「シーシュポス」の魅力と同時に露出される、待っていない視聴者

「シーシュポス」が魅力を現した瞬間、抜け穴を公開した。

3月10日放送されたJTBCドラマ「シーシュポス：the myth」（脚本今のジョンチャンホ/演出ジンヒョク）7回では、Sun（菜種狭分）の助けを借りて脱出したカン・ソヘ、ハン・テスル（チョ・スンウ）とカン・ソヘ（パク・シネ）の再会、パク社長（ソン・ドンイル）との取引は、シグマ（キム・ビョンチョル）に向けたハン・テスルの宣戦布告などが描かれた。

「シーシュポス」は魅力的なキャラクターと世界観に比べて残念展開方式と演出で指摘を受けてきた。過去6回になってから「シーシュポス」が付いている魅力を表わして視聴者たちの熱い呼応を得た。すでに未来を知っているこれら、ハン・テスルをめぐるこれらの秘密は、将来を変えようとする者と、これを観望するビルランシグマの登場まで息を切らして描かれて好評を博した。

自然7回に興味が傾いた。しかし、6回で見せてくれた魅力が無色に7回に戻って問題を表わした。

サンがどのようにカン・ソヘを求めることができたのか、また、カン・ソヘは、どのようハン・テスルこの家から脱出することができるよう写真などのものを渡したのかなどは、当然7回の説明が必要な部分であった。しかし、このプロセスに多くの時間を費やすし、スピード感に展開されなければ時点でブレーキをかけた。

すでにドラマ序盤からロト伏線を敷いて置いたので、サンがロトに当選されたということは、サンの登場とともに、十分予測が可能だったし、ハン・テスルの脱出からカン・ソヘの再会もすでに6回に現れた状況だからすぐにまとめて示すことができる。それでも、このプロセスが7回半分以上を占めた。視聴者の立場では、すでに過ぎ去ったことを再表示のように見てなければならない状況になったこと。

この日の「シーシュポス」の楽しさは、これらのすべてが過ぎ去った後ハン・テスルとサンが初対面からどうのこうのする姿、ハン・テスルに残した形の、心からの手紙、取り締まり局につかまえられたパク社長ミステリー、シグマに向けたハン・テサンの警告とキム・ハンヨン（チョン・グクファン）の死などで出てきた。やや退屈な時間を耐えた後に面白い話が繰り広げられたわけだ。

過去に比べてTVを見ていない時代には、最近の視聴者は、長い時間待ってくれない。底力が弱く、強くも序盤に視聴者をある程度保持置いた状態になってようやく判断が可能である。少なくとも1〜4回まで興味の要素と魅力を集中的に見せて視線を引くだけである。

これに比べて「シーシュポス」はスロースターターだ。チョ・スンウ、パク・シネなど俳優らの期待値により、6％台の視聴率で号機深く始めたが、視聴率は下落傾向を描い4％台まで下落した。序盤の視聴者をトルグン状況で取り出すことができるかがカギだ。
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