Amazonプライムのdアニメストアに登録していた際
アニメの更新日をスマホにメモしていたにも関わらず
なぜかもう引き落とされていて
なにか観るものはないか探したけれども
ひっかかるものがなく
もう一度、今作を始めから観直すことにした
昔から何度も再放送されるたびに観て育ち
以前、改めて、DVDで一気観したけれども
その時も時間が空いて
何巻まで観たかあやふやになったようなメモになっている
なにせ100話以上の長編だから
今回もまた、いろんな用事が重なったせいもあり
観れたのは半分くらいまで
先が気になるけれども
契約が切れるのは7.17までで
17日朝、アプリを開いてみたら有料になってたから
また途中までになってしまった
てか、7.17までって言ったら、フツー17日の23:59までと思わない?
実際は7.16の23:59で契約が切れるなら、「7.16まで」と書くべき
それで前回は更新されてしまったんだ
※「作家別」カテゴリーに追加します
【内容抜粋メモ】
●1 出発のバラード
何度観ても感慨深いのは第1話
科学は発達したが、貧富の差が激しい地球
タダで機械の体をもらえる星があるという噂が流れる
父を働きすぎで亡くした貧しい鉄郎と母も999の高額なパスを買うため
吹雪の中を都心へ向かう途中
人間狩りに遭い、機械伯爵に撃たれて死ぬ母
父母の分まで長生きするんだと誓う鉄郎だが
吹雪に倒れ、謎の美女メーテルが助ける
メーテル:
999のパスをあげる
条件は自分と一緒にいてくれること
喜ぶ鉄郎
機械伯爵がパーティーを開いている音を無線が拾い、復讐に行く
「頭は撃たないでくれ!」と懇願するが容赦なく撃ち、屋敷に火を放つ
機械警察と機械警察犬に追われ、機械馬のソリで助けてくれるメーテル
メーテル:999に乗ればもう地球には戻れないわよ
鉄郎:僕は戻ってみせる
メーテルがシャワーを浴びていると、男の声がして
戸を開けると
メーテル:私一人よ 変な鉄郎
まあいいかと楽観的な鉄郎
メーテルが母に似ているのも偶然だろうか?
●2 火星の赤い風
片脚だけ機械の老人:
自然に生きて、自然に死ぬのが幸せな気がするぞ
異星人の資料から作った999
機関車自身でミスなく動くってAIみたい
クリスタルガラスのクレア
生身の身体になりたくて999でアルバイトをしている
トンネルの中で死神のような幻覚から鉄郎を守って砕ける
(本作にはメーテルはもちろん、たくさんの美女が出てくるけれども
私はこの最初のクレアが一番好きかも
●3 タイタンの眠れる戦士
なにをしても自由な星でメーテルがさらわれる
老女から息子の形見の帽子と戦士の銃コスモガンをもらう
●4 大盗賊アンタレス
999を乗っ取り、自分の星まで行けと命じる
レントゲンでメーテルも映されるんだよね
コスモガンを直してくれる
アンタレス:撃たれる前に撃つんだ
●5 迷いの星の影(シャドウ)
冥王星 ここまでに来て、地球に戻ろうか迷う星だという
氷の墓場で泣いているメーテル
親しい人が眠っているという
管理人シャドウは一番美しい時の自分を氷漬けにして
機械の身体にしたが、満足できずのっぺらぼうのまま
鉄郎の魂を奪おうとする
●6 彗星図書館
コメットステーションでは、重力がない
本屋に松本零士のマンガがあるw
男に難癖をつけられ、撃たれて病院に行くと
勝手に高額な機械の手脚にかえられそうになる
払えなければ一生ここで働けという医師
窓口で金を受け取る男とグルだった
なんとか999に戻ると、2人に化けた貧しい親子がいる
なんとか乗せてくれと頼むが追い出す車掌
自分と母を重ねて同情する鉄郎
太陽系を出ると無法地帯となると警告するメーテル
●7・8 重力の底の墓場 前編・後編
重力の底に落ち、前に事故った列車とぶつかって停まる
2日しか経っていないのに乗客はみな白骨化している
時間を進めたのはリューズ
メーテルとは知り合い?
鉄郎は連れて行かれるが助けてくれないメーテル
リューズの星に行くと白骨だらけ
みんなリューズの願いを拒んだため
リューズ:
宇宙に神はいない
万物の真理と時の流れがあるだけ
リューズの部屋は全宇宙の時間を司っている
リューズは自分とここで暮らしてくれるなら
これまで殺した機械人間の身体をあげると言う
500年前、男爵の愛欲しさに機械の身体になったが
デザインが古くなると捨てられ、時間を操る能力を得た
自由と引き換えでなく、自力でもらうと拒む鉄郎を見て
自分にもそんな信念があればと鉄郎を999に返す
リューズ:いつかメーテルのために自由を失うことになるわ
●9・10 トレーダー分岐点 前編・後編
ローカル線に乗り換える場所で、たくさんの列車が行き交う
(大地くんなら全部に乗りたいだろうねw
レストランで10倍の値段を出して
合成じゃない本物のラーメンとご飯を食べる
(このアニメで一番美味しそうなのはラーメン
ガラス張りの外には水しか飲めずお腹を空かせた人々が集まり、食欲をなくしてホテルへ
(毎回、食品ロスシーンが気になる・・・
大嫌いなお風呂に入らされる
やっと見つけた中華屋でラーメンを食べ
女性に奢ると、次々と空腹の人が押し寄せ
銀河鉄道から毎回もらう金貨がなくなり追われる
女性に助けられ、そのまま野の花列車に乗せられる
花子は出稼ぎに出てから何十年ぶりに帰省して
鉄郎を婿だと両親に紹介すると大喜びする両親
結婚式にいるのは花子と両親だけで狐につままれたような鉄郎
メーテルが野の花列車に乗せてくれて999に間に合う
メーテル:
花子さんは悪い人じゃない
ただ、生きるのに精一杯で恋人が出来なかっただけよ
●11 不定形惑星ヌルーバ
メーテル:
宇宙にはいろんな星があるけれど
宇宙全体を見た人はいないわ
不定形のヌルーバ兄妹はメーテルと鉄郎の型をとり
なりすまして999に乗ろうとしてバレる
懲らしめていると父親が助けてやってくれと頼む
父:
形あるものは、いつか崩れて老いさらばえてゆく
形がなければ、変な差別もされずに済むというのに
ヌルーバは自殺の名所でもあり
若く美しいカップルが、ずっと若いまま、一緒にいたいという想いで
身投げをするのを見る
ナレ:鏡を見て嘆く必要などないと鉄郎は思う
●12・13 化石の戦士 前編・後編
線路に置き石(!)があり999は転覆
(未来的なことと、今っぽいことが混ざってて可笑しい
外はとてもリアルな人の彫刻だらけ
列車妨害をした男は鉄郎のパスをとり
石となったリージャを元に戻すため999に乗るという
鉄郎は背中に派手な切り傷を負う
メーテルが鉄郎を医務室に運び
医療は20世紀と同じだと
サーベルで切られた背中を麻酔もなしに針ですごい雑に縫ってる!
