花そよそよ

折々の花たちの囁き

アンコールワット遺跡群…17

2013-03-22 22:55:19 | アンコールワット
19.ニャック・ポアン(1/24 午後の部)・・・大回りコース



プリア・カンの東にある「ニャック・ポアン」は
「絡み合う蛇」の意。
12世紀後半 ジャヤヴァルマン七世が建立した仏教寺院。
当時の貯水池に浮かぶ小島に
病を治すというヒマラヤの湖に見立てた池を造り
2匹のナーガ(蛇神)がとぐろを巻いた基壇に祠堂を載せている。
さらに 周囲には
川に見立てた4つの小池を作り 
ヒンズー説話の神馬を配している。


左側に行って撮ってみました。
ここは池の向こうに遺跡があり
池のこちら側からしか見られなかった。
今回 乾季に行きましたが
雨季には水が張り 湖のようになるそうです。


少しズームで。
東側にある神馬(ヴァラーハ)の彫刻は
観世音菩薩の化身・ヴァラーハが
鬼の住む島から人々を救うとのことです。


円形の基壇を持つ中央祠堂。
もうチョッとズーム機能が良ければ
レリーフがよく分かるのですが。。。


池に遺跡が写って。


帰り道を夫が撮っていたので借りました。
行きもここを通って行き 帰りも同じ道を通ってきましたが
夕暮れで寂しい雰囲気に。

次回は「東メボン」です。

- 2013 1/24 Photo -

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