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検事プリンセス

2010-05-02 03:10:28 | ドラマ
SBSドラマスペシャル『検事プリンセス』

初回放送:2010年3月31日 夜10時
放送時間:毎週水、木曜日 夜10時
脚本:ソ・ヒョンギョン
演出:チン・ヒョク
登場人物:キム・ソヨン、パク・シフ、ハン・ジョンス、チェ・ソンヒョン





■マ・ヘリ役(キム・ソヨン)中部地検初任検事、東方建設のマ会長の娘。
タレントのような美貌と女優が泣いて帰る抜群のスタイル! 司法試験も一発でパス~研修院も優秀な成績で卒業した大韓民国最強のセレブ裕福な家の娘として不足なく大切に育てられ、母親の管理下に目的意識や悩みもなく母親の言うとおりに勉強したし、勉強がよくできたので法大に入った。IQ168で卓越した集中力と暗記力! 趣味はショッピングと肌、スタイル管理。有名ブランドの新製品の発売日には美しい服やアクセサリーを見れば買わないではいられない。 一時、本人の適性がファッション方面だと思って衣装学科に転科したが、父に見つかって追い出されないために本来の席に戻った。 裕福な環境で検事になるまで、温室の中の草花で世の中に怖いものも、利他主義を感じる機会も、社会を感じる機会もなかった。単純で直線的な性格なので嫌なことは死んでもできず、面倒なこと、特に肉体的な苦痛を伴うことは絶対耐えられない。それなら、大韓民国の検事としての彼女は? 使命感? 正義感? それが何だろう? 検事は優秀な自身を見せるただの条件であるだけで、習った通りに検事の仕事をすればいいと考える。

■ソ・インウ役(パク・シフ)法務法人「ハヌル」の代表弁護士
米国で大学を卒業、韓国に帰ってきて司法試験を受けて弁護士になった珍しい履歴の所有者。 韓国の法曹界の現実に似合わないアウトサイダーたちが集まった法務法人「ハヌル」を運営している。 彼の出身に対してはうわさだけがはびこり、誰も彼の正確な過去を知らない。シャープなルックスと洗練されたスタイル。大胆で堂々としていて適当にワイルドだ。そうかと思えば時には不良のようにいい加減で憎めないくらいずうずうしい。かわいい茶目っ気と笑顔がトレードマーク! なかなか怒ることもない。表面はこのようにゴージャスで聡明に見えるが…その裏面には涼しい陰がある。執拗心があってち密で人の心をよく読んで、依頼人の勝訴のためには手段方法を選ばず、ゆすってもかまわない奴はしっかりゆする。また反面、純粋な弱者にはやさしくてあたたかい。弱者のためには国選弁護、無料弁護もする。 あたかもカメレオンのように他人になる彼。いったいなぜイヌは自身の真の姿を隠してずっとヘリの周囲をうろつくのか…

■ユン・セジュン役(ハン・ジョンス)マ・ヘリの首席検事
すらりとした長身に整った容貌で検察界の「グレゴリー・ぺック」と呼ばれる好男子検事。 有能で冷静でシニカルで荒っぽい。3年前がんで妻を失って、7才になった娘がいる。妻の死の後遺症が思ったより大きい。わきあがる正義感と情熱で検事の仕事がおもしろくて、狂ったように仕事をしたし、その間、何もいわずに彼を内助した優しい妻は病気が重くなり、結局臨終の時もみとってあげられなかった。プライベートな人生はあきらめなければならないくらい仕事が多い検事という職業…誰にも言えない悔恨を胸に抱いて生きる。
安心して娘を育ててくれるチン検事の母親とチン検事に感謝はしているが、チン・ジョンソンの心に気づかずに信頼できる後輩として彼女を大切にする。妻と外見がそっくりなのに行動はまったく違うヘリに、厳しく冷静に接するが、検事としての情熱もなく職業として検事職に対するヘリを理解したりもする。 それで皆がヘリをあきらめた時、彼はチャンスを得る。そのことをきっかけに自身に近づくヘリを拒否するが、無条件突進してくるヘリの心をいつのまにか受け入れることになる。 ところで…ヘリとの間が深まるほどチン・ジョンソンが気にかかる…そしてイヌのために苦しむヘリを見て、それまで悟ることが出来なかった事実を知ることになるが…