医務室はあっても、医者がいないって意味ない・・・
パスを持っている者が乗客になるルールで鉄郎は降りてくれと車掌に言われる
これも酷いルール でも後で変わるんだよね フシギ
以前は地球と似た星だったのに
化石化ガス雲に覆われ、みな化石と化してしまった
また化石泥棒がリージャを盗もうとして、男は捕まる
そこにまた化石化ガス雲が近づいて来る
泥棒をやっつけ、2人は決闘するが
男はわざと撃たれてパスを返し、リージャを隣りに持ってきて
もし石から戻せる方法を見つけたらみんなを助けてくれと言って雲に飲まれる
毎回、鉄郎たちが列車に戻るのがギリギリになるからハラハラする
●14 二重惑星のラーラ
2つの星が雨で繋がっているように見える完全機械化の星
脳以外すべて機械って素子みたい
レストランに入ると生身の人間はバカにされ
メーテルは皮を剥がされそうになり
機械伯爵に殺された母を思い出し、全員を撃ち殺してしまう鉄郎
医者のラーラに轢かれて、助けると思いきや
機械の身体に飽きたから鉄郎の心と入れ替わるという
家に火をつけ、鉄郎を救うメーテル
ラーラは相棒の男の心とメーテルの心も入れ替えようとする
メーテルは最強の銃で脅し、鉄郎の心を戻させる
遅れて999に乗ったメーテル
その後、機械惑星は破壊される
メーテルの正体はなにかと気になる鉄郎
黒騎士の私有星に落ちてしまう鉄郎
ここをパラダイスにしようと不動産屋(!)から買ったら
騙されて暗黒に包まれ、誰も来ず、友だちになってくれと頼む騎士
断ると宇宙銛を投げ、メーテルの腹に突き刺さる
「お前には重要な使命がある」とまた謎の声がする
騎士を撃つと、機械人間になるためお金が尽きて
身体はサンマやパイナップルの空き缶でできてる!
999に戻ると、メーテルが無傷で座っている
暗黒のガスが見せたウソの映像だと説明して納得する鉄郎
●15 水の国のベートーベン
水中を抜けると自然あふれる星
自然に反するものは作らないルール
メーテル:これが地球でとっくの昔に滅びてしまった自然の姿よ
昔ながらの民宿に泊まる
女将に機械の身体をもらいに行くと話すと
女将:今の若い者は自分にけして満足しようとしないんですから
露天風呂に一緒に入り
鉄郎:メーテルはお母さんみたいだ
そこにパスを盗もうと山賊が出たと思ったら
宿の息子で、大作曲家になりたいと夢を話す
「いつか999に乗るんだ!」とピアノを弾く
●16 蛍の街
見た目は美しいが貧富の差が激しい蛍の星
都会的な街のホテルに泊まる鉄郎ら
洗濯物があればやるという女性
靴の代わりに藁?を履いているのを見て
金貨をあげると「お恵みは要らない」と拒む
その後、アパートに来てくれと頼むフライア
ボロなアパートを訪ねると、マンガ映画の演出家になるのが夢だと話す
たった一人の友だちだった猫の物語の絵コンテを気に入ったら買って欲しいと言う
停電になり、蛍のように光るフライア
フライア:
見ないで!
この星では光の良し悪しで美しさが決まるの
私のぶちは一番醜い
産まれて一生が決まってしまう
だから、才能を磨くの
外で全身が輝く男に光らない鉄郎は虫けらのように言われて
鉄郎:こんな星、一度むちゃくちゃになってやり直ししなくちゃダメなんだ!
メーテル:ここは見かけだけにこだわる虚栄の星よ
翌日、フライアが来て、金貨2枚を払い、絵コンテも返す
鉄郎:映画が完成したら、宇宙のどこかで見させてもらうよ
感激して額にキスされてメロメロになる鉄郎
駅まで見送りに来たフライアを突き飛ばす昨日の男
鉄郎は決闘しようというが慌てて逃げ腰になる
メーテル:可哀想に 見栄だけで宇宙にでたら、すぐに死ぬわ
フライアは鉄郎ソックリの木彫り人形をくれる
ナレ:
その後、フライアの映画はいろんな星で上映され
その冒頭に鉄郎の友情と勇気に捧ぐと書いたが
鉄郎がそれを観たかは誰も知らない
●17 装甲惑星
装甲惑星はすべて装甲でできたテクノロジーがすぐれた星だったが、今は寂れてしまったという
緑がキレイな草原に飛ぶ装甲昆虫は、鉄をも貫通し、
鉄郎をかばったメーテルの身体を突き抜ける
10km先に医者がいると列車が教え、探しに行く鉄郎
また謎の男の声:
お前には鉄郎を守る使命がある
死なせはしない
メーテルの身体が光る
せっかく医師を見つけたのに、老衰で死にかけている上、直せるのは装甲のみ
息子のヌータルは、植物だけになってしまう前に鉄郎を生贄に捧げようと言う
崖に追い詰められるとメーテルが助けてくれる
車掌さんが別の医者を見つけてくれたと言い、すっかり元気
この星が滅んだのは、弱肉強食をなくそうとすべて装甲にしたら
エサがなくなり、生贄が必要になった
鉄郎:弱いものを食べる自然の法則に逆らわずに生きる方法はないのかい?
