末っ子、ルル(2歳半男児)の体調がずっと悪い。
・・・冷静になるためにも、経過を整理してみよう。
先月の24日から今月1日まで熱(最高39度)が続いた。
3月2日、3日は平熱だったので保育園に行っている。
4日から再び高熱、最高は40度3分。
熱以外の症状は咳、鼻水。
特に咳き込みがひどく、激しく咳き込んでもどすこともある。
水分摂取、食欲はまぁまぁ。熱はあっても脱水の恐れはない。
小児科は2度受診している。
27日(熱が出始めて3日目)と、4日(再び高熱が出た日)。
4日の時点ではインフルエンザの検査と血液検査と胸部レントゲン検査を受けた。
インフルエンザは陰性。(まぁ、インフルエンザだとは思ってなかった。)
胸部レントゲンで・・・右下肺野に影がある、とのこと。肺炎か無気肺か。
CRPは7(mg/dl)、白血球数は18000/mm3と高値であるが、要するに炎症というだけ。
血液培養、マイコプラズマは陰性。
4日は検査などで病院に5時間余りいた。
胸部レントゲンに陰影がある、という時点で入院を覚悟したのだが、
全身状態が比較的良く(熱と咳の割には元気)、小児病棟が満床ということもあり、
抗生剤(ワイドシリン)を処方してもらい、家に帰ることができた。
話がそれる。
小さい子供の検査は拷問のようなものだ。
採血は、暴れる子供を大人数人で押さえつけて注射針を刺す。
レントゲン写真撮影は、裸にして身体を網で台に縛りつけ固定して撮る。
身体の向きを変えて数回、撮る場合は縛られたまま体位変換。
亭主とこっそり「まるで磔(はりつけ)の刑だよな」と言っている。
だが今回、ルルは初めて固定なしでレントゲン写真を撮ってもらった。
女性レントゲン技師が「気をつけピッ、できる?」と尋ねると「うん」とうなずき、
台に上って技師の「気をつけ、ピッ」の声にあわせて真剣な顔で静止していた。
まだ、たった2歳半の子である。
こんな小さな子が直立不動の姿勢をとっているのが、けなげでいじらしかった。
話をもどす。
ルルは今日も熱が上がったらしい。
らしい、というのはルルが腋の下で測る体温計が嫌いになっており、
まともに体温測定ができていないのだ。
耳で測るタイプ(亭主はこれが苦手である)で39度だった、というが、どこまで
正確に測れているやら。
食欲はあり、薬も飲めている。全身状態はそう悪くないような気がする。
夜も時々咳き込んでいるが、ちゃんと寝ているし。
しかし、熱が出始めて12日目、ということになる。長すぎる。
明日は小児科の受診予約日である。
入院になりませんように・・・祈るような気持ちだ。
2009年1月 追記
数年前の記事ですが、今でもアクセスして来られる方がいらっしゃるので。
もし、休日、時間外に救急に行こうかどうか迷ってらっしゃるのでしたら
こちらをご覧ください。「こどもの救急」
ちょっとでも参考になれば幸いです。
2009年3月 再追記
小さい子供が頻繁に熱を出して困り果てているご両親へ。
保育園に預けた子が熱を出してばかりいることを、どう考えるか、ということであれば、
このブログのもっと前の記事「こどもの発熱」をお読みください。
個人の経験談ですが、少しは気が楽になるかも。
・・・冷静になるためにも、経過を整理してみよう。
先月の24日から今月1日まで熱(最高39度)が続いた。
3月2日、3日は平熱だったので保育園に行っている。
4日から再び高熱、最高は40度3分。
熱以外の症状は咳、鼻水。
特に咳き込みがひどく、激しく咳き込んでもどすこともある。
水分摂取、食欲はまぁまぁ。熱はあっても脱水の恐れはない。
小児科は2度受診している。
27日(熱が出始めて3日目)と、4日(再び高熱が出た日)。
4日の時点ではインフルエンザの検査と血液検査と胸部レントゲン検査を受けた。
インフルエンザは陰性。(まぁ、インフルエンザだとは思ってなかった。)
胸部レントゲンで・・・右下肺野に影がある、とのこと。肺炎か無気肺か。
CRPは7(mg/dl)、白血球数は18000/mm3と高値であるが、要するに炎症というだけ。
血液培養、マイコプラズマは陰性。
4日は検査などで病院に5時間余りいた。
胸部レントゲンに陰影がある、という時点で入院を覚悟したのだが、
全身状態が比較的良く(熱と咳の割には元気)、小児病棟が満床ということもあり、
抗生剤(ワイドシリン)を処方してもらい、家に帰ることができた。
話がそれる。
小さい子供の検査は拷問のようなものだ。
採血は、暴れる子供を大人数人で押さえつけて注射針を刺す。
レントゲン写真撮影は、裸にして身体を網で台に縛りつけ固定して撮る。
身体の向きを変えて数回、撮る場合は縛られたまま体位変換。
亭主とこっそり「まるで磔(はりつけ)の刑だよな」と言っている。
だが今回、ルルは初めて固定なしでレントゲン写真を撮ってもらった。
女性レントゲン技師が「気をつけピッ、できる?」と尋ねると「うん」とうなずき、
台に上って技師の「気をつけ、ピッ」の声にあわせて真剣な顔で静止していた。
まだ、たった2歳半の子である。
こんな小さな子が直立不動の姿勢をとっているのが、けなげでいじらしかった。
話をもどす。
ルルは今日も熱が上がったらしい。
らしい、というのはルルが腋の下で測る体温計が嫌いになっており、
まともに体温測定ができていないのだ。
耳で測るタイプ(亭主はこれが苦手である)で39度だった、というが、どこまで
正確に測れているやら。
食欲はあり、薬も飲めている。全身状態はそう悪くないような気がする。
夜も時々咳き込んでいるが、ちゃんと寝ているし。
しかし、熱が出始めて12日目、ということになる。長すぎる。
明日は小児科の受診予約日である。
入院になりませんように・・・祈るような気持ちだ。
2009年1月 追記
数年前の記事ですが、今でもアクセスして来られる方がいらっしゃるので。
もし、休日、時間外に救急に行こうかどうか迷ってらっしゃるのでしたら
こちらをご覧ください。「こどもの救急」
ちょっとでも参考になれば幸いです。
2009年3月 再追記
小さい子供が頻繁に熱を出して困り果てているご両親へ。
保育園に預けた子が熱を出してばかりいることを、どう考えるか、ということであれば、
このブログのもっと前の記事「こどもの発熱」をお読みください。
個人の経験談ですが、少しは気が楽になるかも。
今、うちの子も熱と闘っています。
ここ1か月くらい熱が出たり引いたりを繰りかえして
せっかく6月から空きの出た保育園も半分以上休んでいます
私も医療関係[小さな医院ですが]に勤めていて
似たような環境に涙がでました。
うちの子は近所の小児科に連れて行ってるんですが
一度、大きな病院に連れて行ってみたいと思います。
大きな病院では、拷問のような検査をすることになることが多いので…今、行っている近所の小児科医が信頼できそうな人であれば、一度、大きな病院の受診が必要かどうか、相談してみてはいかがでしょうか。大きな病院に行くんだったら紹介状を書いてもらってから行った方が何かと都合が良いでしょうし。
お子様の熱が下がりますよう、お祈りしてます。