毎年、この時期が来ると嫌でも考えさせられます。。
2008年の年末、リーマンショックで突如解雇(しかもクリスマスイブ)
それから、途方にくれながら翌年の4月に会社を起業、、準備期間もなく厳しかった。。
登記、口座開設、実印作成など、わずか一ヶ月程度で。。
車をワンボックスに買い替え、商品を一杯積んで行商にも
ぎふ清流国体、この国体を最後に行商もやめています
開業当初は円高基調に助けられ、順調にビジネスを続けて来ました。
そして運命の3/11、、、何かせねば!という使命感で会社の売り上げから一部を寄付し、支援シャツを作ったり、、
宮城県塩釜高校の皆さん、もう成人ですよね、元気ですか~!
おかげでがこの活動に協力しようというセーラーがたくさんいて、この年は売り上げが落ちるところか上がったのです。
そして、増税。。。(これは効きました)パタンと注文が減りました、ヨットウェアは衣食住に比べたらプライオリティ低いですから、増税で家庭の支出を抑える為にはまず一番に我慢すべきもの。。
そして、円安・・・輸入企業にとってはこれは死活問題、3本の矢は我々のような企業にとってはカンフル剤ではなく
毒矢・・しかも3本
昔のように、世界中から面白そうなものを集めては売るという活動ができなくなりました。
一時期はハイクアウトベンチなども輸入していたのですが・・
まさに選択と集中の時代に入ったのです。。
ひょっとしたらすぐにダメになるかも・・・という不安に慄きながら続けてきた会社も数えて7期目。。
2~3年単位で転職をしていた外資IT系の時代より長くこらえています。
今年は桜をまともに見ていません、毎年桜を見ながら「来年の桜は見れるかな?」と思うのですが・・・
2011年の春、色んな想いを胸に見上げた町役場の近くの桜
今一度、桜咲く法務局で提出書類を小脇にかかえて、ドキドキしながら桜を見上げていた自分を取り戻さなくては。。