メーテル:私にはわからないわ
(みんな植物性のものを食べればいいのに
●18 泥のメーテル
雨の都では、星ができて以来ずっと雨
1日で大木が育つ植物にとっては天国
メーテルは外出し、知らない女性に電話で呼ばれて
近づいてはいけないと言われた泥の池、雨の都のスラム街に吸い込まれる
メーテルと名乗る女性の泡の家で目覚める
「一緒に暮らしてくれ」と言われて断って逃げると
「地面から200mも下だから圧力で潰されるわ」
テレビをつけると
「尋ね人の鉄郎を見つけたら、999はなんでも望みを聞く」と言い
メーテルはここを出る決心をする
泥が吸い上げられ、金持ちの家の材料となるという
メーテルの望みは、999のパスと鉄郎
列車に乗り、しばらくすると泥の粉になって崩れてしまう
産まれてからずっと泥の中で暮らしていたから、地上の乾燥に耐えられなかった
●19 ざんげの星
どこもかしこもピカピカにキレイな星
空気を汚すからクルマも禁止
車掌さんは休暇をもらって喜ぶが、暴漢に襲われて貴重品を盜まれる
一緒のホテルに誘うメーテルら
電話で呼ばれて、地下で記憶を消されそうになる
完璧にキレイで安全なのが売りの観光業がダメになるという理由
車掌は風呂に入っているところを暗殺者に見られ
服を脱ぐと中身がないため失神し、事情を聞き出す
危うく殺されそうになるところを救ってくれる車掌さん
ナレ:
もし聖人ばかりの世界があるもしたら
そこは多分地獄という名で呼ばれるだろう
80年間座禅した修行僧がそう日記に書き残している
(たまにナレが名言みたいなことを言うけど
実在のものなのか、今作のフィクションなのか分からないんだよね
●20 プロフェッショナル魂
メーテル:
思い出に浸る星で、気が滅入る
目が合ったら破壊するのよ
ホテルには、機械人間のプロフェッショナルばかり
永遠にマンガを描く者、銃を作り続ける者
鉄郎は、男と目が合い、連れて行かれる
縛り首のプロを撃ち殺したのは早撃ちのプロ
鉄郎に何度も何度も早撃ちの訓練をさせるため
メーテルは已む無く決闘して撃ち殺す
メーテル:
殺したくはなかった
でもそうしなければ、鉄郎が死んでも訓練させたでしょう
ここにたどり着く人はみな戦いに疲れ、仕事に疲れて、人生の終着駅みたいな星
プロの爆破技師が自爆して列車が停まる
どこかに爆弾を仕掛けたと言う
その車両だけ外すと、間もなく爆発する
メーテル:信念に基づいて、自分の選んだ道を歩んでいることだけは立派だわ
●21 枯葉の墓標
中が二重構造の星
ピンクのビキニになって空の牧場を泳ぐメーテル
重力がなく、丸くなった牛がいる
星全体が食肉工場のようで、輸出しているため、みな困らない
牛泥棒と呼ばれて、星から飛ばされそうになる鉄郎
次は枯れ葉が漂う星
かつては緑が生い茂っていたが、枯れて
今は枯れ葉だけが軌道を回っている
木製の機械人間・森木が乗ってきて親しくなる
電気キノコは感電するから危険だと教える
電気キノコがコントロール室に入り、列車が動かなくなる
森木は、鉄郎の夢を叶えるために犠牲になる
木製の身体が燃え尽きると残ったのは小さな機械だけ
森木:
死んだらカバンの中身をあげるよ
僕はこれでいいんだ
カバンには絵の具と自画像(松本零士さん?!
鉄郎:
機械の身体をもらう僕になぜこんなものをくれたんだろう
自分の星が滅んだら、引っ越せばよかったのに
僕には分からないや
ナレ:
いつか宇宙が年老いて、形あるものは死に絶えるという
その時、機械の身体を持ったヒトはどうなるのだろうか
でも、そんなことを考えず、その日その日を楽しく送っているヒトもいる
●22 海賊船クィーン・エメラルダス
一流の盗賊が出る場所のため、意思をもった戦闘装甲車を連結
もう海賊船が現れる(宇宙なのに海賊船なのね
999に外が見える穴があるって!
ブラックホール砲は物質化させ消滅させるが
あっという間にコントロールルームもブラックホール砲もやられ
クイーン・エメラルダスの声がする
メーテル:海賊の目的は私よ
ドクロマークの海賊惑星ジュエルに向かう
乗客は降ろされ、メーテルと鉄郎だけが船内に上げられる
サーベルを投げ、今日こそ決着をつけてやる、と2人の決闘となる
下に落ちたメーテルを引き上げ
機械の身体からメーテルの生身の身体に魂を移すという
船内の奥に眠る本物のエメラルダス
最初のはアンドロイド
昔、一緒にサーベルの腕を競ったことがあり
寝室にメーテルとの写真もある
手術室への扉を開けるエメラルダス
メーテルはアンドロイドのマントを剥がすと
「機械の身体を見ないで!」
脳を撃ち抜く鉄郎
メーテル:(エメラルダスに)会いたい!
