何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

小さな旅 東金

2007-09-25 11:57:17 | 小さな旅
休日のたびにフラっと近場へ出かけるようになってきた。
で、今日も、とりあえずデジカメを持って家を出る、目的地は決まっていない。
まず、大網街道から縣神社方面へブラブラ歩く。縣神社には1時間ほどで到着、縣神社から先には季美の森という新興住宅地が広がっている。さて、次は、どこへ行こう。交通量が多い道路を大網方面へしばし歩くが、左に折れる道があったので曲がってみる。

しばらく歩くと、田んぼのところどころに彼岸花が咲いている場所に出てきた。


山側を見ると、山武杉の森。ところどころにある、大きな農家も良い雰囲気だ。うーん、日本の秋という感じで良いな。

小さな用水路があるたびに何か棲んでいないか確認するが、コンクリートの底にわずかばかりの水が流れ、せいぜいアメリカザリガニやタニシ、カワニナ?(細長い貝)が見られるばかり。魚は見る事ができない。

しばらく歩くと東金線沿いに出てきた。113系の電車が来たので写真を撮る。なかなか良く撮れたと思うが、専門家が見たら、勾配を示す奴とか、ハシゴとかが写ってるからダメだしを言われるんだろうな。きっと。

この付近の用水路には、小さい魚が群生し、よく見るとかなり大きいコイも泳いでいる。地域で保護しているのだろうか。


東金市街に入った。15年ほど前はまだ賑やかな商店街だったが、随分閉店した店が多いようだ。駅反対側のジャスコをはじめ、バイパス沿いには巨大ショッピングセンターや量販店が軒を連ね客を奪ったのだろう。駅前はまさにシャッター通りと化している。
東金は商店にトロッコがある街としてマニアには知られていたが、どこにも見当たらない。見逃したのか本当に無くなったのか再訪して確認したい。


東金駅前にある「秋葉旅館」。昔の商人宿の雰囲気を残している。まだ営業中なのがうれしい。

先週、先日と旧街道沿いの風景を追い求めるような散歩が続いているが、今、写真に残さねば永遠に失われる風景が日本のあちこちにあるように思えてきた。現に東京都内は、一部を除き古い建物は壊滅状態となっている。
ここしばらくは近くの旧街道沿いの撮影をしていきたい。
コメント
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