■チン・ジョンソン(チェ・ソンヒョン)ヘリの先輩検事
マ・ヘリの天敵! 正義に生きて正義に死ぬ熱血女検事。 一人で地球を守るよう飛び回って、本人も知らないニックネームがある。父親が詐欺事件にひっかかって全財産を失い、そのくやしさに病気で亡くなったのが彼女が検事になったきっかけだ。 仕事をするのに結婚は夢も見ずに、時々検察の不正問題が明るみに出たり、同僚検事の不正が明らかになる時は一人で頭にきてお酒を飲む。ところがメスの匂いをぷんぷん漂わせるマ・ヘリが登場する。 その雰囲気もあきれたが、身だしなみを指摘するとニコニコして言い返すなんて?! 直ちに彼女のリストに上がる。 無条件、あんな女は検事の服を脱がなければならない! 検事としての資質もない女が検事だなんて…絶対に許せない。その上.. それだけに足りず、自分が片思いしているユン・セジュンに近付いて、どんどん彼の心を奪うとは…恋愛経験一度もない彼女、ヘリのせいで最悪の境遇だ。 長い間見つめてきたユン・セジュン、彼の傷がいえることを待つこと以外には何もできなかった彼女は、嫌だという母親を反強制的に脅迫してユン検事の娘ビニの保母にして、やさしくビニの世話をする。
感情表現が苦手でちょっと天然で小心者でおっちょこちょいで気さくな彼女。セジュンへの気持ち、いつ頃表現することができるだろうか…

■■ 企画意図 ■■
判事と検事…以前に比べその地位が弱くなったが、依然として多くの若者たちのあこがれであり夢だ。そしてその夢をかなえようと司法試験を通じて約1000人の合格生があふれ出している。
判事:大法院を除いた各級裁判所の裁判官
検事:検察権を行使する司法官。 犯罪を捜査して控訴を提起して裁判を執行する。
と、国語辞典に出ているように判事と検事は法を守護して守る者たちだ。それなら…その千人の若者たちは皆、法を守護して正義を実現する使命感で司法試験を受けるのだろうか? それは違うだろう。 資本主義社会でまだ最優位を占めている職業なので、成功の尺度で判事検事という職業を選ぶ者もいるだろう。 だが個人の立身出世のためにその職業を選択したとしても人間固有の道徳と判断力を持たなくては自らの役割をできない職業が法曹人だ。
一人の人間が国家が付与した権利を持って他人の誤りを判断することなのに、どうして理論と実力だけで可能だろうか? 恐らく初めから特別な使命感なく法曹人の道に入った大多数の若者たちはその世界の中に入って仕事をして、成長して成熟されるんぽではないかと思う。 ここに使命感なんてこれっぽっちもない、概念の搭載されていない超新世代検事がいる。外的には全てをそろえているように見えるが、内的には限りなく不足した彼女…そんな彼女が「人と愛」を通じて成熟した視線と広い視野を持った「真の検事」、そして成熟した社会人、職業人に新たに生まれ変わっていく過程を皆さんは見ることになるだろう。そしてそのように仕事と愛を通じて成熟していく世間知らず一人の人間を通じて私たちも多くのことを感じて共感して、また共に成長していく、そのようなドラマになるように願う。『検事プリンセス』、皆さんと共に笑って楽しんで悩むドラマになることを~~~!! Fighting!!

個人の趣向

2010-05-02 03:06:16 | ドラマ
MBC水木ミニシリーズ『個人の趣向』 

初回放送:2010年03月31日 水曜日 夜9時55分
放送時間:毎週水、木曜日 夜9時55分
脚本:イ・セイン
演出:ソン・ヒョンソク、ノ・ジョンチャン
登場人物:ソン・イェジン、イ・ミンホ、キム・ジソク、ワン・ジヘ




■パク・ケイン役(ソン・イェジン) (家具デザイナー)
恋愛下手なオールドミス。チョン・ジンホとは対称的なキャラクター。シングル用家具ブランド「個人(ケイン)ストーリー」の代表。 気さくで飾らない中性的な魅力の持ち主で、人間味がある。
建築業界の独歩的な存在であり奇人で有名なパク・チョルハン教授の一人娘。
おろかでじれったいくらい一度信じた人は最後まで信じ、カンが鈍くて誰でもその気になればだますことができるほど単純な性格の持ち主。それだけ純粋で明るい。カップラーメンなどインスタントで食事をすませるのが好きで、食べ物は質より量に執着し、計画をたてるよりは衝動的に事を起こすのが好きだ。本人は適当だと考えるが深刻的にぐうたらで、世紀末的なめんどくさがり。対策のないハチャメチャさでただ一日一日が無事に過ぎていくことを願うだけだ。 親友に恋人を奪われて、男も女も信じられなくてゲイの友人を切実に望んでいた時、偶然なきっかけでゲイとの同居を始め、ファンタスティックなゲイの友人を満喫する。ゲイのボーイフレンドを通じて自身の女性らしさを探してアイデンティティーを見つけながら成長する。その男が韓国最高権威を誇る建築家である父の代表作の「尚古斎」の設計を盗作するために接近したことも知らずにチョン・ジンホを友人として好きになり、男として愛して、愛の熱病を病むことになる。 彼女を産んで産後のひだちが悪くて死んだ母のせいで父親が彼女を嫌っていると思っていて、誰にも打ち明けることができない骨の奥深くに孤独さ秘めている。孤独さは彼女が健康な恋愛をするのに障害になるとジンホが指摘すると激しく反発する。「尚古斎」の中の‘秘密の部屋’によりジンホの本当の心を知ることになる。

