韓国ドラマについて

韓国ドラマの記事やあらすじに
ついて

`コーヒープリンス1号店` ユン・ウネ-コンユ ‘他人同士抱擁?男女抱擁?`

2007-07-18 14:53:25 | Weblog
"あなたは私が抱いてはいけなかったです.私が女と言いたくなったからです."
 
17日放送された MBC TV ワルファグック 'コーヒープリンス 1号店'(シナリオ里程よ·長硯株,演出イ・ユンジョン)のエンディング場面に登場したユン・ウネとコンユのポオングシンが視聴者たちの間に穏かな波紋を投げかけている.
 
男に装ったままコーヒープリンスで従業員に働くユン・ウネに社長であるコンユがわからない成績好感を感じながら不意打ち抱擁を試みた場面だ.

コンユは男にだけ分かっているユン・ウネに対する妙な好感のため自分の性的アイデンティティを疑って結局不意打ち抱擁を試みてこれを確認しようと思った場面だ.

いかがわしいポーズで抱かれていたユン・ウネがコンユを抱きしめる場面でエンディングを当たったこの日放送分は視聴者たち胸にも穏かな波紋を予告した.同性愛誤解所持が十分な理性間の愛が妙な楽しさを抱かれてくれているのだ.
 
抱擁でわからない愛に入ったコンユとユン・ウネはすぐキスまで分ける間で発展するようになる.もちろんコンユは相変らずユン・ウネを男に分かっている状態で成り立つキスだ.軽い口付けで始まった二人のキスは自分たちも知らず間にフレンチキスで発展してコンユをもっと大きい混乱にパトリなのなる.これと共にコンユに対するユン・ウネの愛がもっと深くなる.
 
視聴者たちは同性愛と愛の間で糾明しにくいコンユとユン・ウネの '同じだったり愛'に熱い関心を見せている.これと共に 'コーヒープリンス 1号店'は 17日 22.1%の視聴率で時間帯 1位を占めて '大当り'の可能性を高めている.

9回裏2アウト 

2007-07-18 14:43:28 | Weblog
MBCドラマ『9回裏2アウト』(9회말 아웃. 2007)

初放送:2007年 7月 14日
放送時間:土&日曜日 午後9時45分放映
演出:ハン・チョルス
脚本:ヨ・ジナ
出演:スエ、イ・ジョンジン、イ・テソン、ファン・ジヒョン




■ホン・ナニ(スエ)
青春のほとんどを、“夢”を追いかけることに捧げた。おかげで打席に立っても、一度もヒットを出したことがない。
先の見えない未来に、現在焦っている。つぶれかけた出版社に勤務しており、年俸はベンチャー企業の初サラリーより低い。その上、毎月出るという保証もない。根は優しいが、ずる賢く、気難しく、垢抜けている。少々恥ずかしがり屋でちゃめっ気もある。甘いささやきになびきやすく、些細なことに感動し、涙もろく笑い上戸だが、文句を言わないのが彼女の魅力。比較的健康で、道徳的な価値観を持っている。正直で情にもろい性格だが、ボーイッシュとか、おてんばではない。ダイエットが口癖で、いつも間食を口にしている。
几帳面と適当さが完璧に調和し、ともすればとてもすてきな女性像になりえるが、まだその域に達していない。見栄っ張り。しかし見栄をさらけ出すのは、知識とプライドが許さない。

■ビョン・ヒョンテ(イ・ジョンジン)
青春の全てを、“愛”を追いかけることに捧げた。早くから空振りしていたナニに比べて、彼のゲームはそれなりにうまくいっていた。
ノーヒットノーランの記録更新中、打席に立ったのは相手チーム打者“彼女”。マウンドに立った彼は、いつにも増して慎重に投球した。全力をふりしぼり、歯を食いしばって投げた内角直球!…彼女は軽く迎え打つ。カーン!とホームラン。1点くらいと思ったが、すでに動揺し始めた彼は連続でホームランを打たれ、生き地獄を経験する。場外に飛んだ球をボーっと見ていた彼は、結局マウンドにへたり込んでしまう。その後彼は、とても長いスランプに陥ってしまう。
基本的に彼はナイスガイである。ユーモアに富み、魅力的で穏やか、おうようで知的である。女友達とも、あまねく種類別に付き合っている。基本的に魅力満載で、30歳男のセクシーさまで漂っているので、全ての女性が反応する。

