町内南側の地区を散歩していると、板塀を廻らせたお屋敷があって、その北側に常緑
の高木が植えられています。何の木かと歩み寄ると、ネズミモチの大木のような印象
ではありますが、葉がもっと大きいですね。
高い位置の枝を見ると、たくさんの黒い実が房状に生っています。葉はサカキに似て
いますが、実がどんな付き方をするのか調べてみましょう。
樹木図鑑でサカキを見ると、葉は似ているものの実の付き方が違いますね . . . 本文を読む
栗原市栗駒沼倉地区の山中での踏査を終えてから、麓の集落付近まで下り、崖下の広葉
樹林内の林道を歩いていると、路肩にタネツケバナに似た印象の根生葉が生えています。
しゃがみ込んで観察すると、奇数羽状複葉で小葉が3個、頂小葉が最も大きいですね。
生えていたのは湿り気のある日陰で、周辺を探すと7~8株見つかりました。
木々が疎らな、少し明るい場所に行くと見られなくなるので、陰湿な場所がお気に入り
なので . . . 本文を読む