エメラルダス:
もう永遠に会えないかも
旅の安全を祈っています
メーテル:
たとえ病に侵されても、私より幸せね
宇宙という海を自由に旅している
私は定められた銀河鉄道のレールの上をひたすら旅する
そして、死ぬことも出来ない
●23 原始惑星の女王
ケンカ別れの星では、昔から自然派と科学派に意見が分かれ、星を半分にしてしまった
残っているのは自然派
(引力とかどーなってるの!?
39度、不快指数200%のため、水着姿のメーテル
昔は地球のような自然だったが、今は四季もない
太鼓の音がして、棍棒で殴られ、地下に閉じ込められ
目だらけの身体の宇宙人とともに
命が欲しいと言い、崖から鉄郎を吊るすメーテル
化け物は、昔は人間だったが、洞窟で暮らすうちに退化した姿
鉄郎はメーテルの仕掛けで助かり
女王にされたメーテルが今度は食べれそうになるが
火山が爆発し、999に間に合い、星は崩壊する
●24 次元航海惑星
宇宙地図にない星に不時着する999
エゴテリーナは他の次元から来て星を破壊
メーテル、鉄郎、車掌を宮殿に招き、極上の料理を振る舞うが
鉄郎の食べ方が汚いからと、明朝ギロチンにかける!とすぐ気が変わる
鉄郎は隙間から抜け出し、機関室を破壊して999に戻る
メーテルはエゴテリーナと戦って勝ち
「恥を晒すくらいなら殺して!」という願いを断る
ナレ:
永遠に変わらないものなどない
ずっと栄えるものはないとメーテルは言う
●25 鋼鉄天使
いきなり砲弾を浴びせられ、排ガスで真っ黒な星に降りる
星全体が工場で何百年も休みなく動き続けている
砲弾を浴びせた青年がさらし者にされている
子どもの頃から工場にいるから
子どもが武器を作るのも簡単だという
鉄郎が「褒めてやりたいくらいだよ」と言ったのを聞いて怒り
ホテルを爆破する女性工員
女性工員:
生産、生産で明け暮れることがどうして素晴らしいの!?
汚れるのをそのままにして
この星の破滅に繋がっていることをみんな知らないのよ!
工員:
全宇宙に売っているから、お客様に失礼があってはならない
彼女は厳罰に処しますから
処刑を見に来てください と明るく謝る
女性工員:
ペコペコして、他の星のゴミまで背負いこんで
汚い星と嫌味を言われても
なぜまだモノを作り続ける必要があるのさ
メーテルと鉄郎は、銃殺を止める
女性の仲間が護送車から助ける
鉄郎:モノを作るのはいいけど、もっと人間を大事にしてもらいたいよ
女性と仲間が999をトレインジャックする
女性工員:
胸を張ってモノを作れる星を見つけるんです!
空を汚さなくても立派なモノを作れる星へ
パスのない者は次の駅で降りてもらうと頑固な車掌
メーテルは工員たちに銀河鉄道特別回数券(!)を渡す
●26 白骨の歌
フロントで物売りを相手にしないよう言われるが
メーテルが出掛けている間に卵売りのホロホロを部屋に入れる鉄郎
たくさん売って、貧乏は嫌だと隣の星に去った恋人を呼び戻すという
マントを脱ぐと骸骨で、メーテルが銃で出て行けと言うと窓から去る
レストランで元恋人がカレシを連れて
ホロホロの悪口を言うのに怒る鉄郎
ホロホロは鉄郎の格好をして忍び込み
元恋人とカレシを撃ち殺して逃げる
鉄郎は殺人犯として手配される
999に乗れば、その星の警察は追えないと逃げる鉄郎
恨みで骸骨になっても生きてるってどういうこと?!
●27 雪の都の鬼子母神
常に雪が降る5連の星
鉄郎:雪は母を思い出すからイヤだな
雪の下に街があり、うどん屋を見つけて飛び込むとアイスのうどん
穴から落ちて、とても貧しい町で少女ユキに会い
ビスケットの欠片をあげると喜んで食べて、家に誘われる
この下にはさらに貧しい町があるという
寒さで倒れる鉄郎
ユキの母は、鉄郎を焼いて食べようとするが
ユキにビスケットをくれたと分かると解放してくれる
●28 かげろう星の文豪
ヒトのいないはずの星で、バリアを外した途端、石が投げ込まれ
調べに行くと、丸い住宅があり、落とし穴にかかるメーテルら
作家の家で、長ーーく伸びた白髪の上に座る2人
石を投げたのはこの老人
孤独を求めて30年 それを妨げたから列車を止めた
でも、メーテルに一目惚れして、鉄郎を置いて逃げてしまい、999も出発してしまう
列車の中で目覚めるメーテル
老人は鉄郎のパスで乗っている
人数と年齢が合わない客がいるとコントロール室が報告し
規則により名前が違うとダメだという
(前はパスを持ってるなら誰でも乗れたのに、いつの間に変わったの?
パスを持っているだけで誰でも乗れるなら、盗まれ放題になるよね
鉄郎を迎えに行くと、去るなら殺すと銃を向ける老人
メーテル:本当の私を見て決めて下さい
と服の中を見せると腰を抜かす老人
列車の中で
メーテル:鉄郎も私の本当の姿を見たい?
鉄郎:そばにいてくれるだけでいいよ
●29 サケザン大陸
出た、サケザン!!