■キム・ジョンジュ(イ・テソン)
大学3年、野球投手。黒く日焼けした顔。スポーツで鍛えられた身体。まだ世間ずれしていない明るい瞳。
英語塾で出逢ったナニを好きになり、とんでもないと拒否する彼女を追いかけ回す。言葉を尽くして拒むナニだったが、大切な試合を勝利に導き、グローブを投げ捨てて世間を虜にする華やかなほほ笑みで観覧席に走ってくるジョンジュ。観覧席のナニをぱっと抱いて肩車し、観客でいっぱいの運動場を夢中で駆け回る。感動しない女性がいるだろうか…。8歳年下のボーフレンドのジョンジュは大人気なく、理由もなく熱くなる無鉄砲な性格。ケンカをしてケガをし、赤面もののあきれたメールでナニをがっかりさせる。無鉄砲なジョンジュは、メジャーリーグ進出のために一生懸命である。

■ユン・ソンア(ファン・ジヒョン)
クラシックギター演奏者。外交官の両親と共に子供時代を海外で過し、5歳の時にスペインでギターを始めた。うれしい時や幸せな時、彼女の表現はとても強烈で、世界中に彼女の幸せが伝わるようである。
ヒョンテと恋に落ちた時、彼女は将来を嘱望されている新人演奏家だった。燃えるような恋に落ちた2人。ソンアはエイジェンシーの契約もあったが、スペインに帰ることをあきらめる。有名な演奏家になることが夢だったことも違うという。ただ好きで始めただけだという。「ギターはここにあり、弾きたい時にいつでも弾けばいい」。うろたえるほど突拍子もなく、即興的な彼女。当時ヒョンテは24歳と若く、ソンアの選択はとてもロマンチックでありがたかったが、そんな彼女がいつも不安だった。ギターを捨てて自分のそばに残ったように、いつか自分を捨ててにっこり笑って飛び立ってしまいそうである。そしてヒョンテの不安は的中する。

■■ 企画意図 ■■
野球は人生と似ている。ピンチの裏には必ずチャンスがあるという流れの美学。チャンスは4番打者が打ち上げたホームランが導くこともあるが、相手のあきれた失策で流れがあえなくひっくり返ってしまうこともある。自分の必殺技で勝負をしなければならない瞬間があるかと思えば、送りバント、犠牲フライのように、現在を犠牲にして将来を企てなければならない瞬間も来る。

30代の我々は、9回裏2アウトの状況に置かれている。もちろん7回くらいで固く打点を抜き取り、ゆったりと人生を楽しんでいる30代もいるが、ほとんどはそうではない。あらゆるチャンスと試練を繰り返し、どうにかこうにか決起を導く我々。

愛に疲れ、希望を裏切られ、冷たい社会に戸惑いながら、満身創痍で9回裏に立つ。

コーヒープリンス1号店 

2007-07-18 14:42:13 | Weblog
MBC月火ドラマ『コーヒープリンス1号店』(커피프린스 1호점. 2007)

初放送:2007年7月2日
放送時間:月&火曜日 午後9時55分放映)
演出:イ・ユンジョン
脚本:イ・ジョンア、チャン・ヒョンジュ
出演:コンユ、ユン・ウネ、イ・ソンギュン、チェ・ジョンアン



■ユン・ウネ(コ・ウンチャン役)コーヒープリンスの従業員、無鉄砲な起き上がりこぼし
「男、女なんて関係ない… 生きるだけで精一杯」
そんな彼女に、すてきな女性になりたいと思わせる愛が訪れた…。 明洞(ミョンドン)を歩くと女子学生の悲鳴とフラッシュに取り囲まれるイケメン…? しかしよく見ると、ウンチャンの気合で鍛えられたガラガラ声と義侠心。武芸で鍛えられた女性である。父親が亡くなってから、親戚と周囲の助けでなんとか生きてきた8年。現在は安っぽい屋上部屋暮らしだが、元気な大黒柱として踏ん張っている。
コーヒーが好きだった父親の影響で、香りを識別する絶対嗅覚を持っている。コーヒープリンスの従業員として働き、コーヒーへの関心と愛が深まり、バリスタになる夢を抱いている。その夢と共に、傲慢で冷たいことこの上ない男チェ・ハンギョルとの愛も芽生えるが…。

