソトニコワがコーチとともに険しい表情で見つめる。67.03で現2位。
●ポリーナ・エドモンズ(アメリカ 17)
♪ピアノソナタ第14番『月光』ほか 3×3決まった。この曲好きだなあ。3フリップキレイ。
長身が際立つステップシークエンス、スピードアップしてコンビネーションスピン、
後半のダブルアクセルも決まった。レイバックスピンからビールマンスピン、決めポーズもバシっとカッコいい。
レヴェルの高い選手ばかり。どんどんレヴェルが上がって、誰がどの順位になるかまったく見えてこない。
ファンからのプレゼントなのかキレイなストールをもらってキス&クライで肩にかけてた。PB65.29を出したが現4位。
●本郷理華(19)
♪シルク・ドゥ・ソレイユ『キダム』 長久保コーチに見送られてリンクへ。最初のポーズから見逃せない。
3×3この安定感は本当に凄い。流れるようなフォーム。スピードも速い。鮮やかな緑の衣装も氷に映える。
3ルッツ安心して観ていられる。ダブルアクセルも決まって、ステップシークエンスもワクワクする。
前大会からさらにブラッシュアップ。コンビネーションスピン。今回もノーミスの堂々とした演技。頼もしいなあ!
試合と普段のテンションの違いも面白いw なぜか熱烈なキスシーンが入って、本郷も苦笑。63.45で現5位。
うーーーーーーーーーん、この点数は厳しい!!
インタビュー:
緊張の中で、大きいミスはなかったけど、回転不足は悔しい。
明日は楽しんで表現できるよう頑張ります。
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア 16)
♪ジュテーム 天才少女がたくさんいすぎて珍しくなくなってしまうほど。3×3決めた。
大人に成長してゆく過程でのこのラヴソングはいい選曲。3ループ、ダブルアクセルも正確に決めた。
ステップシークエンスも情熱的に感情をこめて、流れ、スピードが止まらない。レイバックスピンもキレイ。
感激の涙。ロシア同士での戦いが熾烈だなあ。PB71.79でショート1位。
ショート1位ラジオノワ、2位チャートランド、3位メドベデワ。
ソトニコワが4位ってところが、どれだけ熾烈な戦いか物語っている。
日本人若手がどこまでフリーで食い込めるか!? 本郷は6位発進。
僅差だから、まだまだ表彰台の行方は分からない。