Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

タケノコの季節

2019-04-21 13:03:30 | 日記
店先に並ぶタケノコを見ながら、ご近所さんが朝掘って持って来てくださるのを心待ちにしていた。
例年堀たてを頂くので日にちの立ったものを買う気にならなくて厚かましくありがたく頂戴する。

茹でるのが大変というのを聞いて大きなお鍋があるので3本も6本も一緒だからとすべてゆでることに。
皮を半分くらいはがして筍の先に包丁を入れ、一本切り目をつけて糠と鷹の爪を入れて茹でる事2時間足らず。
吹きこぼれては大変なので台所仕事をしながら鍋を見守る。
根元の辺りをお箸を咲いてスッと通れば出来上がり。そのまま一晩置く。
皮が大きなごみ袋に半分、糠の入った水を流しに捨てられないので植木に何回にも分けてあげる。
お鍋が重くて持ち上げられないので時間がかかる。

根元の固い所は昆布とカツオのお出汁で薄味でじっくり煮る。
やわらかい姫皮は三つ葉と酢味噌和えに。
薄味の付いたタケノコをみじん切りにして、新玉ねぎ、春キャベツ、豚肉、鶏肉をミンチにしてシュウマイに。
たけのこご飯もたのしみ。硬い所は昆布と佃煮にして余すところなく頂いた。
出来上がったものを差し上げて喜んでもらえて良かった。

前の晩から早朝までたくさんのタケノコと格闘、流しもお鍋もいっぱいにしてそのまま帰ってから片付けるつもりで慌てて出かけた。
バス停に着いてアイホンを忘れたことに気が付いた。
待ち合わせの時間にギリギリなので取りに帰らず、詩吟の練成会に参加。
こんな時に限って息子が家によってくれた。
せっかく来てくれたのにカギを開けてコーヒーを飲んだだけで「携帯は携帯してください」というメモが残してあった。
携帯電話を忘れなければタケノコも持って帰ってもらえたのに大失敗。
ミシンや縫物も出しっぱなしで恥ずかしいことこの上ない。
独り身の気楽さで部屋がどんどん散らかってくる。反省!!反省!!
コメント
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