Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

韓国飲みレポ[7]11/23 水上通勤&日韓空港鉄道

2007年11月25日 | ■韓国
 昨夜は遅かったものの、6時には起床。ラッシュを避けてソウルへ向うためです。7時前に衿井からの上り市内方面に乗ったものの、すでに座席を見つけられませんでした。さすがは首都圏。
 5号線に乗り換え、向った駅は漢江沿いの汝矣ナル駅。駅から徒歩2分余りの川辺にあるのが、この10月に試験運航を開始したばかりの水上タクシー乗り場です。通常はタクシーのように貸切運航なのですが、平日の朝夕に限り、通勤用に乗合い運航されています。わざわざ早起きしたのには、これに乗りたいという理由もあったからでした。
 通勤とは逆方向ということで、僕一人を乗せ出航。木目調の室内にソファーが並ぶ船内は、ちょっとしたクルーズヨットのようでもあり、贅沢な気分になります。大混雑する陸の道路や電車を横目に、スイスイと快走していくのもすごくいい気分。こんな通勤、うらやましいです。
 運転士さんに聞いてみれば、通勤便ははやくも固定客がついているものの、
 「このところ寒くなったでしょ? 健康のため船着場から職場まで歩いていた人が、また他の交通機関に戻ったようで、ちょっと減り気味です」
 とのこと。フィーダー輸送の不足など問題視されており、改善策を練って「水上バス」へと昇華させてほしいものです。

 トゥクスムまで、電車なら1時間のところがわずか15分。まさにワープです。帰路はコエックスに寄り道しつつ満員の電車で戻りましたが、これが同じ距離なのかと唖然とするほどの差でした。

 さあ、もう帰る時間。帰路は仁川~成田便ですが、一旦金浦空港のEマートでお土産の買出しをして、空港鉄道の直行列車(急行)に乗りました。
 空港鉄道の看板列車だけに、KTXよりも洗練された印象の客室乗務員が乗務。KTX並みの狭いシートも30分の乗車なら不満はなく、快適に仁川空港まで移動できました。ただ乗客の少なさは危機的ともいえるほどで、特に途中駅の利用ができない直通は少ないようです。今は暫定開業といえる姿。市内までの全通が待ち遠しいものです

 仁川~成田便も満席の盛況。お隣に座っていた、江南のカフェバーの社長と仲良くなり、
 「次の訪問時にはぜひ」
 とのこと。江南のオシャレなお店なんて無縁でしたが、知り合えた方の店ならば安心。次回訪問の楽しみが、また一つ増えました。

 成田から都内までは、もちろん鉄道利用。京成スカイライナーは、最近の列車に比べるとちょっと地味な感じも否めませんでしたが、広めのリクライニングシートで快適に移動できました。
 上野に到着。ネオン輝く大都会は、九州人の僕にとってはソウルと同じくらい「外国」です。東京在住の友人&その韓国人の彼女さんと合流。ここでもやっぱり呑んだのでした。続く。

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