坂の上の雲 「Stand Alone」
<『総検行山』の名前の由来>
地元作成のパンフには、「『総検行山』の名前の由来は、豊臣秀吉の太閤検地令において、この山頂から後山村及び中谷村が一望できることから、当時の役人が稲作の作付状況を調査した場所、
この土地を総検行と名付けた。豊臣方「大阪5人衆」のひとり明石掃部全登が名付けたともいわれる。」とある。
大阪五人衆と呼ばれた真田幸村、後藤又兵衛、毛利勝永、長宗我部盛親、明石全登という有名な武将もいた
坂の上の雲 「Stand Alone」
<『総検行山』の名前の由来>
地元作成のパンフには、「『総検行山』の名前の由来は、豊臣秀吉の太閤検地令において、この山頂から後山村及び中谷村が一望できることから、当時の役人が稲作の作付状況を調査した場所、
この土地を総検行と名付けた。豊臣方「大阪5人衆」のひとり明石掃部全登が名付けたともいわれる。」とある。
大阪五人衆と呼ばれた真田幸村、後藤又兵衛、毛利勝永、長宗我部盛親、明石全登という有名な武将もいた
Nicola Piovani - La vita è bella
第68回哲学カフェ資料 2018年9月11日
担当 秋政孝一
~フランス・バカロレア哲学の問題から~
労働の減少はよき生を意味するか?
フランスのバカロレアは、フランス教育省発行する、中等教育レベル認証の国家資格。
フランスの高校においては哲学が必修科目であり、最終学年になると文系理系を問わず、高校生は週に4-8時間の哲学の授業を受ける。
バカロレアの第1日目の受験科目は毎年、「哲学」と決まっています。どの専攻でも高校3年で習う必須科目で、全員が受験しなければなりません。
そして当日はその質問内容の発表を、フランス人は興味を持って待ちます。哲学がこの国でいかに大事な学問なのかを感じさせられる日です。
上記命題は2016年の理数系の問題です。いま働き方改革が日本では叫ばれています。
また10月7日の公開哲学カフェのテーマも「働くとは何か」ですので、その予習の意味も込めて今回のテーマとしました。
Q1.働くことで何が得られますか?
Q2.働き方改革 ①長時間労働の解消 ②格差是正 ③高齢者の就労促進
日本は国際的にみても労働生産性が低くOECD35か国中18位労働生産性の向上が求められています。
労働生産性=生産量・付加価値(output)/労働量(input)
この式によれば労働量の減少は労働生産性アップになりますが・・・はたして、よき「生」を意味するでしょうか?
Q3.よき「生」を得るために、どのように働けばよいのでしょう?
The Mission - Yo Yo Ma plays Ennio Morricone
「小さな努力を積み重ね、人生を豊かにする」「見返りを期待しない」--。禅の言葉の「無功徳(むくどく)」を学ぶと、そんな禅の精神が伝わってきます。大切にしたい禅の言葉の一つです。
枡野さんの著書「おだやかに、シンプルに生きる」によると、昔、梁(りょう)という国に武帝がおり、その武帝が、自分は仏教の興隆のためにお寺を自費で建て、一生懸命、写経もしてきたといいます。
そのうえで、武帝は「いったいどうような功徳が私には与えられるのでしょうか?」と達磨大師に尋ねました。
これに対して、達磨大師は一言、「無功徳」と答えました。枡野さんは、「要するに、禅的な行為というものは、いっさいの果報を求めないことが基本なのです」と解説しています。