登米市東和町、山裾の細い車道を歩いて行くと、山側の雑木林内に濃緑色の葉が見えます。
よく見かけるオオバジャノヒゲかシュンランかも知れませんが、稀少なヤブランの可能性
もあるので、斜面を上がって確認してみましょう。
しゃがみ込んで観察すると、葉幅が10mmほどあってオオバジャノヒゲの倍はあります。
それに葉裏を確認すると、シユンランのように葉脈がくっきりと隆起していないので、ヤ
ブランで間違いないでしょう。
二枚とも2022.2.8撮影
山裾の細い車道を上流側へ行くと細い林道が分岐していて、その近くのヤマブキの藪の中
に5~6株のヤブランが生えていました。ここには花茎が立っている株があって、漆黒の
種子が幾つか残っていました。この辺りはどの集落からも1km以上離れている場所なので、
もしかしたら人が関わらない自生株なのかも知れません。
二枚とも2022.2.8撮影
ヤブランは2020年の12月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/1a920dbd8ffccac57d12f420a45a42fb
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