「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

さらに短く!

2018年06月22日 | 今日のお仕事 
中学校の定期テストが一段落ついて
来週からは高校の期末考査が始まります。
この結果で今年度最初の通知票の数字が決まることもあり
気合いが入っている生徒もいれば、既にあきらめモードの生徒も。

そういえば、前回、世界史のテスト範囲がたった3ページ分だった
と言っていた生徒が「今回は更に短くなった!と教えてくれました。
持参したワークだと約1ページ分。用語の穴埋め問題で約30問程度
楽勝じゃん!!

すると「流れがわからないから覚えられない。」と困惑顔。
範囲が短すぎるけど、流れなんてあるの!?

範囲を見せてもらったら
中国の三国時代から南北朝、隋、唐のあたりでした。
それなりに流れはありそうだけど
教科書ではサラッとしか書かれていないし
学校の先生は「誰が誰に殺された」という話ばかりだそうで
いったいどんな問題が出題されるのか気になるところです。

とりあえず、教科書を暗記しちゃえば?
とアドバイスしましたが
「教科書は学校に置きっぱなし」という体たらくなので
せっかくのチャンスを生かせなそう…。