ジャングルに住むこの星の王者
湖の水は赤痢になるから、猿に酒をもらう
サケザンが猿に言葉を教え、酒を飲まないといけないルール
酒にうるさいだけあって美味しいと飲んでいると
勝手に飲むのは許さないと怒り
メーテルの美しさを気に入り、連れて行ってしまうサケザン
牢屋に入れられた鉄郎をライザが助けてくれる
以前、ここに不時着し、一人助かったライザはサケザンと暮らしていたが
メーテルに夢中だから、自分を遭難者として999に乗せてくれと言う
いったん逃してもらうが、サケザンと戦い
勇気を認められて鉄郎らを列車に返してくれる
ライザはサケザンのもとに戻り
最後たくさんのサルが一緒に手を振ってて可愛いw
アニメの更新日をスマホにメモしていたにも関わらず
なぜかもう引き落とされていて
なにか観るものはないか探したけれども
ひっかかるものがなく
もう一度、今作を始めから観直すことにした
昔から何度も再放送されるたびに観て育ち
以前、改めて、DVDで一気観したけれども
その時も時間が空いて
何巻まで観たかあやふやになったようなメモになっている
なにせ100話以上の長編だから
今回もまた、いろんな用事が重なったせいもあり
観れたのは半分くらいまで
先が気になるけれども
契約が切れるのは7.17までで
17日朝、アプリを開いてみたら有料になってたから
また途中までになってしまった
てか、7.17までって言ったら、フツー17日の23:59までと思わない?
実際は7.16の23:59で契約が切れるなら、「7.16まで」と書くべき
それで前回は更新されてしまったんだ
※「作家別」カテゴリーに追加します
【内容抜粋メモ】
●1 出発のバラード
何度観ても感慨深いのは第1話
科学は発達したが、貧富の差が激しい地球
タダで機械の体をもらえる星があるという噂が流れる
父を働きすぎで亡くした貧しい鉄郎と母も999の高額なパスを買うため
吹雪の中を都心へ向かう途中
人間狩りに遭い、機械伯爵に撃たれて死ぬ母
父母の分まで長生きするんだと誓う鉄郎だが
吹雪に倒れ、謎の美女メーテルが助ける
メーテル:
999のパスをあげる
条件は自分と一緒にいてくれること
喜ぶ鉄郎
機械伯爵がパーティーを開いている音を無線が拾い、復讐に行く
「頭は撃たないでくれ!」と懇願するが容赦なく撃ち、屋敷に火を放つ
機械警察と機械警察犬に追われ、機械馬のソリで助けてくれるメーテル
メーテル:999に乗ればもう地球には戻れないわよ
鉄郎:僕は戻ってみせる
メーテルがシャワーを浴びていると、男の声がして
戸を開けると
メーテル:私一人よ 変な鉄郎
まあいいかと楽観的な鉄郎
メーテルが母に似ているのも偶然だろうか?
●2 火星の赤い風
片脚だけ機械の老人:
自然に生きて、自然に死ぬのが幸せな気がするぞ
異星人の資料から作った999
機関車自身でミスなく動くってAIみたい
クリスタルガラスのクレア
生身の身体になりたくて999でアルバイトをしている
トンネルの中で死神のような幻覚から鉄郎を守って砕ける
(本作にはメーテルはもちろん、たくさんの美女が出てくるけれども
私はこの最初のクレアが一番好きかも
●3 タイタンの眠れる戦士
なにをしても自由な星でメーテルがさらわれる
老女から息子の形見の帽子と戦士の銃コスモガンをもらう
●4 大盗賊アンタレス
999を乗っ取り、自分の星まで行けと命じる
レントゲンでメーテルも映されるんだよね
コスモガンを直してくれる
アンタレス:撃たれる前に撃つんだ
●5 迷いの星の影(シャドウ)
冥王星 ここまでに来て、地球に戻ろうか迷う星だという
氷の墓場で泣いているメーテル
親しい人が眠っているという
管理人シャドウは一番美しい時の自分を氷漬けにして
機械の身体にしたが、満足できずのっぺらぼうのまま
鉄郎の魂を奪おうとする
●6 彗星図書館
コメットステーションでは、重力がない
本屋に松本零士のマンガがあるw
男に難癖をつけられ、撃たれて病院に行くと
勝手に高額な機械の手脚にかえられそうになる
払えなければ一生ここで働けという医師
窓口で金を受け取る男とグルだった
なんとか999に戻ると、2人に化けた貧しい親子がいる
なんとか乗せてくれと頼むが追い出す車掌
自分と母を重ねて同情する鉄郎
太陽系を出ると無法地帯となると警告するメーテル
●7・8 重力の底の墓場 前編・後編
重力の底に落ち、前に事故った列車とぶつかって停まる
2日しか経っていないのに乗客はみな白骨化している
時間を進めたのはリューズ
メーテルとは知り合い?
鉄郎は連れて行かれるが助けてくれないメーテル
リューズの星に行くと白骨だらけ
みんなリューズの願いを拒んだため
リューズ:
宇宙に神はいない
万物の真理と時の流れがあるだけ
リューズの部屋は全宇宙の時間を司っている
リューズは自分とここで暮らしてくれるなら
これまで殺した機械人間の身体をあげると言う
500年前、男爵の愛欲しさに機械の身体になったが
デザインが古くなると捨てられ、時間を操る能力を得た
自由と引き換えでなく、自力でもらうと拒む鉄郎を見て
自分にもそんな信念があればと鉄郎を999に返す
リューズ:いつかメーテルのために自由を失うことになるわ
●9・10 トレーダー分岐点 前編・後編
ローカル線に乗り換える場所で、たくさんの列車が行き交う
(大地くんなら全部に乗りたいだろうねw
レストランで10倍の値段を出して
合成じゃない本物のラーメンとご飯を食べる
(このアニメで一番美味しそうなのはラーメン
ガラス張りの外には水しか飲めずお腹を空かせた人々が集まり、食欲をなくしてホテルへ
(毎回、食品ロスシーンが気になる・・・
大嫌いなお風呂に入らされる
やっと見つけた中華屋でラーメンを食べ
女性に奢ると、次々と空腹の人が押し寄せ
銀河鉄道から毎回もらう金貨がなくなり追われる
女性に助けられ、そのまま野の花列車に乗せられる
花子は出稼ぎに出てから何十年ぶりに帰省して
鉄郎を婿だと両親に紹介すると大喜びする両親
結婚式にいるのは花子と両親だけで狐につままれたような鉄郎
メーテルが野の花列車に乗せてくれて999に間に合う
メーテル:
花子さんは悪い人じゃない
ただ、生きるのに精一杯で恋人が出来なかっただけよ
●11 不定形惑星ヌルーバ
メーテル:
宇宙にはいろんな星があるけれど
宇宙全体を見た人はいないわ
不定形のヌルーバ兄妹はメーテルと鉄郎の型をとり
なりすまして999に乗ろうとしてバレる
懲らしめていると父親が助けてやってくれと頼む
父:
形あるものは、いつか崩れて老いさらばえてゆく
形がなければ、変な差別もされずに済むというのに
ヌルーバは自殺の名所でもあり
若く美しいカップルが、ずっと若いまま、一緒にいたいという想いで
身投げをするのを見る
ナレ:鏡を見て嘆く必要などないと鉄郎は思う
●12・13 化石の戦士 前編・後編
線路に置き石(!)があり999は転覆
(未来的なことと、今っぽいことが混ざってて可笑しい
外はとてもリアルな人の彫刻だらけ
列車妨害をした男は鉄郎のパスをとり
石となったリージャを元に戻すため999に乗るという
鉄郎は背中に派手な切り傷を負う
メーテルが鉄郎を医務室に運び
医療は20世紀と同じだと
サーベルで切られた背中を麻酔もなしに針ですごい雑に縫ってる!
