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「クーペ」と「カブリオレ」。アルファにプジョー、CRX、デローザ、グランテック、ラージヘッド、パトリックにバーガー、、

迷作!?

2006-01-30 | ラージヘッド
83年当時
このBent Out of Shapeと言う
実質レインボーの最後のアルバムとなった本作品は、
結構日本のギターキッズ(失笑・・)の間では、
「リッチーも終ったな」とか色々物議をかもしたそうです・・^ ^;

もっとも自分は当時アメリカにいたので、むしろ前作のStraight・・が
かなり初期MTVで取り上げられたこともあり、
このBent・・も素直に受け入れてましたが。。

確かに今になって聴き直してみると、御大の調子は何らかの理由で
今一つかな~~と、思わなくもないですが
(手の怪我だか故障という話もありましたが・・)、
まぁ何はともあれ、未だボクの中ではレインボー、いや
御大のアルバムの中ではDown To Earthと共に
このBent・・が同時No.1の作品です!!
(絶対Risingだ!と言う方、ご容赦を!

で、↓でも紹介した御大の最新作には
このBent・・に収録されている、同アルバムの1stシングル
『Street of Dreams』
(ってか、アルバムの邦題はそもそもこれか・・・^^;)が
カバーされており、しかも初期盤にはボーナストラックとして
Joe Lynn Turnerがキャンディス嬢()と
デュエットしている、と言う、とっておきのおまけ付き。

当然ここ1週間は、このカバーバージョンがヘビーローテなんですが、
正直なところ、実際の仕上がりには嬉しい反面、
あんまり満足してません。。
(おい!とお怒りのファンのみなさん、

理由は・・


1.ジョーの声
近年の超ダミ声ではないのが救いですが、
何だか妙に軽いあの出だしが、Perfect・・で聞いた
Ian Gillanの「いよ~~ぅ」声にも通じる悲しさを
彷彿とさせる。

2.キャンディスのボーカル
そりゃあ、デビュー時に比べればうまくなったの何だの
評論家の方(ファンもか・・)は仰ってますが・・
BNオリジナルはともかく、この手のカバーは。。

3.御大のソロ、合いの手
上記のとおりBent・・では本調子ではなかったかも
しれない御大でしたが、あのオリジナルのソロは
テクニック云々ではなく、よく完成されたソロだと思います。
(口ずさむことができる、とでも言いましょうか・・)

それに比べ、今回のメイン・ソロや合いの手、後半ソロは
結構難しい(インギーファンの方、何も言わないで~
フレージングが聴けますが、何だか全体的に消化不良なんですよね~



って、色々ウダウダ書きましたが、結局のところ

毎日聴いてます! 

よって・・
【評価】
★★★★★




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