今回の韓国旅行、2日目に坡州市のヘイリ芸術村(헤이리예술마을/ヘイリイェスルマウル)を訪ねました。
ヘイリ芸術村は、広さ約50万㎡。美術家・音楽家・作家・建築家など380人が会員に名を連ね、村内には彼らのギャラリー、博物館、工房、そして住まいが並んでいます。村内の建築物は、いずれも韓国の有名建築家の手による設計です。
僕自身はまったく知らなかった場所だったのですが、同行の建築家の友人たっての希望で訪れることに。グループ旅行の醍醐味は、こうした自分一人なら決して行かない場所に行けることで、想像していたよりも かなり面白い場所でした。
ところでこの芸術村、韓国人なら誰でも知っている有名観光地というわけではなく、まして日本での情報は乏しいのが現状。そこで、2010年5月2日現在の、ソウル市内からヘイリ芸術村へのルートを詳しく紹介したいと思います。
まずは地下鉄2号線または6号線で、合井(ハプチョン)駅へ。2番出口を出てすぐ、写真左の斬新なギャラリーの向かい側から、ヘイリ方面のバスは発車します。
ヘイリ方面のバスは、200番と2200番。いずれのバスにも「出版団地、ヘイリに行きます!」と大書きしてありますが、200番バスは迂回して行くので1時間半程度かかるとのこと。一方の2200番はかなりの停留所を飛ばして行くので、昼過ぎの往路は40分強、復路は夕方の渋滞に掴まったものの1時間と少しで行くことができました。
2200番バスは、昼間15分間隔で運行。広域バスなので、現金乗車の際は1,800ウォンです。カードで乗車すれば1,700ウォンになる上、地下鉄との乗り継ぎ割引もあるので、ぜひカードを買っておきましょう。
街中を10分ほど走ったバスは、ソウルのシンボル・漢江(ハンガン)沿いに出て、広々とした自由路を爆走します。
途中、自由路を外れて立ち寄るのが、写真の出版団地。こちらにも斬新なデザインの出版社や書籍流通センター、ショッピングセンターが立ち並び、立ち寄るのもよいかも。
川沿いに鉄条網が張り巡らされ、警備の兵士の姿も見られて軍事境界線が近いことを思わせる、緊張感ある風景が広がります。しかしカーブを切ったバスを出迎えるのは、山の中に点在する現代建築。目的地のヘイリ芸術村です。
なお車内アナウンスもありますが、オール韓国語。一度目の「ヘイリ」は、次の次のバス停がヘイリであることを示すものなので、2度目の「ヘイリ」を合図に降車ボタンを押し、出口に向かいましょう。
もっとも人気観光地のヘイリなので、休日であれば他の人も降りることと思います。
いきなり出迎えてくれる、大胆な素材使いとデザインの建築物。
住宅も立ち並びます。
ギャラリーやショップも充実。
カフェも多く、散策の合間には風に吹かれて一杯も楽しめます。
5月1日にオープンした韓国近代史博物館は、日本人にも共有の懐かしさを感じられる、昔の街並みを再現した博物館。誰と来ても楽しめそうです。
ソウルから少なくとも半日、できれば1日かけて楽しみたいヘイリ芸術村。ぜひ訪れてみて下さい。
ヘイリ芸術村は、広さ約50万㎡。美術家・音楽家・作家・建築家など380人が会員に名を連ね、村内には彼らのギャラリー、博物館、工房、そして住まいが並んでいます。村内の建築物は、いずれも韓国の有名建築家の手による設計です。
僕自身はまったく知らなかった場所だったのですが、同行の建築家の友人たっての希望で訪れることに。グループ旅行の醍醐味は、こうした自分一人なら決して行かない場所に行けることで、想像していたよりも かなり面白い場所でした。
ところでこの芸術村、韓国人なら誰でも知っている有名観光地というわけではなく、まして日本での情報は乏しいのが現状。そこで、2010年5月2日現在の、ソウル市内からヘイリ芸術村へのルートを詳しく紹介したいと思います。
まずは地下鉄2号線または6号線で、合井(ハプチョン)駅へ。2番出口を出てすぐ、写真左の斬新なギャラリーの向かい側から、ヘイリ方面のバスは発車します。
ヘイリ方面のバスは、200番と2200番。いずれのバスにも「出版団地、ヘイリに行きます!」と大書きしてありますが、200番バスは迂回して行くので1時間半程度かかるとのこと。一方の2200番はかなりの停留所を飛ばして行くので、昼過ぎの往路は40分強、復路は夕方の渋滞に掴まったものの1時間と少しで行くことができました。
2200番バスは、昼間15分間隔で運行。広域バスなので、現金乗車の際は1,800ウォンです。カードで乗車すれば1,700ウォンになる上、地下鉄との乗り継ぎ割引もあるので、ぜひカードを買っておきましょう。
街中を10分ほど走ったバスは、ソウルのシンボル・漢江(ハンガン)沿いに出て、広々とした自由路を爆走します。
途中、自由路を外れて立ち寄るのが、写真の出版団地。こちらにも斬新なデザインの出版社や書籍流通センター、ショッピングセンターが立ち並び、立ち寄るのもよいかも。
川沿いに鉄条網が張り巡らされ、警備の兵士の姿も見られて軍事境界線が近いことを思わせる、緊張感ある風景が広がります。しかしカーブを切ったバスを出迎えるのは、山の中に点在する現代建築。目的地のヘイリ芸術村です。
なお車内アナウンスもありますが、オール韓国語。一度目の「ヘイリ」は、次の次のバス停がヘイリであることを示すものなので、2度目の「ヘイリ」を合図に降車ボタンを押し、出口に向かいましょう。
もっとも人気観光地のヘイリなので、休日であれば他の人も降りることと思います。
いきなり出迎えてくれる、大胆な素材使いとデザインの建築物。
住宅も立ち並びます。
ギャラリーやショップも充実。
カフェも多く、散策の合間には風に吹かれて一杯も楽しめます。
5月1日にオープンした韓国近代史博物館は、日本人にも共有の懐かしさを感じられる、昔の街並みを再現した博物館。誰と来ても楽しめそうです。
ソウルから少なくとも半日、できれば1日かけて楽しみたいヘイリ芸術村。ぜひ訪れてみて下さい。
韓国、行きたくなってきました。
ソウルはしっかり観光したことがないので、次に行く時の参考にします。
何度行っても飽きないね!