医務室はあっても、医者がいないって意味ない・・・
パスを持っている者が乗客になるルールで鉄郎は降りてくれと車掌に言われる
これも酷いルール でも後で変わるんだよね フシギ
以前は地球と似た星だったのに
化石化ガス雲に覆われ、みな化石と化してしまった
また化石泥棒がリージャを盗もうとして、男は捕まる
そこにまた化石化ガス雲が近づいて来る
泥棒をやっつけ、2人は決闘するが
男はわざと撃たれてパスを返し、リージャを隣りに持ってきて
もし石から戻せる方法を見つけたらみんなを助けてくれと言って雲に飲まれる
毎回、鉄郎たちが列車に戻るのがギリギリになるからハラハラする
●14 二重惑星のラーラ
2つの星が雨で繋がっているように見える完全機械化の星
脳以外すべて機械って素子みたい
レストランに入ると生身の人間はバカにされ
メーテルは皮を剥がされそうになり
機械伯爵に殺された母を思い出し、全員を撃ち殺してしまう鉄郎
医者のラーラに轢かれて、助けると思いきや
機械の身体に飽きたから鉄郎の心と入れ替わるという
家に火をつけ、鉄郎を救うメーテル
ラーラは相棒の男の心とメーテルの心も入れ替えようとする
メーテルは最強の銃で脅し、鉄郎の心を戻させる
遅れて999に乗ったメーテル
その後、機械惑星は破壊される
メーテルの正体はなにかと気になる鉄郎
黒騎士の私有星に落ちてしまう鉄郎
ここをパラダイスにしようと不動産屋(!)から買ったら
騙されて暗黒に包まれ、誰も来ず、友だちになってくれと頼む騎士
断ると宇宙銛を投げ、メーテルの腹に突き刺さる
「お前には重要な使命がある」とまた謎の声がする
騎士を撃つと、機械人間になるためお金が尽きて
身体はサンマやパイナップルの空き缶でできてる!
999に戻ると、メーテルが無傷で座っている
暗黒のガスが見せたウソの映像だと説明して納得する鉄郎
●15 水の国のベートーベン
水中を抜けると自然あふれる星
自然に反するものは作らないルール
メーテル:これが地球でとっくの昔に滅びてしまった自然の姿よ
昔ながらの民宿に泊まる
女将に機械の身体をもらいに行くと話すと
女将:今の若い者は自分にけして満足しようとしないんですから
露天風呂に一緒に入り
鉄郎:メーテルはお母さんみたいだ
そこにパスを盗もうと山賊が出たと思ったら
宿の息子で、大作曲家になりたいと夢を話す
「いつか999に乗るんだ!」とピアノを弾く
●16 蛍の街
見た目は美しいが貧富の差が激しい蛍の星
都会的な街のホテルに泊まる鉄郎ら
洗濯物があればやるという女性
靴の代わりに藁?を履いているのを見て
金貨をあげると「お恵みは要らない」と拒む
その後、アパートに来てくれと頼むフライア
ボロなアパートを訪ねると、マンガ映画の演出家になるのが夢だと話す
たった一人の友だちだった猫の物語の絵コンテを気に入ったら買って欲しいと言う
停電になり、蛍のように光るフライア
フライア:
見ないで!
この星では光の良し悪しで美しさが決まるの
私のぶちは一番醜い
産まれて一生が決まってしまう
だから、才能を磨くの
外で全身が輝く男に光らない鉄郎は虫けらのように言われて
鉄郎:こんな星、一度むちゃくちゃになってやり直ししなくちゃダメなんだ!
メーテル:ここは見かけだけにこだわる虚栄の星よ
翌日、フライアが来て、金貨2枚を払い、絵コンテも返す
鉄郎:映画が完成したら、宇宙のどこかで見させてもらうよ
感激して額にキスされてメロメロになる鉄郎
駅まで見送りに来たフライアを突き飛ばす昨日の男
鉄郎は決闘しようというが慌てて逃げ腰になる
メーテル:可哀想に 見栄だけで宇宙にでたら、すぐに死ぬわ
フライアは鉄郎ソックリの木彫り人形をくれる
ナレ:
その後、フライアの映画はいろんな星で上映され
その冒頭に鉄郎の友情と勇気に捧ぐと書いたが
鉄郎がそれを観たかは誰も知らない
●17 装甲惑星
装甲惑星はすべて装甲でできたテクノロジーがすぐれた星だったが、今は寂れてしまったという
緑がキレイな草原に飛ぶ装甲昆虫は、鉄をも貫通し、
鉄郎をかばったメーテルの身体を突き抜ける
10km先に医者がいると列車が教え、探しに行く鉄郎
また謎の男の声:
お前には鉄郎を守る使命がある
死なせはしない
メーテルの身体が光る
せっかく医師を見つけたのに、老衰で死にかけている上、直せるのは装甲のみ
息子のヌータルは、植物だけになってしまう前に鉄郎を生贄に捧げようと言う
崖に追い詰められるとメーテルが助けてくれる
車掌さんが別の医者を見つけてくれたと言い、すっかり元気
この星が滅んだのは、弱肉強食をなくそうとすべて装甲にしたら
エサがなくなり、生贄が必要になった
鉄郎:弱いものを食べる自然の法則に逆らわずに生きる方法はないのかい?
