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旅行記、世相独言

初詣 西国33ケ所 第21番札所 和泉国 松尾寺

2017年01月03日 00時47分46秒 | イベント
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初詣 西国33ケ所 第21番札所 和泉国 松尾寺 2017年1月2日

 松尾寺は、中世和泉の国において槇尾山施福寺と一山寺院を形成し、2大勢力争いを行っていた寺院。
約800年前の源平一ノ谷合戦で戦死した將氏の首一艘分を源義経が当寺に送り、首塚として祭られている。また、戦国時代には信長によって焼き払われたが、その後豊臣秀頼により再建されている。

 そんな松尾寺は、我が家から往復1万歩弱の距離にあり、昔はみかん山の間を歩いて参拝できたが、今はトリベール和泉の開発で宅地造成の中を歩くことに。参道入口には、樹齢700年を超える楠の木がそびえ立ち、石段の階段の脇に首塚がある。その上に山門があり増長天、持国天が出迎える。
 金堂にお参りし、破魔矢をいただき、鐘堂で一突きし余韻の中で願い事をし、神籤をひいて帰るのが、ここ40年ほどの例年行事となっている。

    
参道入口近くには樹齢700年超の楠の木が。      松尾寺の周辺は公園となっている

  
石段の参道 それほど長くはない                石段左手に「首塚」

    
石段の上に建つ山門                かなり痛んでいるが増長天と持国天が出迎える

   
念仏堂                            金堂                         鐘堂 


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