☆明らかに話が通じている実感

子供の頃飼っていた猫「ちゃー」は、
かなり私に懐いていた。
心も通じていた…と思っている。

「ちゃーー！」と呼べば、
「にゃー」と言いながら遠くから走ってきたし、

「ご飯だよー」と叫べば、
「にゃにゃー！」と言いながらお食事処まで飛んできていた。

会話は「それなりに」通じているという感じだった。
まー、猫と人間の会話なんてこんなものかなと思ってた。

でも、まんじゅうは…何か違う…何か、

明らかに「会話をしている実感」が
何故かあるっ！

「ねぇねぇまんじゅう～そんな暗い部屋に一人でいないで～
一緒におこたに入ろうよぅ～！」

「にゃっにゃ！　あ、あ、あ、あん！」


「ホントに一人で居たいのぉ～？寒いのにー…？？」

「 あ、あ、あん…」

ちょっと変わったこの「短い鳴き方」のせいか？
（しゃべってるみたい）
ちょっと枯れた声のせいか？
（鳴き声というよりは落ち着いて聴こえる）

そんなわけでー、
ついつい、夢中で話かけてしまうのです。





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