今回の個体は一昨年Amazonで買った現行11Cとほぼ同じ造りでリム形状もリム頂点がかなりカップ寄りの内側に有り、且つその頂点が約2ミリ幅でフラット(真っ平ら)になっています。口当たりは以前のBachのような完全なラウンドリム(平らな面が無くて丸まったリム形状)の方が良いのですが、現行モデルの2ミリ幅のフラット面があることで唇が少し安定するので、より力強い音が出しやすくなります。
一昨年Amazonで買った11Cと今回サウンドハウスで買った11Cはほぼ同じですが、微妙に吹奏感や音色に違いがあり、Amazon購入の方は、息がスムーズに入りダイナミックな音色であるのに対し、今回のサウンドハウス購入の方は少し息の抵抗が有り音色も柔らか目です。おそらく100分の1ミリほどの違いも無い位の差だと思いますが、明らかに個体差はありますねー。どちらが良いか悪いかというのでは無く、どちらともそれぞれに良さがあるので、じっくりと吟味していきたいと思います。口当たりはほぼ同じなので、演奏シチュエーションによって替えても良いかもしれませんね。
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