久留米市内のバス巡りを終えたのは、夕方5時半前。せっかく福岡まで使えるきっぷなので、西鉄特急で
ひとっとび、天神へ。福岡の気になるバス路線に乗ってみました。
【天神ライナー】天神コア前⇒博多駅前
まずは、昨年春の九州新幹線開業を契機にできた新路線「天神ライナー」に乗車。これまでの100円循環バスのバス停をしぼった快速便で、10分間隔での運行です。
100円循環はバス停が多い上に交差点を曲がることも多く、博多~天神間の移動手段としては、ちょっと遅いのがタマに傷でした。両駅間をストレートに結ぶ路線バスも数多く走っていますが、慣れない外の人間としては利用しずらく、ついつい地下鉄に流れがち。九州新幹線効果をバスに、天神にとつなげるべく走り始めた路線です。
夕方6時過ぎとあって大渋滞の天神界隈を抜け、これぞ福岡の景色といえる中洲の夜景を見ながら博多へ。さすがに夕方のラッシュ時とあってスムーズではなく、博多で列車に乗り継ぐ人は焦り気味でした。100円循環に比べれば早いとはいえ、やはり定時制では地下鉄に軍配です。
昼間にまた利用してみたいと思います。
【400】博多バスセンター⇒都府楼前駅
開業1年でも客足衰えない博多シティを、しばし見物。
屋上広場も、夜はまた違った表情を見せます。
お隣の博多バスセンターへ。1階が路線バス、3階が高速バスの乗車ホームで、2階は本来降車ホームなのですが、2階から発車するレアな系統400番・甘木行きに乗車します。
福岡の都市高速道路には多くの路線バスが走っており、都心と郊外をダイレクトに早く結ぶバスとして、重宝されています。ほとんどのバスは天神経由なのですが、400系統は博多駅がターミナル。
天神から甘木は電車の大牟田線・甘木線の乗り継ぎ、あるいは朝倉街道からのバス乗り継ぎがメインルートなので、棲み分けとして直行バスは博多発着になっているようです。
渋滞に巻き込まれつつ、千鳥橋から都市高速へ。流れはスムーズで、ノンストップで太宰府市へと駆けて行きます。甘木までは1時間以上の道のりですが、都市高速に乗らなければ2時間はかかると思われ、都市高速あっての400系統といえそうです。
一方、一般の高速道路のように、都市高速上にもバスストップがあれば、途中からでも定時性、速達性に優れた都市高バスを使えるのに…と、よく思います。
甘木までをロングランするバスですが、高速を降りた太宰府市内で降りる乗客がちらほら見られました。僕も都府楼前駅前で下車。電車の駅は真横にあり、博多から大牟田線沿線に抜ける際のルートとしても機能しそう。思わぬ「抜け道」といったところです。
電車で久留米へ、さらに自宅最寄りのバス停までもバスで帰り、西鉄バスに乗りつくした一日は幕を閉じました。
ところで1年間の試行的な商品だった「Fukuoka 1day Pass」ですが、期限切れと共にパワーアップして再登場。2,000円に値上がりする一方で、柳川へとエリアを広げます。
何より発売場所が久留米にも広がるのが、嬉しいところ。「見込み買い」する必要もなくなります。新バージョンでも、ぜひバスの旅に出かけたいと思います。
ひとっとび、天神へ。福岡の気になるバス路線に乗ってみました。
【天神ライナー】天神コア前⇒博多駅前
まずは、昨年春の九州新幹線開業を契機にできた新路線「天神ライナー」に乗車。これまでの100円循環バスのバス停をしぼった快速便で、10分間隔での運行です。
100円循環はバス停が多い上に交差点を曲がることも多く、博多~天神間の移動手段としては、ちょっと遅いのがタマに傷でした。両駅間をストレートに結ぶ路線バスも数多く走っていますが、慣れない外の人間としては利用しずらく、ついつい地下鉄に流れがち。九州新幹線効果をバスに、天神にとつなげるべく走り始めた路線です。
夕方6時過ぎとあって大渋滞の天神界隈を抜け、これぞ福岡の景色といえる中洲の夜景を見ながら博多へ。さすがに夕方のラッシュ時とあってスムーズではなく、博多で列車に乗り継ぐ人は焦り気味でした。100円循環に比べれば早いとはいえ、やはり定時制では地下鉄に軍配です。
昼間にまた利用してみたいと思います。
【400】博多バスセンター⇒都府楼前駅
開業1年でも客足衰えない博多シティを、しばし見物。
屋上広場も、夜はまた違った表情を見せます。
お隣の博多バスセンターへ。1階が路線バス、3階が高速バスの乗車ホームで、2階は本来降車ホームなのですが、2階から発車するレアな系統400番・甘木行きに乗車します。
福岡の都市高速道路には多くの路線バスが走っており、都心と郊外をダイレクトに早く結ぶバスとして、重宝されています。ほとんどのバスは天神経由なのですが、400系統は博多駅がターミナル。
天神から甘木は電車の大牟田線・甘木線の乗り継ぎ、あるいは朝倉街道からのバス乗り継ぎがメインルートなので、棲み分けとして直行バスは博多発着になっているようです。
渋滞に巻き込まれつつ、千鳥橋から都市高速へ。流れはスムーズで、ノンストップで太宰府市へと駆けて行きます。甘木までは1時間以上の道のりですが、都市高速に乗らなければ2時間はかかると思われ、都市高速あっての400系統といえそうです。
一方、一般の高速道路のように、都市高速上にもバスストップがあれば、途中からでも定時性、速達性に優れた都市高バスを使えるのに…と、よく思います。
甘木までをロングランするバスですが、高速を降りた太宰府市内で降りる乗客がちらほら見られました。僕も都府楼前駅前で下車。電車の駅は真横にあり、博多から大牟田線沿線に抜ける際のルートとしても機能しそう。思わぬ「抜け道」といったところです。
電車で久留米へ、さらに自宅最寄りのバス停までもバスで帰り、西鉄バスに乗りつくした一日は幕を閉じました。
ところで1年間の試行的な商品だった「Fukuoka 1day Pass」ですが、期限切れと共にパワーアップして再登場。2,000円に値上がりする一方で、柳川へとエリアを広げます。
何より発売場所が久留米にも広がるのが、嬉しいところ。「見込み買い」する必要もなくなります。新バージョンでも、ぜひバスの旅に出かけたいと思います。