えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

トータルリコール(リメイク版)とGLC他

2019-07-04 | X3(F25)
トータルリコールのリメイク版がBSで放送された。
シャロンストーンが出ていたオリジナルは、私にとって印象深いものでしたので、どれ程のものか見てみたのです。
本当に見どころの無い映画というのが本心です。
大体リメイクならば、もっと忠実に話の骨子を再現していただきたいものです。
いっその事、新しい映画として作った方が良かったのではないかと思う程に違いは多い。
それなりにお金をかけているのは分かりますが、何もかもが上手くない。

例えば、搭乗口でシュワルツェネッガー扮する女性が壊れ、変身した姿が割れるという有名なシーンあります。
これが、あれに似た女性と一緒にいた男性に扮していたのは、何だろうか、、しかも割れないですし。
また、主役級の者に感情移入できないのも特徴でしょう。
ドラマ性の薄い原作ではありますが、悪役であったシャロンストーンにさえ気持ちが入った原作は良く出来ていたと再認識してしまうのです。
原作をイメージしてしまうと、きっとガッカリする映画の一つでしょう。
タイトル画は、その当時皆メロメロになったシャロンストーン(この映画では垢抜けていない役作りが更に素敵に見えました)



さて、つまらない映画はこれ位にして
「GLC」のマイナー版のインプレなどが入り始めました。
エクステリアデザインだけでも地味であった現行型でありますが、今回のマイナーで今どき感がプラスされました。
ライト類に入るLEDデザインが上手くデザインされている様に思います。
更に静かになったというディーゼルは、改良を重ねた良質なエンジンであるのは想像に難くない。
エアサスも搭載され(本国では)、日本モデルにも導入されれば、ライバル達には大きなアドバンテージになるでしょう。
ガソリンモデルも、更に滑らかにパワーも乗せられたという。
運転席まわりの一体型コクピットが実現しなかったのはCクラス同様に残念ですが、魅力的な一台に生まれ変わったのは外観を見ただけで明らかでしょう。
私の28i程に速い2Lガソリンは乗らないでしょうから、私は心配ありませんけど。

私にとって魅力的な車種が続く。
シトロエンC5-aircrossのデザインはいい。
ここ最近の「エバリ」というヒエラルキーへのレジスタンスと感じるほどに独創的なのは、嬉しい限りです。
2Lディーゼルのみのラインナップですので、私には時期ではありませんが、正に時代に即したモデルでしょう。
プジョーシトロエングループの2Lディーゼルはもう折り紙付きですし、この内装のセンスは何にも代えがたいほど。
このデザインに騙されますが、この車実は小さくありません。
E83型(初代X3)と全幅は同じで、長さが7㎝短く、4㎝背が高いのです。
つまり同等である。立派な躯体を持つSUVですから、是非候補の一台に加えてみてください。

本国で発表になったという「ジャイアントパンダ風のパンダ」といいますが、これもいい。
このセグメントで、大人が乗れてこれだけ愛嬌と実力の備わる車種も少ない。

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