■チョン・ジンホ役(イ・ミンホ)(建築設計社)
「窓」建築事務所の所長。シックな魅力があるアーバンな男、スタイルを重要視する。整理整頓とアイロンがけが趣味のポーカーフェース。丸より四角を、曲線よりは直線をカンディンスキーのぴったり当てはまる四角の鋭さを好む。
適当なぶっきらぼうさと適当な冷静さ、適当な個人主義的な好みで、不本意ながらと女性たちに悪い男だと誤解されたりもするが、それとなく女性の母性本能を刺激したりもする。 音楽愛好家であり美食家、写真、映画、ワインなど高級な趣味をもち、料理や建築など文化全般に関し造詣が深く、事業家というよりは芸術家としての気質が強い。何でも計画を立てて、計画通りに実践するタイプ。衝動的に事を進行することはほとんどない。冷たく見えるが内面に熱い情熱を持っていて、ドライだが人とも交流に対して飢えている。イェソル美術館プロジェクトに対する欲のため、「尚古斎」に入るために偶然にゲイと嘘をついたことがパーフェクトな人生をつまづかせてしまう。ただ一度も壊れたことのない完ぺき男がゲイのように振舞いながらまともに壊れてしまい、同時にその家に住む破天荒女パク・ケインとぶつかり合いながら最後にはお互いを成長させる存在となる。ケインのゲイの友人の役割をしながらケインのファンタジーを満足させて、自身もやはりチャンニョルという山を越えることになる。一族を起こすという大きな抱負はないが、ことごとにチャンニョルと対立し、内心チャンニョルを意識するのは仕方ないこと。イェソル美術館の仕事をはさんでチャンニョルが無理なことを要求するが、それにより自身の中に隠されていた勝負根性を発見する。チャンニョルの父のせいで自分の父の事業が失敗した過去がある。

■ハン・チャンニョル役(キム・ジソク)(韓国最高の建築事務所のチーム長)
ルックス、学歴、家柄、財力など、どれ一つ欠けないパーフェクトな条件の持ち主。すべて自信満々で仕事も愛も目的にすることは成就して、目的のためには手段を選ばないことがジャングルの法則だと考える。事業家としての動物的な本能と感覚を持っている。ジンホが四角ならば、チャンニョルは丸だ。角張っていなくて丸くて誰ともよく合わせて目的のためならば敵との妥協もはばからない。一瞬、真正性がないように見えるほど、何が冗談で何が本当かわからないほど真剣さと軽さの境界を行き来して、瞬間の快楽と情熱を楽しむ。 天然女ケインをふってケインの親友インヒと結婚するほど厚かましいキャラクター。仕事では成功するが、そのストレスを紛らわすために絶えず新しいエネルギーを探して新しい恋愛に飢えている。インヒとの結婚が壊れてしまった後、初めはインヒに執着するが、ジンホが「尚古斎」でケインと同居をするのを知って一歩遅れてケインの真価を知ってケインに執着するようになる。優秀な男が時には卑劣に、時には壊れて、嫌いになれないキャラクターだ。ケインの真価に気づいてプッシュするがケインもインヒもすでにジンホに関心を持ってしまっている。仕事に愛にジンホと対立してジンホを成長させる存在。

■キム・インヒ役(ワン・ジヘ)(スチュワーデス)
スタイル抜群の絶対的美貌のッ持ち主。ケインのルームメートとして自他共に認める親友でありながら結局ケインの恋人を横取りして結婚までする。適当に俗物的で適当に猫をかぶることもできる典型的なこの頃の女だ。女のルックスは力だと考えて、肌管理、ダイエット、運動、ファッション、ブランド物など、どれもおろそかにすることがない。
計算ばやくて自己中心的で挑発的だ。ケインとは高校1年の時に知り会って、10年越える友情を維持している。事実、ケインは知らないがインヒが初めてケインに接近した理由は、自身が引き立って見えるためだった。天然女ケインはインヒの友人としてインヒを引き立ててくれただけでなく、インヒに接近したがる男たちのおとりになってくれた。チャンニョルもやはりそうだと信じる。自身に接近するためにケインを利用した数多くの男たちのように…だから自分がチャンニョルを奪ったのでなく、ケインがしばらく錯覚しただけだと思っている。チャンニョルとの結婚が水泡と帰してから、ずうずうしくも過酷な努力により「尚古斎」に入ることになるが、ジンホがゲイでないことを知ってモーションをかけ始める。ケインがジンホが好きなことを知りながらも、ケインの男を二度も奪おうとするけれど…友情も重要だが、愛の前でなら話が違う…ケインが同性の友人にうんざりしてゲイの友人を求めるようにさせた張本人だ。

■■ 企画意図 ■■
-ゲイになったパーフェクト男VS外見だけ女の天然女の不らちな同居。
-女性たちのファンタジー。ゲイのボーイフレンドとの友情と愛の間。
-現代女性の愛と友情、そして結婚。
-友人という名で女たちがコミュニケーションする方式。
-愛の3つのカラー、昔の恋愛、進行中の愛、近づいてくる愛。
-エゴイストたちのコミュニケーション。
-女性と男性を越えて人間対人間としてコミュニケーションする成長記。