メーテル:私にはわからないわ
(みんな植物性のものを食べればいいのに
●18 泥のメーテル
雨の都では、星ができて以来ずっと雨
1日で大木が育つ植物にとっては天国
メーテルは外出し、知らない女性に電話で呼ばれて
近づいてはいけないと言われた泥の池、雨の都のスラム街に吸い込まれる
メーテルと名乗る女性の泡の家で目覚める
「一緒に暮らしてくれ」と言われて断って逃げると
「地面から200mも下だから圧力で潰されるわ」
テレビをつけると
「尋ね人の鉄郎を見つけたら、999はなんでも望みを聞く」と言い
メーテルはここを出る決心をする
泥が吸い上げられ、金持ちの家の材料となるという
メーテルの望みは、999のパスと鉄郎
列車に乗り、しばらくすると泥の粉になって崩れてしまう
産まれてからずっと泥の中で暮らしていたから、地上の乾燥に耐えられなかった
●19 ざんげの星
どこもかしこもピカピカにキレイな星
空気を汚すからクルマも禁止
車掌さんは休暇をもらって喜ぶが、暴漢に襲われて貴重品を盜まれる
一緒のホテルに誘うメーテルら
電話で呼ばれて、地下で記憶を消されそうになる
完璧にキレイで安全なのが売りの観光業がダメになるという理由
車掌は風呂に入っているところを暗殺者に見られ
服を脱ぐと中身がないため失神し、事情を聞き出す
危うく殺されそうになるところを救ってくれる車掌さん
ナレ:
もし聖人ばかりの世界があるもしたら
そこは多分地獄という名で呼ばれるだろう
80年間座禅した修行僧がそう日記に書き残している
(たまにナレが名言みたいなことを言うけど
実在のものなのか、今作のフィクションなのか分からないんだよね
●20 プロフェッショナル魂
メーテル:
思い出に浸る星で、気が滅入る
目が合ったら破壊するのよ
ホテルには、機械人間のプロフェッショナルばかり
永遠にマンガを描く者、銃を作り続ける者
鉄郎は、男と目が合い、連れて行かれる
縛り首のプロを撃ち殺したのは早撃ちのプロ
鉄郎に何度も何度も早撃ちの訓練をさせるため
メーテルは已む無く決闘して撃ち殺す
メーテル:
殺したくはなかった
でもそうしなければ、鉄郎が死んでも訓練させたでしょう
ここにたどり着く人はみな戦いに疲れ、仕事に疲れて、人生の終着駅みたいな星
プロの爆破技師が自爆して列車が停まる
どこかに爆弾を仕掛けたと言う
その車両だけ外すと、間もなく爆発する
メーテル:信念に基づいて、自分の選んだ道を歩んでいることだけは立派だわ
●21 枯葉の墓標
中が二重構造の星
ピンクのビキニになって空の牧場を泳ぐメーテル
重力がなく、丸くなった牛がいる
星全体が食肉工場のようで、輸出しているため、みな困らない
牛泥棒と呼ばれて、星から飛ばされそうになる鉄郎
次は枯れ葉が漂う星
かつては緑が生い茂っていたが、枯れて
今は枯れ葉だけが軌道を回っている
木製の機械人間・森木が乗ってきて親しくなる
電気キノコは感電するから危険だと教える
電気キノコがコントロール室に入り、列車が動かなくなる
森木は、鉄郎の夢を叶えるために犠牲になる
木製の身体が燃え尽きると残ったのは小さな機械だけ
森木:
死んだらカバンの中身をあげるよ
僕はこれでいいんだ
カバンには絵の具と自画像(松本零士さん?!
鉄郎:
機械の身体をもらう僕になぜこんなものをくれたんだろう
自分の星が滅んだら、引っ越せばよかったのに
僕には分からないや
ナレ:
いつか宇宙が年老いて、形あるものは死に絶えるという
その時、機械の身体を持ったヒトはどうなるのだろうか
でも、そんなことを考えず、その日その日を楽しく送っているヒトもいる
●22 海賊船クィーン・エメラルダス
一流の盗賊が出る場所のため、意思をもった戦闘装甲車を連結
もう海賊船が現れる(宇宙なのに海賊船なのね
999に外が見える穴があるって!
ブラックホール砲は物質化させ消滅させるが
あっという間にコントロールルームもブラックホール砲もやられ
クイーン・エメラルダスの声がする
メーテル:海賊の目的は私よ
ドクロマークの海賊惑星ジュエルに向かう
乗客は降ろされ、メーテルと鉄郎だけが船内に上げられる
サーベルを投げ、今日こそ決着をつけてやる、と2人の決闘となる
下に落ちたメーテルを引き上げ
機械の身体からメーテルの生身の身体に魂を移すという
船内の奥に眠る本物のエメラルダス
最初のはアンドロイド
昔、一緒にサーベルの腕を競ったことがあり
寝室にメーテルとの写真もある
手術室への扉を開けるエメラルダス
メーテルはアンドロイドのマントを剥がすと
「機械の身体を見ないで!」
脳を撃ち抜く鉄郎
メーテル:(エメラルダスに)会いたい!