■コンユ(チェ・ハンギョル役) ドンイン食品の後継者、見た目勝負
「安っぽいアイドルスターのようなヤツとキスだと!」
何十回もうがいをして、壁に頭突きをしても一向に消えない。その瞬間の感触が…。頭が良くて機転が利くが、一箇所に落ち着いていられない、さすらいのクールガイ。他人に関心がなくて被害を受けることも。与えることが嫌いな徹底した個人主義者。他人に無関心だが、心はか弱く繊細である。
世間は広く、やりたいことは山ほどある。特に企業を継ぐことを嫌がっていた彼に与えられたミッションは、コーヒーショップ“コーヒープリンス”を経営すること。祖母の命令に逆らえずに始めた“コーヒープリンス”で、コーヒーの深い味を知り、風変わりで突拍子もないウンチャンに出会って愛を育む。

■イ・ソンギュン(チェ・ハンソン役)放送音楽家。優しく微笑む心温かい男性。
「ユジュが行ってしまった。つらくて、腹が立って、苦しかった。しかし変わったのは彼女だけではない。愛に鈍感な自分が、別れにも鈍感だっただけ…。ハンギョルのいとこ。叙情的でしっかりした面。芸術家の気難しさ。こだわりのある男。初対面に人には優しい微笑を浮かべて親切なので好感を与えるが、心の奥底を表に出さないので何を考えているか分からない。
ドンアン食品を中心に動いている家族とは距離を置いているので、押さえ込まれた内面の寂しさ、傷ついた心、そして孤独を音楽で解消している。仕事をする時は自信に溢れ、積極的で、果敢だが、ユジュとの別れが原因で、女性には消極的で不安が先立つ。だから気楽に可愛い笑顔で近寄ってくるウンチャンに心を惹かれ悩む。

■チェ・ジョンアン(ハン・ユジュ役)画家
本当の自由とは、自由を切望することからさえも自由なこと!夢中になって歌い踊り、恋し、そして全てに夢中になっている自分から解放されたかった。一言で花火のような女性である。髪の毛に天才性でも潜んでいるよう。サムソンのように真っ黒なロングヘアー。自由なスタイルで自由な装いを楽しんでいる。自由奔放で、セクシーで、繊細である。形にとらわれないので人々と気軽に仲良くなるが、そのせいで悪くも言われる。
自由奔放な外見だが、実は傷つきやすく優しい面もある。チェ・ハンソンを愛しているが、絵画への情熱から彼を捨てて、ニューヨーク行きを決行する。後にチェ・ハンソンへの深い想いに気付いて帰ってくるが、ハンソンの心はなかなか開かない。

■■ 企画意図 ■■
1986年の高宗の食事を見ると、高宗に初めてコーヒーを差し上げたのが韓国のコーヒーの歴史の始まりだったことが分かる。その後1920年代に入り、日本式のコーヒーハウスが誕生した。韓国人が始めた最初のコーヒーハウスは、映画監督イ・ギョンソクさんが作った“カカデュ”である。ソウルでは3箇所のコーヒーショップが人気だったという。その後1店2店と増えていったコーヒーショップは、小説家、俳優、歌手、音楽家のたまり場になった。

朝目覚めさせてくれる香り高いコーヒー。残業をして同僚に手渡す1杯のコーヒー。初対面の男女の緊張を解いてくれるコーヒー一口。日課を終えて、恋人もしくは独りでゆったり楽しむコーヒー。このように日常で喜怒哀楽を共にするコーヒーは、人と人をつなぎ、心をつなぐ媒体である。

つらくても真面目に人生を歩んでいる人々が、しばし幸せを感じる憩いの場となることを願っている。

http://www.imbc.com/broad/tv/drama/coffeeprince/