6月25日(土) 晴れ
昨晩は、”カンタ”との別れを悲しむかのような大雨
しかし、今朝は”カンタ”があの世に旅立ちやすいようにか晴れ
6時半ごろ”同級生の変なおじさん(自称)”から最後にお別れしたいので家の前にいると
電話があり、最後にいっぱい撫ぜてもらいました
9時の開院前にお世話になった”よつや動物病院”へ”カンタ”の逝去の報告と感謝の意
主治医の”瀧田獣医師”が、今日は分院”なんと動物病院”の担当で不在
”なんと動物病院”の開院(10時)前、に電話を入れると本院から連絡が入っていたのでしょう
もう知っておられたみたいでした
神妙な面持ちで『本当に”カンタ”は、頑張っていました、いい子でした』と言っていただけました
10時から自宅で葬儀を行うことになり、自宅では最後のお別れ
最後の最後まで、しっかりなぜてやりました
本当にまだ、『スヤスヤ』と寝ているみたい
10時5分前に葬儀社”ま心ペットセレモニー”のスタッフが来られ納棺
綿に水を含ませ、最後に水を与えました
『この子は、綺麗な顔をしていますね』って言っていただけました
結構”ワンちゃん”は、舌をだしたり、口を開けたままだったりしているようで
寝ている様な穏やかな顔は、苦しまずに亡くなった証ですかね
棺には、大量には入れれないので、兄弟との”記念の服”、”ドッグフード”、
最後まで口にした”干し牛タン”、”豚レバー”、”サツマイモ”を入れておきました
ただ、一番好きだった”おもちゃ(ボール)”は、固いプラスチック製なのでNGでした
そして、葬儀
霊園での納棺、葬儀の選択も出来ますが、”カンタ”には少しでも家にいて欲しくて
自宅での葬儀をお願いしました
しっかり、丁寧に読経していただきました
お棺も段ボール、読経もテープで流すだけというところが多いと聞いていますが
”ま心ペットセレモニー”では、しっかりとした木でしかも読経
31歳とまだ、お若いスタッフでしたが、上手に読経いただき感謝です
しかも、事前に”ブログ”まで見ていただいたみたいで、
自らが、高校生の時に”リンパ腫”だったとのことでより心がこもったとのこと
スタッフの方は、首周りのリンパから脇までの転移で、放射線治療にて完治されたみたいです
そして、11時過ぎに出棺
大型犬だから、火葬時間はちょっとかかるとのことで、14:20に霊園に伺いました
変わり果てた”カンタ”
しかし、お骨はスタッフの方に綺麗に並べていただいていました
『この子は、骨格がしっかりしていて、綺麗に残っていました』と言われ
最後の最後まで、頑張って、”ママ”と”パパ”に最後の姿を見せてくれたのでしょうか
尻尾まで、しっかりと残って・・・・・
『骨の一部が緑色になっているが』と問うと
『服用しているワンちゃんの骨にはよく見られます』とのこと
頑張って闘病していたのが思い出されます・・・
”ママ”と骨を一つ一つ拾い上げ”お骨拾い”を終え
最後に読経していただきました
本当に親切丁寧に対応いただいたので、”カンタ”も心置きなく虹の橋を渡ってくれたと思います
15:00頃に”カンタ”と一緒に帰宅
可愛がっていただいた隣人から、”花”と”フルーツ”が届いて一緒にお供えしました
ついつい、何かを口に入れる時には、いつもの癖で食いしん坊の”カンタ”を気にしてしまいます
ただ、これからは、気にしなくてすむ代わりに寂しさが募ります
いつも我が家を明るくしてくれた”カンタ”、本当にありがとう
また、”盛岡”、”前橋”への転勤時にも一緒に着いて来てくれ、
”カンタ”との散歩や広がった友達の輪で、早く地域を知り、地元に馴染むことが出来ました
兄弟会でいろいろと旅が出来たことも大切な思い出です
ただ、”雑誌”への掲載や”岩手テレビ”への出演を打診された際に”パパ”の姿を映したくないがために
断ってしまったことが、今になって悔やまれます
”カンタ”との貴重な思い出になったいただろうに・・・・・
明日からは、”ブログ”を読み直して”カンタ”との歴史を振り返っていきたいと思います
そして、いつの日か”カンタ”との思い出の場所を1ヶ所1ヶ所、”ママ”と訪れる予定です
また、読者の皆様から、多数の心のこもったコメントをいただきありがとうございます
時間はかかると思いますが、一つ一つ読み直して返答させてもらいます
本当に長らく、”カンタ”を応援いただきありがとうございました
ポチッと”カンタ”を見送ってやってください