えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

furano

2014-03-27 | Weblog
Furano そう富良野です。
あの「北の国から」や「風のガーデン」の舞台になったらしいフラノ。
今年の北海道SKIは、目先を変えて富良野に行ってきました。

トマムとルスツばかり行っていて、今年もルスツの予定でしたが、2回も天候などの関係で流れました。
となると、今年はルスツに縁がないのだろうと思い他のスキー場を探しました。
ニセコでも、キロロでも、サホロ、フラノ何処でも良かったのですが、2泊3日の日程ですから少しでも疲れない旅程を組みたいものです。
となると削れるのは、飛行場からバスのアクセス時間です。
どこも大方2h弱なのですが、フラノに旭川経由で入ると1hほどである事を見つけたのでした。
ローカル空港ですから、1日4往復です。まぁ行きも帰りも1本狙いみたいなものです。
それが何とかとれましたので行ってきたのです。

旭川に着き、小さな空港は本当に移動が楽ですし忙しなくないところがグッドです。
3月も下旬に入ってからの北海道は初めてでした。
空港9時半頃の気温が1度。んー暖かく感じたものです。
その悪い予感が的中し、初日の14時から滑り出すも今まで北海道では感じたことが無い位の重さでした。
あー、やはり北海道でも3月下旬はダメなのかと肩を落とし2時間滑って居酒屋でまどろんだのです。

翌日、子供をスクールにぶち込み滑り出しました。
一緒にクワッドに乗り合わせた地元の方とおしゃべりしましたら「もうこの時期は朝だけじゃ」と申しておりました。
つまり、11時くらいまでが滑れるコンディションであると。
昼にさしかかる頃には、かなりの場所で重ったるくシャーベット状になってくるのだと。
初日に重い雪に転ばされたのは、自然のなりゆきかと納得したのです。
とはいえ、子供を遠目で確認しながらの数本に、自身納得がいかないのは妙な感じでした。
下手になったのか? 雪だけのせいか? とか。。
ここ暫くしっかりと滑っていなかった事を、否が応でも知らされる滑りでありました。

もっと乗らないと、もっと軽やかに、そしてもっとリズム感をもってと、久しぶりに上手に滑りたい衝動に駆られたのでした。
私の板はGS系の硬めの板でして、重さもたっぷりとあるものです。
この板を小手先で滑っていたのかと、自分を戒めたのです。
ミドルターンに十分な荷重をかけて切り抜く様なイメージです。
3日目、朝一のロープウェーに並び、キレイな圧雪バーンで練習を繰り返し数本気持ちの良い滑りが出来ました。
何だか、またSKIに入れ込みたいと思える春雪でした。
悪いコンディションに己の未熟さを知らされ、またスキーの楽しさを再発見した思いです。

新富良野プリンスに泊まりましたが、温泉もあり、フィンランド式サウナ付き。
レストランがこのホテルの弱点でしょう。
レストランからの景色や、そのロケーションがリゾートしていないのがちょっと残念です。
北の峰ゾーンには、コンディションが悪かったため行きませんでした。
富良野ゾーンだけですと、ちょっと北海道という規模ではありません。
しかし混んでいるわけではありませんし、外国人も極めて少ないのは他の施設との違いでしょう。
ドラマに使われるだけあって、富良野平野と十勝岳の見渡せる景色はご馳走でありました。
また行きたいスキー場が一つ増えたのは収穫です。

朝一の圧雪


最後に、SL系の板が欲しくなったのは思わぬ誤算です。
ロッカータイプ全盛の今、コレが欲しい
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