えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

2016-04-16 | F20
ムシャクシャする事があって昨晩不意に思い立った、「箱根へ行こう」と。
6時に目覚ましをかけ、さっさと身支度を済ませ(とはいえ必ず朝食も摂る)、7時前には出掛けた。

東名から、オダアツ(小田原厚木)を通り、石橋から湯河原を抜け、つばきラインを駆け上がった。
何年ぶりだろう、一人つばきを走るのは。
幸い前にバンのペースカーがおり(笑)、しばらく我慢の走行を強いられた。
私の後ろに3台のビックバイクが連なり、左ウィンカーを出して私の前に入らせた。
すればバンは道を譲るだろうと考えて。
予想は的中し、5つもコーナーを抜けないうちに左ウィンカーを出して停車した。
バイク同様にすかさずに追い抜いた。
そのしばらく前からスポーツモードにしてあったので、ラグなくいとも簡単に加速をした。

つばきは、本当に巻き込むようなコーナーが多く、それなりにキケンです。
一番怖いのは、センターラインを超えて来られることでしょう。
今日も1台、超えていたのではありませんが、1000ccほどのビックバイクで本気に攻めている方とコーナーですれ違った。
後輪が少しスライドしたのが分かるほど攻めていた。
上手いのでしょうけれど、見ていて怖いのも事実です。💦


バンを抜いてから2つ3つコーナーを抜けると、しばらく前方に先ほどの3台のバイクが見えた。
この方たちは「攻める」という程の走りをしてはいなかったが、それなりに危険が伴わない程度の走りとでも言うのでしょうか。
これを見て久しぶりに火が付いた。
フルスロットルを与えれば、軽やかな音と目を見張るような加速にアドレナリンが噴き出た。
直線が短く、きついブラインドコーナーが多いつばきラインでは、ブレーキをガツンと踏める4輪は強い。
更にスポーツモードでトルクバンドに入りっぱなしの170馬力は、飛ぶように速い。
あっという間ににバイクの後ろに追いついた。
本気になられても、全然離されない。
事故のことを考慮しないのであれば、きっと抜き去ることもできたほどに走った120。
こいつは絶対に2代目セブン(FC3S)よりも速い。(当たり前か)
とにかくリアの245/35タイアは伊達でなく、素晴らしい安定感をもたらしたのだ。
本当にスバラシイぞF20、GLKに浮気をしそうになったことを謝ったほどに良いのでした。

そもそも、このF20はF30用のシャシを一足早く使ったものです。
これが答えなのでしょうけれど、このしっとりとした部分を持ち合わせるのはCセグであってCセグでないほど。
速さだけでいえば、それはルーテシアRSやゴルフGTIには敵わないのでしょう。
しかし、何処を走っていても落ち着きとラクシャリーをCセグに感じるのはF20だけではないだろうか。
飛ばしてもチープにならず、身のこなしは一流。
やはりFFの車両と違うのは、アクセルで曲がるというような感覚でしょう。
「懐の深いハンドリングマシンである」とどの評論家も話すが、今日改めて実感したのでした。

大観山に着いたのが9時頃。
駐車場が6割程度埋まっている様子。(半分以上はライダーです)
厠に寄って一休み。
それから芦ノ湖畔を流して1号に入り、御殿場を抜け須走から山中湖へ。
山中湖の馴染みのほうとうを食し、更に上野原まで下道を走って温泉に浸かってきました。
220kくらい走ったでしょうか。
腰も尻も痛くない、良く出来たシートも一級品でありましょう。

大観山ドライブインも、いまや「マツダスカイラウンジ」というらしい。
コメント (2)
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