昨日の夜は
「音楽家の為の身体操法公開講座」
を受講してきました。
武術研究家の甲野善紀先生が
古武術による身体の使い方という視点から
音楽家の身体の使い方をアドバイスしていくというもの。
肩や腰に痛みがあり、手足にシビレを覚えるピアニスト、
肩こりに悩むバイオリニスト
姿勢について生徒に指導する際にいい方法は無いか考えているヴィオラ奏者
奏法について迷いがある和太鼓奏者
などに実際演奏と身体の使い方の関係を説明していくという内容でした。
大事なのは
「生の身体を操縦すること」
であって
それは
「筋力トレーニングではない」
というお話でした。
講演会の最後は受講者たちによる質問の時間だったのですが、
次から次へと質問する人が後を絶たず、
講演終了後も甲野先生の周りには
沢山の人だかりができ、まだ質問に答えていました。
そんな状況でも決して動ぜず、
淡々と答えていた先生の姿がとても印象的でした。
「人の動作がどういう経路をたどるかで
その身体の在りようが決まる。
要はその折り合いを考えていくことです。
これは人間がもともと持っている事で
訓練してどうこうするものではないのです。」
との事。
目からウロコがボロンボロン落っこちました。
「音楽家の為の身体操法公開講座」
を受講してきました。
武術研究家の甲野善紀先生が
古武術による身体の使い方という視点から
音楽家の身体の使い方をアドバイスしていくというもの。
肩や腰に痛みがあり、手足にシビレを覚えるピアニスト、
肩こりに悩むバイオリニスト
姿勢について生徒に指導する際にいい方法は無いか考えているヴィオラ奏者
奏法について迷いがある和太鼓奏者
などに実際演奏と身体の使い方の関係を説明していくという内容でした。
大事なのは
「生の身体を操縦すること」
であって
それは
「筋力トレーニングではない」
というお話でした。
講演会の最後は受講者たちによる質問の時間だったのですが、
次から次へと質問する人が後を絶たず、
講演終了後も甲野先生の周りには
沢山の人だかりができ、まだ質問に答えていました。
そんな状況でも決して動ぜず、
淡々と答えていた先生の姿がとても印象的でした。
「人の動作がどういう経路をたどるかで
その身体の在りようが決まる。
要はその折り合いを考えていくことです。
これは人間がもともと持っている事で
訓練してどうこうするものではないのです。」
との事。
目からウロコがボロンボロン落っこちました。
「無造作(無作為)に動いた方が力が強い」とか、ああいう無駄なフォームの無い動きって、奏法に絶対応用できると思うし、管楽器も良い音してる人って絶対そうなってるんだよね~。甲野さんの動き方の方が、アレクサンダー・テクニックよりも分かり易くて、日本人向きな気がする。
大堀さんのフライヤーを見て
最近どうしているかな?と思っていた
所です!書き込みありがとうございます。
おっしゃるとおり甲野先生の動きは分かりやすいです。過酷なトレーニングしなくてもすぐに「おおっ、これは楽だ!」と実感できるのが凄いところです。古武術がルーツになっているので、日本人の方が理解は早いんでしょうね。きっと。