エメラルダス:
もう永遠に会えないかも
旅の安全を祈っています
メーテル:
たとえ病に侵されても、私より幸せね
宇宙という海を自由に旅している
私は定められた銀河鉄道のレールの上をひたすら旅する
そして、死ぬことも出来ない
●23 原始惑星の女王
ケンカ別れの星では、昔から自然派と科学派に意見が分かれ、星を半分にしてしまった
残っているのは自然派
(引力とかどーなってるの!?
39度、不快指数200%のため、水着姿のメーテル
昔は地球のような自然だったが、今は四季もない
太鼓の音がして、棍棒で殴られ、地下に閉じ込められ
目だらけの身体の宇宙人とともに
命が欲しいと言い、崖から鉄郎を吊るすメーテル
化け物は、昔は人間だったが、洞窟で暮らすうちに退化した姿
鉄郎はメーテルの仕掛けで助かり
女王にされたメーテルが今度は食べれそうになるが
火山が爆発し、999に間に合い、星は崩壊する
●24 次元航海惑星
宇宙地図にない星に不時着する999
エゴテリーナは他の次元から来て星を破壊
メーテル、鉄郎、車掌を宮殿に招き、極上の料理を振る舞うが
鉄郎の食べ方が汚いからと、明朝ギロチンにかける!とすぐ気が変わる
鉄郎は隙間から抜け出し、機関室を破壊して999に戻る
メーテルはエゴテリーナと戦って勝ち
「恥を晒すくらいなら殺して!」という願いを断る
ナレ:
永遠に変わらないものなどない
ずっと栄えるものはないとメーテルは言う
●25 鋼鉄天使
いきなり砲弾を浴びせられ、排ガスで真っ黒な星に降りる
星全体が工場で何百年も休みなく動き続けている
砲弾を浴びせた青年がさらし者にされている
子どもの頃から工場にいるから
子どもが武器を作るのも簡単だという
鉄郎が「褒めてやりたいくらいだよ」と言ったのを聞いて怒り
ホテルを爆破する女性工員
女性工員:
生産、生産で明け暮れることがどうして素晴らしいの!?
汚れるのをそのままにして
この星の破滅に繋がっていることをみんな知らないのよ!
工員:
全宇宙に売っているから、お客様に失礼があってはならない
彼女は厳罰に処しますから
処刑を見に来てください と明るく謝る
女性工員:
ペコペコして、他の星のゴミまで背負いこんで
汚い星と嫌味を言われても
なぜまだモノを作り続ける必要があるのさ
メーテルと鉄郎は、銃殺を止める
女性の仲間が護送車から助ける
鉄郎:モノを作るのはいいけど、もっと人間を大事にしてもらいたいよ
女性と仲間が999をトレインジャックする
女性工員:
胸を張ってモノを作れる星を見つけるんです!
空を汚さなくても立派なモノを作れる星へ
パスのない者は次の駅で降りてもらうと頑固な車掌
メーテルは工員たちに銀河鉄道特別回数券(!)を渡す
●26 白骨の歌
フロントで物売りを相手にしないよう言われるが
メーテルが出掛けている間に卵売りのホロホロを部屋に入れる鉄郎
たくさん売って、貧乏は嫌だと隣の星に去った恋人を呼び戻すという
マントを脱ぐと骸骨で、メーテルが銃で出て行けと言うと窓から去る
レストランで元恋人がカレシを連れて
ホロホロの悪口を言うのに怒る鉄郎
ホロホロは鉄郎の格好をして忍び込み
元恋人とカレシを撃ち殺して逃げる
鉄郎は殺人犯として手配される
999に乗れば、その星の警察は追えないと逃げる鉄郎
恨みで骸骨になっても生きてるってどういうこと?!
●27 雪の都の鬼子母神
常に雪が降る5連の星
鉄郎:雪は母を思い出すからイヤだな
雪の下に街があり、うどん屋を見つけて飛び込むとアイスのうどん
穴から落ちて、とても貧しい町で少女ユキに会い
ビスケットの欠片をあげると喜んで食べて、家に誘われる
この下にはさらに貧しい町があるという
寒さで倒れる鉄郎
ユキの母は、鉄郎を焼いて食べようとするが
ユキにビスケットをくれたと分かると解放してくれる
●28 かげろう星の文豪
ヒトのいないはずの星で、バリアを外した途端、石が投げ込まれ
調べに行くと、丸い住宅があり、落とし穴にかかるメーテルら
作家の家で、長ーーく伸びた白髪の上に座る2人
石を投げたのはこの老人
孤独を求めて30年 それを妨げたから列車を止めた
でも、メーテルに一目惚れして、鉄郎を置いて逃げてしまい、999も出発してしまう
列車の中で目覚めるメーテル
老人は鉄郎のパスで乗っている
人数と年齢が合わない客がいるとコントロール室が報告し
規則により名前が違うとダメだという
(前はパスを持ってるなら誰でも乗れたのに、いつの間に変わったの?
パスを持っているだけで誰でも乗れるなら、盗まれ放題になるよね
鉄郎を迎えに行くと、去るなら殺すと銃を向ける老人
メーテル:本当の私を見て決めて下さい
と服の中を見せると腰を抜かす老人
列車の中で
メーテル:鉄郎も私の本当の姿を見たい?
鉄郎:そばにいてくれるだけでいいよ
●29 サケザン大陸
出た、サケザン!!
ジャングルに住むこの星の王者
湖の水は赤痢になるから、猿に酒をもらう
サケザンが猿に言葉を教え、酒を飲まないといけないルール
酒にうるさいだけあって美味しいと飲んでいると
勝手に飲むのは許さないと怒り
メーテルの美しさを気に入り、連れて行ってしまうサケザン
牢屋に入れられた鉄郎をライザが助けてくれる
以前、ここに不時着し、一人助かったライザはサケザンと暮らしていたが
メーテルに夢中だから、自分を遭難者として999に乗せてくれと言う
いったん逃してもらうが、サケザンと戦い
勇気を認められて鉄郎らを列車に返してくれる
ライザはサケザンのもとに戻り
最後たくさんのサルが一緒に手を振ってて可愛いw