春
晴れたり曇ったり…久しぶりにゆっくりお散歩
此処に来ると 落ち着く。
開花は4月初めかな、
桜は、もう、咲き始めたくて
プクプクしている蕾達が 可愛い
昨春、驚くほどの数で
開花してくれたエゴノキ
じっくり眺めてみると…
まだ、小さな小さな新芽達が
これから日毎に大きくなりそう
今年はどうかな？
待っていたい
私の部屋に暮らす
私の部屋に暮らす
デンドロビウムさん達
久しぶりに、たっぷりのお水と、
優しく薄めた栄養剤をプレゼント
昨年以上にたくさんついた蕾達
…本当に、大切な存在。
冬の間はベランダにも
なかなか出せなかったけれど
この日は曇り空に青空も見え、
鶯やエナガ、四十雀…
雑木林では
野鳥達がにぎやかに囀り
…それだけで心穏やかになれた
黙っている植物達に癒され、
賑やかに囀る鳥達に癒され、
…それらは、
煩く私に纏いつくものではない。
そう、
言葉なんて、必要がないんだ。
言葉を使わずして私を癒してくれる
みんな、一生懸命に
自分のいのちを大切に生きているから
だから、
そのことに惹かれ、癒されるんだ
…反省。
余計な言葉が多過ぎる私。
言葉…要らないよね、本当に…
互いに互いを尊重し、
信じ合っていたら
言葉…要らないよね。
そして、
言葉を 掛けて貰える と 期待することや、
言葉を 掛けて貰えず 不安を抱くこと、
そんなことを気にして
心痛めるなんて、自己中 だよね
反省然り。
俯瞰すること、
そして、信じること、
…大切なことに気づかせて貰った
今年の3月。今年の春。
冬の間留守にしたスタジオの
室温の寒さに耐えきれず、
葉を全て落としてしまった観葉植物に
「ごめんね」と謝りながら、
生きている根の確認と
固まりすぎている土の手入れをした
…大丈夫かな、芽吹いてくれるかな…
植物達はちゃんと、
生きる為に我が身の葉をふり落とし
いのちを大切に、
最低限のエネルギーで生きる。
枯れてしまったのではなく、
春を迎えるまでは
大切に、いのちを土中で燃やし
エネルギーを蓄え続けている
蝋梅がグッと力強くなってきた！
…そんなことを
アニミズムの世界に踏み込むまで
考えたことが無かった
そんな人がいることも、この数年で知った。
最近は 日本百低山のTV番組が楽しみ！
低山に宿る山々の神や
精霊の話が出たトークに共感。
久しぶりに また歩きたくなった
低山にたえず登り
山中に入り込む心友がいて
その心友は自然の中に溶け込んでいる。
ちょっと神秘的で恐い気もするけれど、
私には、大切なことだと感じる。
羨ましくも感じる。
山に入って筍掘りなんかも
…してみたいなぁ〜
昔々、
ウィーンに暮らしていた時、
ウィーン郊外にお住まいの恩師から
森には1人で出かけておいで、
とアドバイスを頂き、
恩師ご夫妻の家を1人で1週間お留守番した。
その間に、ウィーンの森を 恐々散策
突然、目の前に大きな２頭の鹿が現れ、
ドキッ！と固まったこともあったけれど、
素晴らしい出逢い、体験だった記憶が
今に繋がっている …幸せ。
人でなく木々でありたい
人でなく自然でありたい
…そんなこんなを、
1人思いながら、
庭仕事が出来た一日。
さだまさしさんの
いのちの理由 を聴きながら…
自然が、野生動物が一番偉い！
人間が一番愚か！と、
はっきり言ってくれる大切な心友もいる。
寄り添える自然、
寄り添える音楽、
寄り添ってくれる心友達に
感謝です
静かに、
優しい春を
冬の厳しさを越えた
優しい春を、感じていたい
感じられる いのち が
今あることに、
感じられる 時間 が
今あることに、
全てに、
感謝です
ありがとう。
暫く、blogも春休みに いたします
