町の南外れから田んぼの中の一本道を行くと、水量の多い用水堀を渡りますが、その土手に白い花が群れ咲いていました。遠目にはハルジオンのようにも見えましたが、花の白さがくっきりしているので、念のため確認すべく近寄ってみるとセイヨウノダイコンの花でした。毎年観察していた、河川堤防のセイヨウノダイコンは今年は全く咲かなかったので、この土手で見られて良かったですよ。 . . . 本文を読む
気仙沼市本吉町馬籠地区の、耕作放棄田に咲いていたサワオグルマです。ここは丘陵地の間にあって、浅い谷地形になっているため、水が浸み出てくるのでしょうね。いつ来ても湿田のままで、田の中に踏み込めずに畔から撮影しました。上手には数枚の耕作放棄田があって、もっと多くのサワオグルマが生えているのですが、こちらは水を張ったようになっていて、長靴を履かないと入れないので来年に持ち越しですね。 . . . 本文を読む
一関市藤沢町の、大籠地区東部の二股川支流沿いの集落道を歩いていると、沢へ下る細道があって、これを行くと耕作放棄地に出ました。見渡すと一面にクサソテツ(コゴミ)が茂っていて、まるでコゴミ畑のようですが、コゴミを摘み採った痕が全く無いので、栽培しているわけではないようです。まだ葉先に巻きが残っているのが可愛いですね。 二枚とも2017.5.12撮 . . . 本文を読む
一関市藤沢町の、大籠地区東部の沢沿いの車道を集落へと下っていると、最初の
民家の裏手が藪になっていて、つるからたくさんの花がぶら下がっています。
藪を覗き込むとアケビの花で、紫褐色の雌花や、乳白色の雄花がたくさん咲いています。
ということは、藪と見たのは誤りで、アケビを植栽して棚状に絡ませた「アケビ棚」なの
かも知れませんね。民家の裏手ということもありますから。
一番上の写真において、中央にある . . . 本文を読む
一関市藤沢町の、大籠地区東部の沢沿いの車道を集落へと下っていると、三叉路が
あって林道が東へ伸びています。その三叉路脇の牧草地跡に、白い花がたくさん咲いています。
花は直径3cmほどもあって、よく見るとホソバノアマナの花に似ています。
大きな花ですから園芸種と思われ、アマナ似ということはユリ科の植物でしょうね。
また、牧草地跡に移植することはないでしょうから、花壇などから逸出したものと思われます。 . . . 本文を読む