13.バコン(1/23 午後の部)
ロリュオス遺跡群の中に位置しています。
この遺跡群はアンコール地域に隣接し
都を遷都する以前に築かれています。
いにしえの王都の跡が
このロリュオス遺跡群で
のちのアンコール遺跡へのつながりを
感じさせる建築が残っています。
ロリュオス遺跡群はシェムリアップの南東13kmに存在します。
プリア・コーの祠堂群の西には
かつて広大な寺域があり
さらに西に王宮があったそうです。
バコンは
ロリュオスで最も重要にして
最初の本格的な砂岩でできたピラミッド型寺院です。
インドラヴァルマン1世が
881年 都城ロリュオスの中心寺院として創建しました。
壕の内部に2重の周壁がめぐり
中央には5層の基壇の上に
細身の祠堂が建っています。
下から5層目の基壇の外壁には
一面に彫刻が施されていたそうですが
南面東側に「戦う阿修羅のレリーフ」が1枚だけ
現存するそうです。
建材は以前使っていたレンガから砂岩に変わりました。
基壇ががっしりしているのに
中央祠堂がかなり小ぶりなので
後世に再建されたと考えられているそうです。
後ろ側も撮ってみました。
修復用の足場がありました。
中央祠堂
基壇の周囲には8基の祠堂塔が
中央祠堂を囲むようにして並んでいます。
少しズームして。
右側の階段部分も入れて。
帰りがてら振り返って。
壁にお日様が反射して輝くように見えると言うことだったが
あっという間に陽が沈んでしまって
反射光の中のバコンを見ることは叶いませんでした。
残念!
次回は「プラサット・クラバン」です。
- 2013 1/23 Photo -
ロリュオス遺跡群の中に位置しています。
この遺跡群はアンコール地域に隣接し
都を遷都する以前に築かれています。
いにしえの王都の跡が
このロリュオス遺跡群で
のちのアンコール遺跡へのつながりを
感じさせる建築が残っています。
ロリュオス遺跡群はシェムリアップの南東13kmに存在します。
プリア・コーの祠堂群の西には
かつて広大な寺域があり
さらに西に王宮があったそうです。
バコンは
ロリュオスで最も重要にして
最初の本格的な砂岩でできたピラミッド型寺院です。
インドラヴァルマン1世が
881年 都城ロリュオスの中心寺院として創建しました。
壕の内部に2重の周壁がめぐり
中央には5層の基壇の上に
細身の祠堂が建っています。
下から5層目の基壇の外壁には
一面に彫刻が施されていたそうですが
南面東側に「戦う阿修羅のレリーフ」が1枚だけ
現存するそうです。
建材は以前使っていたレンガから砂岩に変わりました。
基壇ががっしりしているのに
中央祠堂がかなり小ぶりなので
後世に再建されたと考えられているそうです。
後ろ側も撮ってみました。
修復用の足場がありました。
中央祠堂
基壇の周囲には8基の祠堂塔が
中央祠堂を囲むようにして並んでいます。
少しズームして。
右側の階段部分も入れて。
帰りがてら振り返って。
壁にお日様が反射して輝くように見えると言うことだったが
あっという間に陽が沈んでしまって
反射光の中のバコンを見ることは叶いませんでした。
残念!
次回は「プラサット・クラバン」です。
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