渋皮煮を作るようになってもう何年が過ぎただろうか。
今年もコスモスの花と一緒に大きな栗を届けてくださった。
毎年同じことが同じようにできるありがたさに感謝。
採り立ての栗は澁皮も破れずもちろん傷をつけないように気を付けて丁寧に爪も切り揃え大事に宝石を扱うように扱う。
それでも茹でこぼすこと5回ほど灰汁を取りながらのの間には1割ほどが澁皮が破れる。
お砂糖を3回ぐらいに分けて煮ては冷まし煮ては冷ましでようやく5日間をかけて出来上がった。
栗を剥くのが一番厄介で辛抱強くコツコツと「里の秋」の歌を想い出しながら栗仕事をしています。
こんなに面倒なこと何歳までできるかな。
せっかく届けてくださる方に美味しいものをお返ししたくて夜中までかかって楽しんでいます。
皮を剥くとき失敗したものは栗ご飯に。新米のお米はやっぱりおいしいね。
体重は減りそうにありませんが。
栗を煮ながら汗が流れる気温30度。10月になったというのに。
あっと言う間にまた寒い寒いという季節になるのでしょうか。
何もかも値上がりの季節。
自衛のために手作りを心がけてきたものの材料費、燃料費が結構上がっている。
料理は私の趣味みたいなものなので手間暇かけて食べる事を楽しみましょう。
なんといっても食欲の秋ですから。
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