千葉県九十九里の南端、サーファーにはよく知られた東浪見(とらみ)にある稲花酒造。江戸文政年間創業と200年以上の歴史ある蔵。
お米を蒸すための釜。訪問時には甑倒しも済み造りは終了していた。ちなみに、吟醸酒以上では扁平精米(米を均一に外側から削る)を行い、必要以上削らずに米の旨味を引き出しているとのこと。
仕込み水は長南町からタンクで運んでいるが、洗浄などに使う水は井戸水を使用。冷たい井戸水は蔵内の温度を下げたりということにも活用されているとのこと。左側の扉のシミのように見えるのは蔵付き酵母だそう。
創業当時200年前の建物と明治・大正期の建物が混在。昔の酒造りの光景が浮かんできそう。
お酒を搾る機械、かつては上から圧力をかける機械を使っていたそうだが、こちらのほうが早く搾れて品質劣化が少ない、とのことで早い時期に切り替えたそう。
お酒を保管するタンクが林立、上を見上げると梁が交差し圧巻の眺め。
案内頂いた製造部長の菅野さん、そして十二代当主秋葉さんを交え見学の最後に試飲。
決して派手さはないけど、素直に米の旨さを感じ、食中酒向きというのがこの蔵の酒だろうか。次々と新しい味を出してきて今後も楽しみな蔵。東京都内では四ツ谷の鈴傳で扱いがあるそうだ。
お米を蒸すための釜。訪問時には甑倒しも済み造りは終了していた。ちなみに、吟醸酒以上では扁平精米(米を均一に外側から削る)を行い、必要以上削らずに米の旨味を引き出しているとのこと。
仕込み水は長南町からタンクで運んでいるが、洗浄などに使う水は井戸水を使用。冷たい井戸水は蔵内の温度を下げたりということにも活用されているとのこと。左側の扉のシミのように見えるのは蔵付き酵母だそう。
創業当時200年前の建物と明治・大正期の建物が混在。昔の酒造りの光景が浮かんできそう。
お酒を搾る機械、かつては上から圧力をかける機械を使っていたそうだが、こちらのほうが早く搾れて品質劣化が少ない、とのことで早い時期に切り替えたそう。
お酒を保管するタンクが林立、上を見上げると梁が交差し圧巻の眺め。
案内頂いた製造部長の菅野さん、そして十二代当主秋葉さんを交え見学の最後に試飲。
決して派手さはないけど、素直に米の旨さを感じ、食中酒向きというのがこの蔵の酒だろうか。次々と新しい味を出してきて今後も楽しみな蔵。東京都内では四ツ谷の鈴傳で扱いがあるそうだ。
あんな歴史を感じさせる蔵を見学できるのは、中々無いですよね。
稲花さんをはじめ、他の酒造の方も日本酒のこれからを真剣に考えておられるんだなぁと感じました。
まさか酒造で化学の用語を聞くとは思いませんでしたけど(笑)
ちんぷんかんぷんなので頭の中を横切るだけですが…。
やはり実際の蔵を見て、
蔵人の方からお話しを聞くと、
そこの酒がもっと好きになるし、
千葉の酒を応援したくなってきます。